みんなの銀行の日 (記念日 3月7日)

みんなの銀行の日

日本初のデジタルバンクとして2021年5月に開業した「みんなの銀行」は、口座開設から日々の送金・決済まで、すべての手続きをスマートフォンだけで完結させる銀行です。店舗も通帳も持たず、アプリのみで金融サービスを提供するという設計は、従来の銀行とは根本的に異なる発想から生まれています。スマートフォンを持つことが利用の前提となっており、パソコンのウェブブラウザからは操作できない仕様も、その割り切った姿勢を象徴しています。みんなの銀行は、福岡銀行・熊本銀行・十八親和銀行を傘下に持つふくおかフィナンシャルグループのDX戦略として設立されました。基幹システムにはGoogle CloudのCloud Spannerを採用し、銀行の勘定系にクラウドネイティブな基盤を組み込んでいます。

サービスの中心は普通預金口座で、JCBのバーチャルデビットカードが自動で付帯されます。「Box」と呼ばれる目的別の仮想口座を最大20個設定でき、旅行費用や緊急用資金など用途ごとに資金を分けて管理することが可能です。さらにAPIを通じて外部事業者に金融機能を提供するBaaS(Banking as a Service)事業も展開しており、いわゆる「銀行機能の外販」という新しいビジネスモデルにも取り組んでいます。

3月7日の「みんなの銀行の日」は、「み(3)んな(7)」という語呂合わせから設定されました。記念日に込められたメッセージは、普段なかなか話題にしにくい「お金」や「くらし」についてオープンに語り合い、個人の金融リテラシーと生活の質を高めていこうというものです。みんなの銀行を中心にそうした機運を社会全体に広げたいという想いが込められており、記念日は一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録されています。