似合う色の日 (記念日 2月16日)
「似合う色の日」、皆さんはご存じですか?一人ひとりに似合う色を見つけることで、より豊かな生活を送ることができると言われています。この記念日は、そんなパーソナルカラーの重要性を伝えるために設けられました。
似合う色の日とは
記念日の由来
「似合う色の日」は、兵庫県神戸市中央区に事務局を置く一般社団法人・日本パーソナルファッションカラーリスト協会(JPFCA)が制定しました。日付は「似(2)合う色(16)」と読む語呂合わせから2月16日に決定されています。2018年(平成30年)には、一般社団法人・日本記念日協会により正式に認定・登録された新しい記念日です。
色を通じて人々の生活を豊かにしたいという願いから、JPFCAではこの日を通じて「グラデーションカラースケール」の認知度の向上を図り、カラーリストのスキル向上を目指しています。似合う色を身につけることで、人生をより心豊かに満喫できるようにとの願いが込められているのです。
パーソナルカラー診断の重要性
JPFCAでは、色彩理論に基づいた「顔映えする色」を見つける診断方法を確立しています。特許を取得した「グラデーションカラースケール」により、ベース・明度・彩度・清濁色という4種6枚のオリジナルドレープを顔に当てることで、個々に似合う色を特定していくのです。
既存のカラー診断に「ニュートラル」という概念を加えることで、これまでになかったオーダーメイドの「顔映えする色」「似合う色」との出会いが実現します。自分に似合う色を知ることは、自信を持って社会に出るための大切な一歩かもしれませんね。
色と感情の関係
色が与える心理的影響
色は私たちの心理に大きな影響を与えます。例えば、赤は情熱や活力を表し、青は落ち着きや信頼感を与える色とされています。自分に似合う色を身につけることで、無意識のうちに周囲にポジティブな印象を与えることができるでしょう。
また、色には文化的な背景もあります。日本には「鼠色・茶色・藍色」といった伝統色が多く存在し、それぞれに深い意味が込められています。色を通じて、日本の文化や歴史を感じ取ることもできるのです。
色にまつわる興味深い事実
色の不思議な世界
世の中には色にまつわる興味深い事実がたくさんあります。たとえば、なぜ緑色の信号を「青信号」と呼ぶのか、お茶は「緑色」なのになぜ「茶色」と言うのか、そういった疑問に思ったことはありませんか?
また、色に関する語源や、地名が由来の色「新橋色」、サッカーボールが「白黒」になった理由など、色と私たちの生活は切っても切り離せない関係にあります。色を知ることは、世界をより豊かに感じるための鍵となるでしょう。