2/6公開:MET『アラベッラ』予告映像と場面写真解禁
ベストカレンダー編集部
2025年12月23日 14:47
アラベッラ劇場公開
開催期間:2月6日〜2月12日
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オットー・シェンクの演出で再現される1860年頃のウィーン社交界
舞台美術と時代描写の特徴
本作は、〈METライブビューイング 2025-26シーズン〉の一演目として、リヒャルト・シュトラウス作曲、ホーフマンスタール作の最後のオペラ《アラベッラ》が日本の劇場で上映されることを伝えるものです。作品は1860年頃のウィーンの貴族社会を舞台に、人間関係や愛の行方が繊細かつ複雑に描かれています。
演出は、2025年1月に逝去した名演出家オットー・シェンクによるもので、壮麗な舞台美術と細密な人物描写が特徴です。シェンクの演出は、当時の社交界の空気感や舞台空間を重厚かつ優雅に再現する点で評価されています。
音楽的側面と作品の位置づけ
作曲家リヒャルト・シュトラウスと劇作家ホーフマンスタールという黄金のコンビが手がけた本作は、オペラの中でも音楽的に洗練された作品とされています。シュトラウスの豊かな管弦楽表現とホーフマンスタールの繊細なドラマ構成が合わさり、聴きごたえのある上演になっています。
指揮は若きマエストロ、ニコラス・カーターが担当し、シュトラウスの複雑で色彩的な楽曲を鮮やかにまとめ上げます。上演時間は3時間44分(休憩2回)で、オペラとしての幅広い表現と劇的な流れが保たれた公演です。
キャストと役柄──役デビューを含む主要出演者
主要キャストの顔ぶれ
題名役アラベッラには、今回が役デビューとなるソプラノ歌手レイチェル・ウィリス=ソレンセンが起用されています。力強さと気品を兼ね備えた歌声が求められる役どころであり、今回の抜擢が話題となっています。
ズデンカ役には芯のある華麗な歌声の持ち主、ルイーズ・アルダー(ソプラノ)が配され、家計のために男装して過ごす献身的な妹像を演じます。その他にも、以下の実力派歌手が出演しています。
- パヴォル・ブレスリック
- トマス/トマシュ・コニエチュニ(表記揺れあり、プレスリリース記載のまま)
- ブリンドリー・シェラット
演奏と演出を結ぶ指揮者としてニコラス・カーター、演出はオットー・シェンク。実力派のキャストとスタッフが集結し、ウィーンの社交界を舞台にしたドラマを豊かに表現します。
人物関係と物語の要点
物語は19世紀半ばのウィーンが舞台で、退役軍人ヴァルトナー伯爵一家が破産寸前に陥っている設定から始まります。婚姻資金を得るため、下の娘ズデンカは男装し、長女アラベッラを玉の輿に乗せようとする家族の事情が描かれます。
アラベッラは多くの求婚者に無関心であり、ズデンカには友人マッテオへの思いといった複雑な感情が絡みます。やがてアラベッラは大地主マンドリカの求婚を受け入れ、失恋したマッテオは絶望、ズデンカは彼を心配して行動しますが、部屋の鍵をめぐる誤解から事態が思わぬ方向に転じます。こうした人物の思い違いや誤解がドラマを推進します。
上映情報と公開素材の詳細
上映スケジュールと劇場
本作は、2026年2月6日(金)~2月12日(木)に全国公開となります。ただし、東劇のみ2月19日(木)までの2週上映となる点が明記されています。上映館は東劇・新宿ピカデリーを含む全国21館での展開です。
METでの上演日は2025年11月22日、映画館上映の予定時間は3時間44分(休憩2回)です。日本での上映はMETの最新ステージをスクリーンで楽しめる「METライブビューイング」シリーズの一環として行われます。
予告映像・場面写真の公開情報
プレスリリースによれば、今回の公開に合わせて予告映像と場面写真が一挙に解禁されました。予告映像ではオットー・シェンクのゴージャスな演出が際立ち、レイチェル・ウィリス=ソレンセンとルイーズ・アルダーの二重唱が印象的に響く構成です。
場面写真は12枚が公開され、主要キャストの表情や豪華な衣裳、舞台美術の細部が捉えられています。これらの素材は作品の時代描写と演出意図を視覚的に伝える要素として、鑑賞前の理解を深める役割を果たします。
公開情報の補足と関連リンク
プレスリリースと公式情報
本件は松竹株式会社発のプレスリリースとして配信されており、配信日時は2025年12月23日 12時00分と記載されています。プレス用ファイル名として「d53064-457-fcdb447d531d004217c089b1c35221dc.pdf」が添付されています。
さらに、上映や作品の詳細はMETライブビューイングの公式ページおよび松竹の専用ページで案内されています。公式サイトのURLは以下のとおりです。
鑑賞にあたっての注意点
上映時間が長く、途中休憩が2回設けられるため、上映スケジュールや入退場に関する各劇場の案内を事前に確認することが推奨されます。また、東劇のみ2週上映のため、近隣での上映期間が限定されることに留意する必要があります。
予告映像や場面写真は公式に公開された素材であり、視覚と音楽を通じて作品の雰囲気を確認する手掛かりとなります。役デビューや演出を巡る解説も合わせて確認すると、鑑賞の理解が深まります。
要点の整理と作品情報一覧
ここまでに示した主要な事実を一覧表にまとめ、記事の要点を整理します。下表は作品の公演情報・キャスト・素材公開情報などを網羅しています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 作品 | R.シュトラウス《アラベッラ》 |
| 作曲 / 台本 | リヒャルト・シュトラウス / ホーフマンスタール |
| 演出 | オットー・シェンク(2025年1月逝去、演出による壮麗な舞台美術) |
| 指揮 | ニコラス・カーター |
| 主要出演者 | レイチェル・ウィリス=ソレンセン(アラベッラ役・役デビュー)、ルイーズ・アルダー、パヴォル・ブレスリック、トマス/トマシュ・コニエチュニ、ブリンドリー・シェラット ほか |
| MET上演日 | 2025年11月22日 |
| 劇場上映期間 | 2026年2月6日(金)~2月12日(木)、※東劇のみ2月19日(木)まで |
| 上映館数 | 全国21館(東劇・新宿ピカデリーほか) |
| 上映時間 | 3時間44分(休憩2回) |
| 公開素材 | 予告映像(解禁)、場面写真12枚(解禁) |
| プレス発表 | 松竹株式会社 プレスリリース(配信日時: 2025年12月23日 12時00分) 添付PDF: d53064-457-fcdb447d531d004217c089b1c35221dc.pdf |
| 公式リンク | https://www.shochiku.co.jp/met/program/6905/ |
以上がプレスリリースに基づく《アラベッラ》の上演・公開に関する要点の整理です。作品はMETライブビューイングの一環として、オットー・シェンクの演出とシュトラウスの音楽、実力派キャストによる演奏が特徴です。上映期間や劇場等の詳細は公式サイトで確認できます。