イラストレーションの日 (記念日 1月11日)

イラストレーションの日
制定団体
協同組合・日本イラストレーション協会(JILLA)
記念日登録年
2019年(平成31年)
日付の由来
「Ill」が1を3つ並べた形に見えることから1月11日
JILLA設立年
2008年(業界初の協同組合)
組合員数
3,500人超(2023年時点)
事務局所在地
兵庫県神戸市灘区

英語で書くと「Illustration」。その頭3文字「Ill」を数字に見立てると、1が3つ並んでいます――。この言葉遊びから生まれたのが、1月11日の「イラストレーションの日」です。制定したのは、兵庫県神戸市灘区に事務局を置く協同組合・日本イラストレーション協会(JILLA/ジャイラ)。2019年(平成31年)に一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録されました。

JILLAは2008年に設立された、イラストレーション業界では初の協同組合です。関東経済産業局から認可された国の公認団体であり、イラストレーターをはじめ、グラフィックデザイナー、ウェブデザイナー、漫画家、アニメーターなど、イラストレーションを事業とするフリーランスや法人が加入できます。2023年時点で組合員数は3,500人を超え、フリーランスクリエイターにとって業界最大規模の互助組織となっています。フリーランスのクリエイターが直面しやすい課題――健康保険、収入の不安定さ、スキルの孤立――に対して、JILLAは組合の仕組みで応じてきました。文芸美術国民健康保険組合への加入資格の取得支援、独自の保険商品「JILLAみんな保険」、慶弔見舞金制度、人間ドック斡旋といった福利厚生事業(JILLA AID)を展開し、個人事業者のセーフティーネット構築を担っています。

セミナーや交流会、支部活動も定期的に行われており、美術大学や専門学校など異なるルーツを持つクリエイター同士が横につながれる場を提供しています。「イラストレーションの日」は、そうした活動の延長線上に生まれた記念日です。単に業界内で祝うだけでなく、イラストレーションが社会の中で果たしている役割とその価値を、広く一般に向けて再確認してもらうことを目的としています。書籍や広告、ゲーム、映像、SNSなど、私たちの日常はイラストレーションなしには成り立ちません。にもかかわらず、その作り手であるイラストレーターの労働環境や権利保護は、長年にわたって脆弱なままでした。記念日はその現状を可視化し、業界全体を盛り上げていくための入り口として機能しています。

1月11日には、JILLAを中心に「イラストレーションの日」をより多くの人に知ってもらうためのキャンペーンが実施されます。SNSでの情報発信や、クリエイターとユーザーをつなぐ企画が展開され、業界の認知向上につながる機会となっています。1が3つ並ぶシンプルな日付の仕掛けは、覚えやすく、広まりやすいものです。言葉のデザインもまた、イラストレーションと同じく、伝える力を持っています。

1月11日のカレンダー情報

六曜 先負
吉日 神吉日
月齢 22.1(下弦の月)

1月の二十四節気・雑節

  • 小寒(しょうかん) 1月5日(月)
  • 大寒(だいかん) 1月20日(火)
  • 冬の土用(どよう) 1月17日(土)