ヨーヨーの日 (記念日 6月6日)

ヨーヨーの日
記念日の由来
ダンカン創設者ドナルド・F・ダンカンの誕生日(1892年6月6日)
ダンカン創業
1929年(現存最古のヨーヨーメーカー)
ヨーヨー原型考案
ペドロ・フローレス(フィリピン移民)が1928年に開発
日本の記念日
4月4日(語呂合わせ・日本ヨーヨー協会制定)
普及手法
実演販売員を全米派遣+新聞社タイアップキャンペーン

1929年、ひとりの起業家がフィリピン移民のヨーヨー職人から小さな工場を買い取りました。その人物こそドナルド・F・ダンカン。彼が手を加えたヨーヨービジネスは1930年代に世界的なブームを巻き起こし、アメリカでは「ヨーヨー=ダンカン」と呼ばれるほどの代名詞になります。6月6日のヨーヨーの日は、このダンカンの誕生日(1892年6月6日)にちなんで設けられました。

ヨーヨーそのものの起源はさらに古く、古代ギリシャの壺絵にも描かれているほどです。現代のヨーヨーの形を決定づけたのは、フィリピン移民のペドロ・フローレスが1928年にカリフォルニアで開いた工場でした。フローレスはひもを軸の周りに「輪」として通す構造を考案し、これによってヨーヨーが下でスリープ(空回り)できるようになりました。この仕組みがなければ、あの華麗な「猫のゆりかご」や「犬の散歩」といったトリックは生まれなかったはずです。ダンカンはそのフローレスの会社を1929年に買収し、販売戦略に磨きをかけました。デモンストレーターを全米各地に送り込み、子どもたちの目の前でトリックを披露しながら商品を売るという手法は、当時としては画期的なものでした。新聞社とタイアップした購読キャンペーンも展開し、1930年代前半には世界中にヨーヨーブームが波及します。ダンカン社はその後もヨーヨー競技会の開催など普及活動を続け、現在まで最長の歴史を持つヨーヨーメーカーとして知られています。

日本でもヨーヨーの日は存在しており、「4(ヨー)4(ヨー)」の語呂合わせから4月4日に日本ヨーヨー協会が制定しています。一方、6月6日はダンカン発祥の国際的な記念日として、世界のヨーヨー愛好家がトリックの動画を投稿したり、コンテストを開催したりして盛り上がります。小さな木製の円盤が持ちつ持たれつ上下する、あのシンプルな動きは、時代を超えて人を引きつける何かがあるようです。

6月6日のカレンダー情報

六曜 赤口
吉日 神吉日、大明日、天恩日
月齢 20.3

6月の二十四節気・雑節

  • 芒種(ぼうしゅ) 6月6日(土)
  • 夏至(げし) 6月21日(日)
  • 入梅(にゅうばい) 6月11日(木)