バイオバンクの日 (記念日 6月6日)

バイオバンクの日
記念日登録年
2025年
制定団体
バイオバンク・ネットワーク ジャパン
参加バイオバンク数
14機関
日付の由来
「biobank」の小文字「b」が数字の6に似る
世界での位置付け
世界初のバイオバンク記念日

血液や組織、そして膨大な健康情報——これらを将来の医学研究のために長期保存する施設を「バイオバンク」と呼びます。がんや認知症、希少疾患の治療法を探る研究者たちにとって、患者・市民から提供されたこれらのサンプルは不可欠な研究資源です。しかし、バイオバンクという言葉を知っている人は、まだ決して多くありません。

その認知度を高めようと、日本の14のバイオバンクが参画する「バイオバンク・ネットワーク ジャパン」が6月6日を「バイオバンクの日」として制定し、2025年に日本記念日協会の認定を受けました。日付の由来は少しユニークで、英語小文字で書いた「biobank」に含まれる二つの「b」が、数字の「6」に似て見えることから選ばれています。世界初のバイオバンク記念日でもあります。

バイオバンクは、患者や健康な市民の血液・組織・DNAといった生体試料と、病歴・生活習慣・検査値などの医療情報を一括して収集・保管します。個別の研究プロジェクトが終わった後もデータを保持し続け、将来どんな問いが生まれても答えられるよう備えておく、いわば医学研究のための「長期保存庫」です。東北大学の東北メディカル・メガバンク機構をはじめ、バイオバンク・ジャパン(東京大学医科学研究所)など国内14機関がネットワークを形成し、個別化予防・医療の研究基盤を担っています。こうした活動の前提にあるのは、市民の自発的な協力です。サンプルや情報を提供する本人が、目的や意義を理解したうえで同意していることが倫理的な条件となります。つまり、研究の質はバイオバンクへの社会的信頼と市民理解に直結しています。「バイオバンクの日」は、毎年6月6日にイベントを開催しながら、この信頼の輪を広げていくことを目指しています。

6月6日のカレンダー情報

六曜 赤口
吉日 神吉日、大明日、天恩日
月齢 20.3

6月の二十四節気・雑節

  • 芒種(ぼうしゅ) 6月6日(土)
  • 夏至(げし) 6月21日(日)
  • 入梅(にゅうばい) 6月11日(木)