いれいす、11月30日から初のドーム公演開催!59曲でファンとの絆を深める
ベストカレンダー編集部
2024年12月3日 14:41
いれいす初ドーム公演
開催期間:11月30日〜12月1日
いれいす、初のドーム公演を成功裏に開催
2024年11月30日(土)と12月1日(日)の2日間、株式会社VOISINGに所属する2.5次元歌い手グループ「いれいす」が、自身初となるドーム公演「『The Progress of Dice』-Memory- / -Future-」をベルーナドームにて開催しました。この公演では全曲異なるセトリで計59曲を披露し、いれいすのこれまでの歴史を振り返るとともに、ファンとの絆を深める貴重なステージとなりました。
いれいすは、2020年10月に結成されて以来、急速に人気を高めてきた新世代の歌い手グループです。2023年には全国6都市を巡るホールツアーを成功させ、2024年2月にはファンとの約束である日本武道館ライブを実現しました。今回のドーム公演は、彼らにとって新たな挑戦であり、夢の実現に向けた重要なステップとなりました。
ライブレポート:感動と悔しさが交錯した2日間
初日の公演は「Memory」と題され、いれいすの結成から武道館ライブまでの楽曲が中心となりました。開演時刻にはすでに日が暮れ、ペンライトの光が会場を彩ります。オープニング映像が流れる中、メンバーは白を基調にした衣装で登場し、初めての曲「恋の約束」でライブがスタートしました。続いて「ブチアゲ!!!!!!!」や「推せ推せ!いれいす応援団!」といった楽曲が続き、会場のボルテージは一気に上昇しました。
2日目は「Future」と題し、武道館以降の新しい楽曲が中心に披露されました。開演時間が早かったため、外の明るさが感じられる新鮮な雰囲気の中、メンバーが登場。まふまふ書き下ろしの「星降るフェアリーテイル」や、いれいすの第2章の始まりを告げる「Promise」が続き、観客を魅了しました。
多彩な演出とファンとの絆
両日とも、メンバー同士のわちゃわちゃとした雰囲気が印象的でした。1日目のMCでは、初兎が自身の髪色を変えたことを話題にしたり、ないこが「推しは推せるときに推せ」とファンに呼びかけたりしました。2日目のMCでは、りうらの誕生日を祝うサプライズもあり、ファンとの距離感が一層近く感じられました。
また、ライブの合間には実写企画映像が流れ、メンバーの個性が光るシーンが展開されました。1日目の「即興口説きバトル」では、メンバー同士のコミュニケーションが見どころとなり、観客からも大きな笑いが起こりました。2日目の「鍋の約束」では、恋愛リアリティショーのような雰囲気の中、メンバーが駆け引きを繰り広げ、観客を楽しませました。
ソロパートと特別な演出
両日ともに、メンバーそれぞれがソロパートを披露し、個性豊かなパフォーマンスが展開されました。最年少のりうらは「Just keep the faith」を力強く歌い上げ、観客を魅了しました。-hotoke-は「you&U&me」を披露し、感情豊かな歌声で会場を包み込みました。
初兎は「BlanchE NeigE」でセクシーなダンスを披露し、観客を惹きつけました。リーダーのないこは「Masquerade Dance」でジャジーな雰囲気を醸し出し、フィナーレに向けての期待感を高めました。
ファンとの絆を深める瞬間
ライブの中盤では、各季節にちなんだ楽曲が披露され、春の「花鳥風月」、夏の「トキメキ☆loveバケーション」、秋の「ジダンダーナイト」、冬の「恋の方程式」など、季節感を感じさせるパフォーマンスが続きました。ファンはタオルを振り回し、一体感を感じる瞬間が多くありました。
アンコールでは、メンバーが白パーカーに着替え、リラックスした雰囲気でパフォーマンスを行いました。特に、りうらの誕生日をサプライズで祝うシーンは、感動的な瞬間となり、観客からの大きな歓声が上がりました。
公演の締めくくりと今後の展望
最終日のMCでは、ないこが「ベルーナドームは少し力足らずだったかもしれないが、次回は満席で成功させたい」と語り、今後の目標を明確にしました。公演の締めくくりには「愛をありがとう」を力強く歌い上げ、観客に感謝の気持ちを伝えました。
最後には新曲「追憶のダイヤモンド」のお披露目もあり、メンバーは感謝の気持ちを込めて手を振りながら退場しました。この2日間の公演は、いれいすの歴史を振り返るとともに、今後の夢に向けた新たな一歩を踏み出す重要なステージとなりました。
公演日 | セトリのテーマ | 曲数 |
---|---|---|
11月30日 | Memory | 全曲異なる |
12月1日 | Future | 全曲異なる |
いれいすは、今回のドーム公演を通じてファンとの絆を深め、さらなる高みを目指す決意を新たにしました。これからも彼らの音楽とパフォーマンスに注目が集まることでしょう。
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