ロックアイスの日 (記念日 6月9日)
夏の暑さが増すにつれ、冷たい飲み物が恋しくなる季節です。そんな時、飲み物を冷やすために欠かせないのが氷。特に「ロックアイス」は、私たちの生活に溶け込んでいますよね。
ロックアイスの日とは
記念日の由来
「ロックアイスの日」は、千葉県八千代市に本社を置く小久保製氷冷蔵株式会社によって制定されました。この日は、「ロ(6)ック(9)」の語呂合わせから選ばれ、「ロックアイス」の魅力をより多くの人に知ってもらうために、2018年(平成30年)に日本記念日協会により認定されました。
ロックアイスとは、同社が製造するかち割り氷のこと。氷の独自の形状や製法は、同社が氷雪業界において先駆けて開発し、生産を開始したのです。
透明度の高い良質な氷は、見た目にも美しく、ドリンクを一層引き立てますね。このロックアイスは、同社の固有商品名であり、登録商標でもあるのです。
ロックアイスの誕生
ロックアイスは、1973年(昭和48年)にハワイで氷が袋に詰められて売られているのを見たことがヒントで誕生しました。その後、コンビニやスーパーで手軽に購入できるようになり、アウトドアやパーティ、家飲みなど、様々なシーンで利用されるようになりました。
商品ラインナップは多岐にわたり、「ザ・板氷」や「フラッペアイス」など、シーンに合わせた氷が選べるのが魅力的です。
ロックアイスの多様な使い方
ロックアイスはその名の通り、ウィスキーや焼酎などのお酒を飲む際のロック用として最適ですが、それだけではありません。フルーツを入れてカラフルなドリンクにしたり、フラワーアイスとしておしゃれな演出をすることもできます。
また、夏場のアウトドアでのクールダウンにも一役買ってくれます。保冷剤としても機能し、食材を新鮮な状態で楽しむことができるでしょう。
ロックアイスの日の楽しみ方
家庭での活用方法
家での晩酌を特別なものにするために、ロックアイスは欠かせないアイテムです。透明で美しい氷は、お酒を一段と美味しく見せてくれます。また、子供たちのジュースに入れてあげると、暑い夏でもひんやりとした幸せを感じることができますよね。
透明度の高い氷を使うことで、見た目にも涼やかな印象を与え、夏の暑さを忘れさせてくれるでしょう。
パーティでの演出
パーティでは、ロックアイスを使ったドリンクでお客様をもてなすことができます。カクテルやノンアルコールドリンクに彩りを加え、華やかな雰囲気を演出することができるでしょう。
アイデア次第で無限に広がるロックアイスの世界。手作りのサングリアにロックアイスを加えるだけで、一気にリゾート気分が味わえますよ。
アウトドアでの利用
アウトドアシーンでは、ロックアイスが持つ保冷力が大活躍します。クーラーボックスに入れておけば、飲み物はもちろん、食材も長時間冷たい状態を保つことができます。
バーベキューやキャンプでの食事が、ロックアイスのおかげでより一層楽しいものになるでしょう。炎天下の中でも、冷たいビールやジュースを楽しむことができます。
ロックアイスと同じ日に注目したい記念日
氷を愛でる日
ロックアイスの日と同じ6月9日は、「氷を愛でる日」としても覚えておくと面白いです。氷の透明感や形の美しさを楽しむ日として、氷をテーマにしたアートイベントや展示会が開催されることもあります。
氷の彫刻や氷のスライド、さらには氷を使ったフォトスポットなど、氷を通じて様々な楽しみ方が提案されています。
サマーギフトの日
また、夏に向けてギフトを贈る習慣を持つ人も多いのではないでしょうか。ロックアイスの日を機に、夏のギフトとしてロックアイスを贈るのも素敵なアイデアです。
透明感のある氷は、見た目にも涼しげで、贈り物としても喜ばれること間違いなしです。特に暑い季節には、涼を届ける贈り物として最適です。