成吉思汗たれの日 (記念日 4月22日)

成吉思汗たれの日
制定者
ベル食品株式会社
記念日認定年
2023年(日本記念日協会)
たれ発売年
1956年(昭和31年)※日本初の家庭用焼肉のたれ
創業
1947年(昭和22年)、札幌
道内シェア
ジンギスカンのたれ No.1(2022年12月POS調べ)
日付の由来
週間カレンダーで「羊肉の日」(4/29)の真上

「ジンギスカンといえばベルのたれ」。北海道でそう言われるようになるまでに、ベル食品株式会社が歩んできた歴史は70年を超えます。1947年(昭和22年)、北海道大学農学部出身の7人の青年が食料難の時代に札幌で創業し、1956年(昭和31年)に「日本初の家庭用焼肉のたれ」として「成吉思汗たれ」を世に送り出しました。当時、ジンギスカンは北海道の開拓農家を中心に広まりつつありましたが、家庭でたれから作るのは手間がかかり、味も一定しませんでした。ベル食品はその課題を解決すべく、しょうゆベースにりんご果汁や玉ねぎを組み合わせた独自の配合を開発し、瓶詰めで販売を開始します。その後70年近くにわたって北海道のジンギスカン文化を支え続け、現在も道内ジンギスカンのたれ市場でシェアNo.1の座を維持しています。一つの調味料が地域の食文化そのものと同一視されるほどの存在感は、そう簡単に築けるものではありません。

4月22日の「成吉思汗たれの日」は、ベル食品が制定し、2023年に日本記念日協会に認定登録された記念日です。日付の決め方がユニークで、4月29日が「よう(4)・に(2)・く(9)」の語呂合わせで「羊肉の日」とされていることに由来します。週間カレンダーを開くと4月22日はその「羊肉の日」のちょうど真上にあたる。羊肉の上にたれをかける——そのイメージをカレンダーで表現した命名です。

北海道では大型連休が近づく4月下旬から、公園や河川敷で花見をしながらジンギスカンを楽しむのが定番の過ごし方です。ジンギスカン鍋を囲む季節の開幕を盛り上げる日として、このタイミングが選ばれました。記念日には全国へのジンギスカン文化の普及という目的もあります。「成吉思汗」という表記がジンギスカンと読めない消費者も多く、北海道以外ではまだなじみの薄い料理のため、知名度を高める機会として位置づけられています。

発売から70年近く、「成吉思汗たれ」の基本配合はほとんど変わっていません。ジンギスカンのたれとしてだけでなく、焼きうどんや野菜炒めにも使える懐の深さが、長く愛される理由のひとつです。

4月22日のカレンダー情報

六曜 友引
吉日 天恩日、寅の日
月齢 4.6

4月の二十四節気・雑節

  • 清明(せいめい) 4月5日(日)
  • 穀雨(こくう) 4月20日(月)
  • 春の土用(どよう) 4月17日(金)