ホロライブ星街すいせいと相模原市・JAXAのコラボキャンペーン結果発表
ベストカレンダー編集部
2024年12月3日 14:44
星街すいせいコラボ結果
開催期間:10月21日〜11月10日
ホロライブ 星街すいせい×相模原市× JAXA コラボキャンペーンの実施結果
2024年12月3日、相模原市が発表したホロライブのバーチャルアイドル星街すいせいと相模原市、そしてJAXAとのコラボキャンペーンの実施結果についての詳細をお伝えします。令和6年10月21日に情報解禁され、11月10日までの期間にわたり行われたこのキャンペーンは、さまざまなイベントや企画を通じて多くの注目を集めました。
特に、X(旧Twitter)でのインプレッション数は165万回を超え、YouTubeのライブ配信では同時視聴者数約2.1万人を記録するなど、非常に高い反響を得ました。
コラボレーションの概要
このコラボレーションでは、星街すいせいと相模原市、JAXA相模原キャンパスが共同で様々な企画を実施しました。特に注目されたのは、「ビビデバ」ダンスチャレンジやYouTubeでのコラボライブ配信、さらにはサプライズ特別企画としてのスペースバルーン打上げです。
星街すいせいは、宇宙や星に関連する楽曲を多く持つバーチャルアイドルであり、相模原市は「宇宙を身近に感じられるまち」としての魅力をアピールするために、このコラボレーションを企画しました。
ビビデバダンスチャレンジ
このダンスチャレンジでは、JAXA「みお」チームと相模原市の本村市長や大川副市長らが、YouTube再生回数1億回を超えるヒット曲「ビビデバ」のダンスに挑戦しました。公式X「相模原市シティプロモーション」(@Sagamihara_PR)を通じてショート動画が公開され、多くの視聴者に楽しんでもらいました。
ダンス動画は10月28日に公開され、約27万回のインプレッションを記録しました。
YouTubeコラボライブ配信
11月1日には、相模原市の魅力を紹介するYouTubeコラボライブ配信が行われました。この配信では、「星街」相模原と水星磁気圏探査機「みお」に関するクイズ形式の講座が実施され、視聴者の興味を引く内容となりました。
ライブ配信では、最大で約2.1万人の同時視聴者を記録し、総再生回数は約16万回に達しました。
スペースバルーン打上げの特別企画
このコラボレーションの中でも特に注目されたのが、スペースバルーンの打上げです。星街すいせいと相模原市のマスコットキャラクター「さがみん」のぬいぐるみが成層圏に打ち上げられ、その様子が動画で公開されました。打上げ後、地球に帰還したぬいぐるみは市内のイベントで展示され、多くの人々に親しまれました。
スペースバルーンは、大型の風船にヘリウムガスを入れて成層圏や中間圏まで飛ばし、映像を撮影する高高度気球のことを指します。この企画は、地元の人々に宇宙への興味を喚起するものであり、成功裏に実施されました。
市民からの反響と感想
コラボレーションに対する市民の反響は非常に好意的でした。Xでの投稿には、地元の盛り上がりを喜ぶ声や、相模原市とJAXAの関係に驚く声が多く寄せられました。以下は、主な感想の一部です。
- 自分が育った市が盛り上がるのを嬉しく思う。
- 地元がコラボするなんて嬉しすぎて涙が出てくる。
- 相模原に住んでいて本当に良かった。
- 相模原がこんなに宇宙に特化しているなんて初めて知った。
- 水星のこと、地元のこと、もっと知りたくなる。
コラボレーションの背景
このコラボレーションは、星街すいせいの存在を知った相模原市が、JAXA相模原キャンパスで開発された水星磁気圏探査機「みお」の開発・運用に携わる村上豪先生と共に実現しました。多くの人々に惑星や探査機を身近に感じてもらいたいという想いから、この企画が立ち上げられました。
相模原市では、「さがみはらみんなのシビックプライド条例」に基づき、宇宙を身近に感じられるまちとしてのイメージ醸成を進めており、今回のコラボはその一環でもあります。
まとめ
ホロライブ 星街すいせいと相模原市、JAXAのコラボキャンペーンは、多くの市民に宇宙への興味を喚起し、地元の魅力を再認識させる成功を収めました。以下は、今回のキャンペーンの要点をまとめた表です。
施策 | 内容 | 結果 |
---|---|---|
インプレッション数 | Xでの投稿 | 約165万回 |
ビビデバダンス動画 | YouTubeにて公開 | 約27万回 |
ライブ配信 | YouTubeコラボライブ | 最大同時視聴者数約2.1万人、総再生回数約16万回 |
スペースバルーン打上げ | ぬいぐるみを成層圏に打上げ | 動画公開、イベント展示 |
このように、今回のコラボレーションは相模原市の宇宙に対する取り組みを広める素晴らしい機会となりました。市民の反響からも、その成果が伺えます。今後の展開にも期待が寄せられます。
参考リンク: