学校図書館の日 (記念日 6月11日)

学校図書館の日
制定日
6月11日
制定者
全国学校図書館協議会(全国SLA)
由来となる法律
「学校図書館法の一部を改正する法律」(1997年6月11日施行)
司書教諭配置率
小学校99.2%、中学校96.9%(12学級以上)
小学生の年間貸出冊数
1人あたり平均49冊
高校の平均蔵書数
約2万5,000冊

小学校の子どもたちが1年間に図書館から借りる本の冊数は、平均49冊。1週間におよそ1冊のペースで本と出会っている計算になります。学校図書館は単なる「本の保管場所」ではなく、知識への扉であり、想像力を育む空間として、子どもたちの日常に深く根ざしています。

6月11日は「学校図書館の日」。1997年(平成9年)のこの日、「学校図書館法の一部を改正する法律」が施行され、12学級以上のすべての学校に司書教諭を置くことが義務付けられました。この歴史的な転換点を記念して、全国学校図書館協議会(全国SLA)が制定した記念日です。

改正以前、司書教諭の配置はあくまで努力義務にとどまり、専門家が不在のまま運営されている学校図書館が多くありました。法改正によって「読書の専門家」が学校に根付く制度的な基盤が整い、子どもたちの読書環境は大きく変わる契機を迎えました。現在、12学級以上の学校での司書教諭の発令率は小学校で99.2%、中学校で96.9%に達しており、制度の普及は着実に進んでいます。

学校図書館の役割は、読書活動の促進にとどまりません。調べ学習の拠点として、また授業の補助教材を提供する場として、教育全体を支える機能を担っています。1校あたりの平均蔵書数は小学校で約1万冊、中学校で約1万1,700冊、高等学校では約2万5,000冊にのぼり、多様な知識とジャンルを子どもたちの手の届く場所に置いています。良質な本と出会うことで芽生える好奇心は、子どもの一生を豊かにする力を持っています。学校図書館の日は、そんな「本との出会い」の価値を社会全体で見つめ直す機会でもあります。

6月11日のカレンダー情報

六曜 大安
吉日 大明日、月徳日
月齢 25.3

6月の二十四節気・雑節

  • 芒種(ぼうしゅ) 6月6日(土)
  • 夏至(げし) 6月21日(日)
  • 入梅(にゅうばい) 6月11日(木)