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1月10日開始:坂本龍一『Tokyo Melody』展示が西麻布WALLで9日間

Tokyo Melody展示

開催期間:1月10日〜1月18日

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Tokyo Melody展示
展示はいつどこでやるの?
会期は2026年1月10日〜1月18日、会場は西麻布のWALL_alternative。開場は毎日16:00〜24:00で、坂本龍一の4Kレストア版劇場公開(1/16)を記念した限定展示です。
入場に予約や料金は必要なの?
入場は無料だがワンドリンク制で1,500円+税(学生は1,000円+税)。入場はA(事前予約優先/16:00〜21:00の枠)とB(21:00〜24:00自由入場)に分かれ、支払いはキャッシュレスのみ。

坂本龍一の記録が再び東京の夜に蘇る

エイベックス・クリエイター・エージェンシー株式会社(以下、ACA)は、坂本龍一を被写体とした幻のドキュメンタリー『Tokyo Melody Ryuichi Sakamoto』の4Kレストア版劇場公開(公開日:2026年1月16日)を記念して、展示企画「Tokyo Melody|Popup」をWALL_alternative(東京都港区西麻布)にて、2026年1月10日(土)から1月18日(日)まで9日間限定で開催することを、2025年12月23日12:00付のリリースで発表した。

本作は1984年にエリザベス・レナード監督とINA(フランス国立視聴覚研究所)によって制作され、1985年の第1回東京国際映画祭で日本では一度のみ上映された記録映像である。長く入手困難であったが、近年倉庫から発見された16mmフィルムを基に修復・デジタル化が行われ、約40年を経て劇場公開に至る。展示企画ではこの復元過程を伴う作品世界と、1980年代の東京の都市文化と創作現場を多角的に伝える構成となっている。

坂本龍一、幻のドキュメンタリー劇場公開を記念した展示企画「Tokyo Melody|Popup」、1月10日(土)よりWALL_alternative(東京・西麻布)にて開催 画像 2

発見とレストアの経緯

長年DVDやVHSでの流通が難しかった『Tokyo Melody Ryuichi Sakamoto』は、最近になって倉庫から16mmフィルムが発見されたことで復活の機運が高まった。フィルムは4Kでのレストアを経てデジタル化され、劇場公開版として再編集・公開される運びとなった。

レストア版では、坂本龍一の貴重なインタビュー、スタジオでのレコーディング風景、出演CM、YMO(イエロー・マジック・オーケストラ)の散開コンサートの記録、そして大島渚監督『戦場のメリークリスマス』(1983)の印象的なシークエンスなどが含まれており、当時の映像記録としての価値が高い。

坂本龍一、幻のドキュメンタリー劇場公開を記念した展示企画「Tokyo Melody|Popup」、1月10日(土)よりWALL_alternative(東京・西麻布)にて開催 画像 3

Tokyo Melody|Popup の展示構成と会場の空間設計

「Tokyo Melody|Popup」では、ポートレート10点以上をはじめ、映像作品や関連資料を多数展示する。写真や映像だけでなく、ライトボックスで照らし出される1980年代の東京風景、視聴覚エリアにおけるアーカイブ閲覧など、視覚と聴覚を通じて作品世界を立体的に体験できる構成が採られている。

展示の主要な構成要素は次の通りで、会場デザインは山際悠輔、ビジュアルはGOO CHOKI PAR、グラフィックには桑田亜由子が参加している。

  • ポートレート展示:坂本龍一のポートレート10点以上(プリント展示)
  • 映像アーカイブ:4Kレストア版の断片、当時のインタビューやコンサート映像、出演CM等
  • ライトボックス:当時の東京の都市景観を照らし出す展示
  • 視聴覚エリア:「commmons: schola」を含む関連資料の閲覧・視聴が可能
  • 飲食提供:坂本が生前に愛したドリンクやフードを会場で提供
  • グッズ先行販売:関連グッズの先行販売を実施

WALL_alternativeは夜間に開かれるアートスペースで、国産ナチュラルワインを中心にしたカウンターバーを併設している点が特徴だ。夜の時間帯に人々が混ざり合う“夜のたまり場”を目指す場として、展示と飲食が有機的に結びつく設計がなされている。

坂本龍一、幻のドキュメンタリー劇場公開を記念した展示企画「Tokyo Melody|Popup」、1月10日(土)よりWALL_alternative(東京・西麻布)にて開催 画像 4

視聴覚・資料閲覧の詳細

視聴覚エリアでは、commmons などの協力による音源・映像資料の閲覧が可能であり、展示と並行して多様なメディアを通じて坂本の足跡を辿ることができる。展示物は関連アーカイブを中心に、1980年代の創作現場を具体的に伝える資料が揃う。

展示空間は来場者が五感を通して作品世界を体感できるよう意図されている。特に音と映像の同期や照明表現に配慮した会場デザインによって、当時の都市文化の空気感を再現する試みがなされる。

入場方法・スケジュール・料金の詳細

会期は2026年1月10日(土)から1月18日(日)まで、会期中無休で毎日16:00から24:00まで開場する。入場はA/Bの2区分制で、いずれも入場は無料だがワンドリンクのオーダーが必要となる。

Aは優先入場時間で、事前予約者を優先して案内される枠。Bは事前申込不要の自由入場時間となる。支払いはキャッシュレス決済のみ対応している。

A|16:00〜21:00(優先入場・事前予約推奨)

