本家菊屋の大河記念パッケージが準グランプリ 2026年1月放送に
ベストカレンダー編集部
2025年12月23日 17:23
大河ドラマ放送開始
開催日:1月1日
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大河ドラマ放送を機に生まれた期間限定パッケージが準グランプリを獲得
株式会社本家菊屋(代表取締役社長:菊岡洋之 本社:奈良県大和郡山市)が2025年1月より発売した「御城之口餅6個入(大河ドラマ放送記念パッケージ)」が、奈良県主催の「豊臣秀長ゆかりの地 お土産ものアイデアコンテスト」で準グランプリを受賞しました。プレスリリースは2025年12月23日14時43分に発表されています。
本コンテストは「豊臣」×「奈良」ならではの土産物・サービスのアイデアを募り、地域の魅力発信と観光需要の創出を目的に実施されました。受賞は、2026年1月から放送開始予定のNHK大河ドラマ「豊臣兄弟!」を契機とした企画の評価を意味しており、奈良・大和郡山の歴史的魅力を和菓子を通じて発信する取り組みとして認められたものです。
受賞の意味と公開時期
準グランプリ受賞は、地域性と商品価値の両面で高い評価を受けた結果です。今回のパッケージは2025年1月から期間限定で発売されており、販売は記事作成時点で実施中です。
コンテストの主催は奈良県で、目的は観光連動や地域振興を見据えたものでした。受賞により、店頭での訴求強化や観光関連事業者との連携、SNSでの情報発信など具体的なプロモーション計画が後押しされる見込みです。
パッケージデザインが伝える郡山の風景と歴史
期間限定パッケージには大和郡山市の象徴であり、豊臣秀長が居城とした郡山城の天守閣を中心モチーフとして配置しています。城と城下町を結ぶ表現は、大和絵の絵画技法を参考にした金雲風の意匠で仕立てられています。
デザインは城の象徴性と町の生活感を併せもつ構成で、城から城下へ続く堀には、2021年に郡山城跡に再建された極楽橋を描写しています。さらに城下の門前には実際の店舗である本家菊屋本店が描かれ、地域の具体的な景観をパッケージに閉じ込めています。
デザイン要素とその意図
パッケージに施された色や図柄は、商品名の由来や季節感を織り込んだものです。御城之口餅の一般名が「うぐいす餅」であることを踏まえ、うぐいすをモチーフにした意匠やうぐいす色を建物の色彩に取り入れています。
また、うぐいすは春の季語であり、郡山城の桜が「日本の桜名所100選」に選ばれている事実を考慮して、淡いピンク色を配色しました。これにより季節感と地域性を同時に表現しています。
- 天守閣
- 郡山城のシンボルとして中央に配置。豊臣秀長ゆかりの城を強調。
- 金雲風デザイン
- 大和絵の技法を参照し、城と城下のつながりを装飾的に表現。
- 極楽橋
- 2021年に再建された橋を堀の表現に組み込み、史跡の再生を示唆。
- 本家菊屋本店の描写
- 城下町の「門前」位置にある実際の店舗を描き、地域との結びつきを明示。
- うぐいすと淡いピンク
- 商品名の由来(うぐいす餅)と桜の季節感を色彩で表現。
400年以上続く味と素材へのこだわり
「御城之口餅」は本家菊屋が天正年間(1580年代)に製した菓子が起源で、豊臣秀長が菊屋治兵衛に命じて献上されたことにより、豊臣秀吉から「鶯餅」の御銘を受けたと伝えられています。以来、約400年以上にわたり地元大和郡山で愛されてきた看板商品です。
「御城之口餅」という通称は、菊屋が御城之大門を出て町人街の一件目に位置していたことから、城の入口で売られる餅として呼ばれるようになった由来があります。名称と地域史が密接に結びついた和菓子です。
素材と製法の詳細
使用する素材は国産にこだわり、餡には丹波大納言などの最高級小豆を選択しています。小豆は北海道十勝産や丹波産などを使用し、餡を炊き上げる釜は蒸気で一気に炊き上げる丈夫な砲金の大釜を用いているため、炊き上がりが早く良質な仕上がりになる点を特徴とします。
また、餅は近江産の餅米を用いて餅米から餅をついて作り、きな粉には国産の青大豆を使用しています。餡・餅・きな粉それぞれに素材と製法のこだわりが注がれており、製品品質が長年支持される理由となっています。
- 小豆:国産(北海道十勝産、丹波産など)— 丹波大納言などの高級品を使用
- 餅米:近江産の餅米
- きな粉:国産青大豆を使用
- 炊き方:砲金の大釜で蒸気炊き上げ
商品概要・販売店舗・会社情報
商品は御城之口餅6個入(大河ドラマ放送記念パッケージ)として販売され、価格は1本税込800円です。販売は既に開始されており、店頭および指定の販売拠点で購入できます。
販売強化の方針として、店頭や観光動線での訴求、地域施設・観光関連事業者との連携、SNSでの発信を通じて奈良・大和郡山の魅力発信に取り組む計画が示されています。これは受賞を契機にプロモーションを拡大する狙いがあります。
販売店舗一覧
下記の各店舗および売場で取り扱いがあります。販売開始日は「販売実施中」として案内されています。
- 本家菊屋 本店:奈良県大和郡山市柳1-11
- 奈良店:奈良県奈良市東向北町25
- 近鉄奈良店:近鉄百貨店奈良店地下食料品売り場
- 橿原店:近鉄百貨店橿原店地下食料品売り場
- 真美ケ丘店:エコールマミ内近商ストア1階
- 生駒店:近鉄百貨店生駒店2階
- 学園前店:学園前パラディ―Ⅰ近商ストア
- GOTO-CHI(ごとーち) 奈良店(近鉄奈良駅東改札をでてすぐ)
オンラインでの販売情報や最新の取扱店情報は、公式の案内を参照してください。関連情報は本家菊屋のニュースページにも掲載されています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 商品名 | 御城之口餅6個入(大河ドラマ放送記念パッケージ) |
| 価格 | 1本 税込800円 |
| 発売開始 | 2025年1月より (販売実施中) |
| 受賞 | 「豊臣秀長ゆかりの地 お土産ものアイデアコンテスト」準グランプリ(主催:奈良県) |
| 主なデザイン要素 | 郡山城天守、金雲風の意匠、極楽橋、本家菊屋本店、うぐいす・淡いピンク配色 |
| 主要原料 | 丹波大納言等の国産小豆、近江産餅米、国産青大豆のきな粉 |
| 販売店舗 | 本家菊屋各店、近鉄百貨店各店売場、GOTO-CHI奈良店 等(詳細は本文参照) |
| 会社概要(抜粋) | 創業:天正13年(1585年)/所在地:奈良県大和郡山市柳1-11/代表:菊岡洋之 |
| プレス発表日時 | 2025年12月23日 14時43分 |
| 関連リンク | https://kikuya.co.jp/news/641 |
この記事では、準グランプリ受賞の事実、パッケージの意匠に込めた地域性と季節感、御城之口餅の歴史と素材へのこだわり、商品情報および販売店舗を一つにまとめて提示しました。販売は既に開始されており、地域の歴史性と和菓子文化を伝える一品として位置付けられています。