Windowsでのプリントスクリーン方法を詳しく解説:簡単な手順と便利ツール
ベストカレンダー編集部
2024年07月26日 18時07分
プリントスクリーン 方法
パソコンの画面をそのまま画像として保存できる「プリントスクリーン」は、日常的に非常に便利な機能です。この記事では、Windows環境でのプリントスクリーンの方法を詳しく解説します。様々な方法を駆使して、あなたのニーズに最適な方法を見つけてください。
プリントスクリーンの基本
プリントスクリーンは、キーボードの[PrintScreen]キーを使って画面全体をキャプチャする方法が一般的です。この方法を使うと、画面全体の画像がクリップボードに保存され、ペイントや他のアプリケーションに貼り付けることができます。以下に基本的な手順を示します。
- キャプチャしたい画面を表示します。
- [PrintScreen]キーを押します。
- 「ペイント」などの画像編集ソフトを開きます。
- [Ctrl]キー + [V]キーを押して画像を貼り付けます。
- 「ファイル」→「名前を付けて保存」で画像を保存します。
特定のウィンドウをキャプチャする
特定のウィンドウだけをキャプチャしたい場合は、[Alt]キー + [PrintScreen]キーを使います。この方法では、アクティブなウィンドウだけがキャプチャされ、クリップボードに保存されます。
- キャプチャしたいウィンドウをクリックしてアクティブにします。
- [Alt]キー + [PrintScreen]キーを押します。
- 「ペイント」などの画像編集ソフトを開きます。
- [Ctrl]キー + [V]キーを押して画像を貼り付けます。
- 「ファイル」→「名前を付けて保存」で画像を保存します。
Windowsキーを使ったショートカット
Windowsキーを使ったショートカットも非常に便利です。特に、[Windows]キー + [PrintScreen]キーを使うと、スクリーンショットが自動的に「ピクチャ」フォルダに保存されます。
- キャプチャしたい画面を表示します。
- [Windows]キー + [PrintScreen]キーを同時に押します。
- 「エクスプローラー」を開き、「ピクチャ」フォルダを探します。
- 「スクリーンショット」フォルダ内に自動的に保存された画像を確認します。
切り取り&スケッチツールを使う
「切り取り&スケッチ」というツールを使うと、指定した領域だけをキャプチャすることができます。この方法は、Windows 10 October 2018 Update以降で利用可能です。
- [Windows]キー + [Shift]キー + [S]キーを同時に押します。
- 画面が薄暗くなり、キャプチャしたい領域をドラッグで選択します。
- 右下に表示される通知をクリックして「切り取り&スケッチ」ウィンドウを開きます。
- 右上の「保存」マークをクリックして画像を保存します。
Snipping Toolを使う
Snipping Toolは、Windows標準のスクリーンショットツールです。これを使うと、自由に範囲を指定してスクリーンショットを撮ることができます。以下に手順を示します。
- 「スタート」メニューから「Snipping Tool」を検索して起動します。
- 「モード」から切り取りたい形を選びます。
- 画面保存したい部分にカーソルをドラッグして囲みます。
- 「ファイル」→「名前を付けて保存」をクリックして画像を保存します。
OneDriveでの自動保存
OneDriveを使っている場合、スクリーンショットを自動的にOneDriveに保存することもできます。以下に設定方法を示します。
- タスクトレイの「OneDrive」アイコンをクリックし、「設定」を選択します。
- 「バックアップ」タブを選び、「作成したスクリーンショットをOneDriveに自動保存する」にチェックを入れます。
- 「OK」をクリックします。
Windows 11での変更点
Windows 11では、Snipping Toolの場所が変更されています。スタートメニュー右上の「すべてのアプリ」をクリックし、Sの項目にSnipping Toolが設置されています。
以上の方法を使いこなすことで、どんな状況でも適切なスクリーンショットを撮ることができます。ぜひ試してみてください。
参考資料:
Windows スクリーンショットを撮る4つの方法 | パソコン工房 NEXMAG
ウィンドウまたは画面の内容をコピーする – Microsoft サポート