ベストカレンダー2015年の月齢カレンダー

2015年の満月・月齢カレンダー

平成27年未(ひつじ)年

2015年の満月・新月一覧

満月満月名注目新月
1月 5日(月) ウルフムーン 20日(火)
2月 4日(水) スノームーン 19日(木)
3月 6日(金) ワームムーン 20日(金)
4月 4日(土) ピンクムーン 19日(日)
5月 4日(月) フラワームーン 18日(月)
6月 3日(水) ストロベリームーン 16日(火)
7月 2日(木) バックムーン ブルームーン 16日(木)
8月 30日(日) スタージョンムーン 14日(金)
9月 28日(月) コーンムーン 13日(日)
10月 27日(火) ハンターズムーン 13日(火)
11月 26日(木) ビーバームーン 12日(木)
12月 25日(金) コールドムーン 11日(金)

2015年の月齢カレンダーの楽しみ方

2015年の満月・新月・上弦の月・下弦の月の日付は、上記の年間一覧表でひと目で確認できます。月齢は NASA JPL の天体暦 (DE440s) と Python skyfield ライブラリを用いて、日本時間の正午を基準に小数点 1 桁で精密計算しています(国立天文台 暦計算室の月齢定義に準拠)。

地球と月(NASA Galileo 探査機 1992 年撮影)
地球と月のシステム — NASA Galileo 探査機が 1992 年 12 月 16 日に撮影 (NASA / Public Domain)

満月の観望は、地平線近くで黄色〜オレンジ色に染まる月の出直後がおすすめです。目の錯覚で月が大きく感じられる「ムーン・イリュージョン」を楽しめます。逆に、新月前後は月明かりがなく、流星群や星雲・銀河を肉眼や双眼鏡で楽しむ絶好の時期です。

月の満ち欠けは古来、農作業のタイミング(種まき・収穫)や釣りの大潮・小潮(新月・満月の前後で潮位差が最大)の目安として活用されてきました。月齢入りの紙のカレンダーは、上記のダウンロード機能から無料で入手できます。

月齢とは — 約 29.5 日の周期で姿を変える月

月齢とは、新月(朔)の瞬間からの経過日数を表す数値です。当サイトでは 正午 12:00 (JST) 時点の月齢を 0.0 から 29.5 程度の小数点 1 桁で表示しています(国立天文台 暦計算室の定義に準拠)。月の満ち欠けは 平均 29.530589 日の周期(朔望月)で繰り返されます。新月(月齢 0)→ 上弦の月(月齢 約 7.4)→ 満月(月齢 約 14.8)→ 下弦の月(月齢 約 22.1)→ 次の新月、というサイクルです。

月の満ち欠け 8 段階の写真
月の満ち欠け 8 段階 — 新月から満月、下弦を経て次の新月までの周期 (Wikimedia Commons / Fresheneesz / CC BY 2.5)

厳密には「満月」と「望(ぼう)」は別概念で、望は月と太陽の黄経差が正確に 180° となる瞬間を指す天文学用語です。当サイトでは望の瞬間を JST で「満月時刻」として分単位で表示しています。上弦の月(D の形、夕方〜深夜)、下弦の月(C の形、深夜〜明け方)も覚え方として広く知られています。

2015年の主要な天文イベント

中秋の名月 — 日本古来の月見の文化

中秋の名月は旧暦 8 月 15 日の夜に見える月で、平安時代から愛されてきた月見の習慣です。「中秋」は旧暦の 7・8・9 月(秋)の真ん中を意味し、この時期は空気が澄んで月の高度も観望に適するため、観月の宴(つきみのうたげ)が催されてきました。すすき(魔除け)と月見団子(15 個)を供えて夜空を眺めるのが伝統です。

中秋の名月と天文学的な満月(望)は必ずしも同じ日になりません。旧暦は朔(新月)を「1 日」とするため、朔から望までの平均 14.8 日との差で、中秋の名月は満月の 1〜2 日前後にずれることがあります(出典: 国立天文台「中秋の名月とは」)。

2014年の中秋の名月 2014年9月8日
2015年の中秋の名月 2015年9月27日
2016年の中秋の名月 2016年9月15日
2017年の中秋の名月 2017年10月4日

月見の二夜 — 十三夜・十六夜

中秋の名月(十五夜)に並ぶ月見として、十三夜(旧暦 9 月 13 日)があります。十五夜の翌月の月見で、十五夜と十三夜の両方を見ないのは「片月見」と忌まれる伝統があります。また、十五夜の翌日 十六夜(いざよい)は、月の出が少し遅くなる「ためらう月」として、古典文学にも頻繁に登場します。日本独自の月見文化は、中秋の名月から十三夜、十六夜と続く秋の風流の極みとされてきました。

2015年の各月の満月の名前

満月にはそれぞれ独特の名前が付けられており、これは主に北アメリカ先住民の伝統に由来します。各月の自然や生活の出来事を観察し、季節を把握する暦として使われてきました。2015年に巡ってくる 12 ヶ月の満月の名前と、その背景にある文化を紹介します。

1 月 ウルフムーン深い冬の寒さの中、繁殖期の狼が遠吠えする様子に由来。日本では「寒月」として俳句の冬の季語にも。
2 月 スノームーン北米で最も雪が多い時期に由来。立春を挟む頃、雪原を照らす月光が日本でも詩歌の題材に。
3 月 ワームムーン地面が解けてミミズが現れる季節に由来。春分・お彼岸の月。
4 月 ピンクムーン北米東部で春に咲くシバザクラのピンク色に由来(月自体がピンクではありません)。日本では花見月。
5 月 フラワームーン多くの花が咲き乱れる季節に由来。新緑と月光のコントラストが美しい。
6 月 ストロベリームーン北米でイチゴ収穫期に由来。夏至付近で月の高度が低く、地平線で赤みを帯びて見えやすい。
7 月 バックムーン雄鹿(buck)の角が伸びる時期に由来。七夕・海の日の月。
8 月 スタージョンムーン五大湖でチョウザメ豊漁期に由来。お盆・夏祭りの月で、ペルセウス座流星群の極大期も。
9 月 ハーベストムーン秋分に最も近い満月。「収穫月」「コーンムーン」とも。日本では中秋の名月(十五夜)。
10 月 ハンターズムーン狩猟に好都合な月に由来。日本では十三夜の月見。
11 月 ビーバームーンビーバーが冬支度で巣作りを始める時期に由来。立冬・七五三の月。
12 月 コールドムーン1 年で最も寒い時期の満月に由来。冬至・年末年始と重なる神秘的な月。

※ 各月の満月の 詳しい由来・観望のコツ・季節文化は、月別の満月カレンダーページ(上記の年間表からリンク)で詳しく解説しています。

📖 月の満ち欠けの仕組み、12 ヶ月の満月の名前(ウルフムーン・フラワームーン・ストロベリームーン等)の由来と文化、スーパームーン・ブルームーン・マイクロムーンの解説、月食の 3 区分(皆既/部分/半影)、中秋の名月、月の神話と暮らしまで——満月・月齢の総合解説は満月カレンダー (/moon)に詳しくまとめています。47 都道府県別の月の出・月の入時刻もそちらで切り替えられます。

出典・参考文献

本ページの天文情報は以下の信頼できる情報源を参照しています。

天文計算には JPL DE440s ephemeris と Python skyfield ライブラリを使用。

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