千円札発行の日 (記念日 1月7日)
- 発行日
- 1950年(昭和25年)1月7日
- 表面の絵柄
- 聖徳太子
- 裏面の絵柄
- 法隆寺の夢殿
- 日本初の千円札
- 1945年8月17日発行(日本武尊・建部神社)
- 次の千円札
- 1963年発行・伊藤博文肖像
- 現行千円札の肖像
- 北里柴三郎(2024年7月発行)
1950年(昭和25年)1月7日、表面に聖徳太子、裏面に法隆寺の夢殿を描いた千円札が発行されました。戦後の激しいインフレが続くなか、100円札が中心だった日本の紙幣体系に、初めて「千円」という高額単位が本格的に加わった日です。
もっとも、日本で最初の千円札は、この日より5年前にさかのぼります。1945年(昭和20年)8月17日――終戦の2日後――に発行された千円札は、表に日本武尊と建部神社、裏に彩紋を配したものでした。しかし翌1946年の新円切替によって旧紙幣は無効となり、新しい通貨体系の整備が急務となりました。1950年の聖徳太子千円札は、その新円体制下で正式に発行された初の千円紙幣です。
聖徳太子の肖像はその後も長く千円札に使われ、1958年(昭和33年)発行の「C千円券」にも引き継がれました。この間、五千円券・一万円券にも聖徳太子が用いられており、1963年(昭和38年)11月1日に伊藤博文の肖像を用いた千円札が登場するまで、高額紙幣のシンボルとしての地位を占め続けました。
伊藤博文版の千円札は1984年(昭和59年)まで流通し、その後は野口英世の肖像に交代しました。2004年(平成16年)に発行されたE千円券として長く使われてきましたが、2024年(令和6年)7月には北里柴三郎を肖像とする新千円札が発行され、20年ぶりの改刷として注目を集めました。千円札の肖像変遷をたどると、歴史上の政治家から医学者・科学者へと軸足が移ってきたことが見えてきます。聖徳太子から始まった日本の千円札は、時代ごとの価値観や国際的なイメージ戦略を映す鏡でもあります。
1月7日のカレンダー情報
六曜 大安
吉日 天恩日、母倉日、巳の日
月齢 18.1
1月の二十四節気・雑節
- 小寒(しょうかん) 1月5日(月)
- 大寒(だいかん) 1月20日(火)
- 冬の土用(どよう) 1月17日(土)