月ロケットの日 (記念日 1月2日)

月ロケットの日
打ち上げ日
1959年(昭和34年)1月2日
月最接近距離
約6,500km
ルナ2号の月面到達
1959年9月14日(世界初)
ルナ9号の月面軟着陸
1966年(昭和41年)2月3日(世界初)
ルナ1号の別称
最初の「人工惑星」(地球と火星の間を公転)

1月2日は「月ロケットの日」です。1959年のこの日、ソ連が月探査機ルナ1号を打ち上げ、人類史上初めて月の近傍を通過しました。

ルナ1号は地球を脱出した最初の人工物であり、太陽を周回する軌道に入った最初の「人工惑星」でもあります。宇宙開発の歴史における一大転換点となったこの探査機は、月面から約6,500kmの距離を通過し、月周辺の磁場・宇宙線・太陽風などのデータを初めて直接観測することに成功しました。月に固有の磁場がほぼ存在しないことを世界で初めて確認したのもこのミッションです。当初は月面への衝突を目指して設計されたとも言われていますが、結果として月を通り過ぎ、そのまま地球と火星の間の軌道を周回し続けることになりました。

ソ連の宇宙開発への積極姿勢は、1957年10月4日のスプートニク1号打ち上げから始まっています。世界初の人工衛星の成功に続き、同年11月にはライカ犬を乗せたスプートニク2号を打ち上げるなど、驚異的なペースで実績を積み重ねていました。ルナ1号の飛行はその延長線上にあり、月を次の目標とした「ルナ計画」の本格始動を世界に示すものでした。

ルナ計画はその後も着実に成果を上げていきます。同じ1959年9月には「ルナ2号」が月面に命中し、人工物として初めて月面に到達しました。10月には「ルナ3号」が月の裏側を初めて撮影することに成功し、それまで人類が一度も見たことがなかった月の反対側の姿を明らかにしました。そして1966年2月3日には「ルナ9号」が世界初の月面軟着陸に成功し、月面の画像を地球に送信しています。

アメリカとソ連による宇宙開発競争は、科学技術の急速な進歩を促した時代の象徴です。スプートニク1号の打ち上げ日である10月4日は「宇宙開発記念日」とされ、10月4日から10日は「世界宇宙週間」に定められています。ルナ1号の飛行から60年以上が経過した現在も、月は各国の宇宙探査の重要な目的地であり続けています。遠い昔の小さな探査機が切り開いた道は、現代の月探査計画へと脈々とつながっています。

1月2日のカレンダー情報

六曜 赤口
吉日 一粒万倍日
月齢 13.1

1月の二十四節気・雑節

  • 小寒(しょうかん) 1月5日(月)
  • 大寒(だいかん) 1月20日(火)
  • 冬の土用(どよう) 1月17日(土)