16:00–17:30、17:45–19:15、19:30–21:00の3枠に分かれ、各枠1時間30分の入替制。事前予約はPeatixの以下のURLで受付中(先着順・定員あり)。

申込URL:https://peatix.com/event/4755748

B|21:00〜24:00(自由入場)

事前申込不要で誰でも入場できる時間帯。ただし混雑時には入場制限を行う場合がある。

どの時間帯も入場時にドリンク代として 1,500円+税(学生は 1,000円+税・要学生証)を支払う必要がある。支払いはキャッシュレスのみ。

各枠とも先着順での受付となり、定員に達し次第締切となる。入場枠内であれば途中入場・途中退場は可能だが、入れ替え時間の30分前までに入場することが求められる(例:16:00-17:30枠の場合は17:00までに入場)。空きがある場合は当日入場も可能となる。

映画『Tokyo Melody Ryuichi Sakamoto』の内容と関連プログラム

映画は1985年作品で、フランスと日本の合作、上映時間は62分。監督はエリザベス・レナード、出演は坂本龍一、矢野顕子、細野晴臣、高橋幸宏ら。撮影はジャック・パメール、編集は鈴木マキコ、音楽は坂本龍一自身が担当している。

制作はINA、KAB America Inc.、KAB Inc.で、配給はエイベックス・フィルムレーベルズ。言語は日本語、フランス語、英語が併記されており、公開日は2026年1月16日(金)となっている。

作品データ

公開日:2026年01月16日(金)

監督:エリザベス・レナード/出演:坂本龍一、矢野顕子、細野晴臣、高橋幸宏

撮影:ジャック・パメール/編集:鈴木マキコ/音楽:坂本龍一

録音:ジャン・クロード・ブリッソン/プロデューサー:ミュリエル・ローズ

スーパーバイジング・プロデューサー:キキ・三宅/制作会社:INA、KAB America Inc.、KAB Inc.

1985年|62分|フランス、日本|日本語、フランス語、英語

配給:エイベックス・フィルムレーベルズ ©Elizabeth Lennard

本展は単独の展示にとどまらず、「MEDIA ART CIRCUIT 2026」という年4回の連続企画の一環として位置付けられる。これは六本木〜西麻布のナイトカルチャー文脈を出発点に、メディアアートの可能性を再接続する試みであり、展示・音楽・トークを複合的に展開する都市回遊型サーキットとなる。

このサーキットは1980〜90年代のクラブカルチャーに根差した表現の融合を起点に、現代のメディアアーティストや音楽家、エンジニアと連携して新たな表現の実験と文化継承を目的に据えている。

企画・協力・会場情報の詳細と展示の全体像の整理

本展示の企画・主催はエイベックス・クリエイター・エージェンシー株式会社。協力にはcommmons、畠中実が名を連ね、助成はアーツカウンシル東京【芸術文化魅力創出助成】が担当する。ビジュアル制作や会場デザイン、グラフィックの担当者も明記されている。

会場「WALL_alternative」は西麻布4-2-4 1Fに位置し、夜を軸にアートと音楽が交差する場を設計している。Instagramや公式Webでの情報発信も行われるため、最新の展示情報や関連イベントの更新は以下のリンクで確認できる。

以下の表は本記事で取り上げた主要な情報を整理したもので、日時・会場・入場方法・作品データ・運営クレジットを一目で把握できるように構成している。

項目 内容
展示名 Tokyo Melody|Popup at WALL_alternative(『Tokyo Melody Ryuichi Sakamoto』4Kレストア版劇場公開記念)
会期 2026年1月10日(土)〜1月18日(日) ※会期中無休
開場時間 16:00〜24:00(A|16:00〜21:00:優先入場/B|21:00〜24:00:自由入場)
入場方法・料金 入場無料(ワンドリンク制)/ドリンク代:1,500円+税(学生は1,000円+税・要学生証)/キャッシュレス決済のみ

事前申込(優先):Peatix(https://peatix.com/event/4755748
会場 WALL_alternative(東京都港区西麻布4-2-4 1F)
展示内容 坂本龍一ポートレート10点以上、4Kレストア映像断片、ライトボックス写真、視聴覚エリア(commmons: schola等)、関連資料、飲食提供、グッズ先行販売
主催・企画 エイベックス・クリエイター・エージェンシー株式会社
協力・助成 協力:commmons、畠中実/助成:アーツカウンシル東京【芸術文化魅力創出助成】
映画『Tokyo Melody Ryuichi Sakamoto』 公開日:2026年1月16日/監督:エリザベス・レナード/出演:坂本龍一、矢野顕子、細野晴臣、高橋幸宏/1985年|62分|フランス・日本/配給:エイベックス・フィルムレーベルズ
関連リンク https://avex.jp/wall/exhibition/730/https://peatix.com/event/4755748、Instagram:https://instagram.com/wall_alternative

この展示は劇場公開に先立って作品世界を先行して体感できる機会であり、1980年代の東京の都市文化と創作の現場を記録したアーカイブを多数公開する点が特徴である。展示はWALL_alternativeを拠点とした「MEDIA ART CIRCUIT 2026」の一環としても位置づけられており、展示・音楽・トークを複合的に展開することで、当時の表現と現代のメディアアートを接続する試みとなる。

発表元:エイベックス・クリエイター・エージェンシー株式会社(リリース日:2025年12月23日 12:00)