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3月31日開始|NTT東日本の『フレッツ 光25G』の全容

フレッツ光25G提供開始

開催日:3月31日

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いつから申し込めて、どこで使えるの?
NTT東日本の「フレッツ 光25G」は申込み受付と提供開始が同日で、2026年3月31日から開始。提供は当初東京都中央区の一部に限定され、建物設備次第で利用不可の場合もある。
実際に自宅で25Gbps出るの?必要な機器は何?
表記は技術規格上の最大値でベストエフォートのため実効速度は環境で低下。ONUまでは提供されるがルーター等宅内機器は自前で用意し、ISP対応や回線混雑も影響する。

NTT東日本が提示した国内最速クラスのFTTH――「フレッツ 光25G」提供開始の全容

NTT東日本株式会社は、2025年12月23日13時20分付の発表において、光ブロードバンドサービスの新ラインナップとして、上り/下り最大概ね25GbpsのFTTHアクセスサービス「フレッツ 光25G」を2026年3月31日(火)より提供開始すると公表しました。告知は同日に行われ、提供エリアや料金体系、技術上の注意事項などがあわせて示されています。

本稿では、発表資料に記載されたすべての情報を整理し、サービス仕様、提供エリア、料金、申込開始日・提供開始日、技術的留意点や申し込み・問い合わせ先に関する記載まで、見落としの無い形でわかりやすく解説します。

なぜ25Gbpsを導入するのか:背景と将来検討

発表資料によれば、背景には高精細映像(4K・8K)の普及やオンラインゲーム、クラウドサービス利用の拡大があり、個人・法人を問わず大容量通信への需要が高まっている点が挙げられています。これに応じて、NTT東日本は既存の最大概ね10Gbpsサービス「フレッツ 光クロス」に続き、より高速な25Gbpsサービスを導入します。

さらに、FTTH市場を牽引する観点から、国内最高速となる上り/下り最大概ね50Gbpsサービスの提供検討も進めると明記しています。つまり、今回の25Gbpsは段階的な速度向上の一環であり、将来的な更なる高速化の布石とも位置づけられます。

サービスの仕組みと技術的な注意点

NTT東日本は本サービスを、加入者光ファイバーを複数の利用者で共用する形態で提供する「ベストエフォート」型のFTTHアクセスサービスと説明しています。利用にはプロバイダ(ISP)契約が必要ですので、インターネット接続を行うためには各ISP事業者へ個別に申し込む必要があります。

発表資料では、最大速度の取り扱いについて詳細な技術的注記が付されています。次の点は特に重要です。

  • 最大概ね25Gbpsの意味:技術規格上の最大値であり、実際の通信速度を指すものではありません。通信品質確保等のためのデータ付与により、実際の最大速度は規格上の最大値より十数%程度低下する可能性があるとしています。
  • 利用環境依存性:端末の仕様や回線混雑など利用環境により実効速度が大幅に低下する場合がある点に注意が必要です。
  • 回線終端装置までの提供:サービスは回線終端装置(ONU等)までの提供であり、ルーター等の宅内機器は利用者が自ら用意する必要があります。

接続方式と提供予定

接続方式はIPoE方式およびPPPoE方式の両対応が予定されていますが、PPPoE方式については提供開始時点で未対応で、2027年10月を目途に準備が整い次第提供予定とされています。

このため、導入時点ではIPoE接続を前提とした環境整備や機器選定が必要になる場合があります。ISP側の対応状況もあわせて確認する必要があります。

提供条件・料金・エリア・申込スケジュール

以下では、プレスリリースに記載されたサービス仕様、提供エリア、料金や初期費用、申し込み日程などを表や箇条書きで整理します。建物設備や工事内容により提供可否や追加費用が生じる点に留意してください。

サービス仕様(要点)

項目 内容
サービス名称 フレッツ 光25G
最大通信速度 上り/下り最大概ね25Gbps(ベストエフォート)
インターネット接続方式 IPoE方式/PPPoE方式(※PPPoEは2027年10月提供予定)
最低利用期限 なし
備考 回線終端装置までの提供。ルーター等は利用者自身が準備。

提供エリアとスケジュール

現時点で発表されている提供エリアは、東京都中央区の一部に限定されています。提供エリア内でも建物設備の状況によっては利用できない場合がある点が明記されています。

申込み受付開始日と提供開始日はともに2026年3月31日とされていますが、申込みから工事・利用開始までにお客さまの設備状況等により時間を要する場合がある点が付記されています。

提供エリア
東京都中央区の一部
申込み受付開始日
2026年3月31日
提供開始日
2026年3月31日

料金・初期費用

料金体系は月額利用料、契約料、工事費などで構成されます。工事費は工事内容により変動し、代表的な例として提示されています。初期工事費は分割払いと一括払いが選択可能です。

下表は発表に基づく料金の詳細です。

項目 内容
月額利用料 25,000円(税込27,500円)
契約料(初期費用) 800円(税込880円)
工事費(代表的な例) 20,000円(税込22,000円)※工事内容により変動、追加工事等は所定の工事費が加算

手続き・規制対応・問い合わせに関する事項

発表では、インターネットによる申し込み・問い合わせ先やフレッツ 光25Gサービスの専用ホームページについては別途案内するとされています。現時点では専用の窓口情報は公開されていません。

また、本サービスの提供に向けては、総務大臣に対して電気通信事業法第33条第2項に基づく接続約款変更の認可申請を行う予定であると明記されています。つまり、提供は技術的・商用的準備とあわせて、所定の行政手続きを経たうえで実行される計画です。

利用者が事前に確認すべきポイント

  • ご利用予定の建物の設備状況によっては工事が不可、あるいは追加工事が必要になる可能性がある。
  • 回線終端装置までの提供であるため、ルーター等の宅内機器は利用者が用意する必要がある。
  • 最大速度は技術規格上の値であり、実際の速度は環境や回線混雑により低下する。
  • PPPoE方式は2027年10月を目途に提供予定であり、導入時点はIPoE接続が中心となる見込み。

要点の整理(本記事で取り上げた項目のまとめ)

以下の表は、本記事で示した「フレッツ 光25G」に関する主要事項を整理したものです。発表資料に記載されたすべての要素を網羅しています。

項目 内容
発表者 NTT東日本株式会社(発表日:2025年12月23日 13:20)
サービス名 フレッツ 光25G
提供開始日 2026年3月31日(申込み受付開始日も同日)
提供エリア 東京都中央区の一部(提供エリア内でも建物設備等により提供不可の場合あり)
最大通信速度 上り/下り最大概ね25Gbps(ベストエフォート、技術規格上の最大値。実効速度は十数%程度低下する場合あり)
接続方式 IPoE方式/PPPoE方式(※PPPoEは2027年10月を目途に提供予定)
月額利用料 25,000円(税込27,500円)
初期費用 契約料800円(税込880円)、工事費20,000円(税込22,000円)※工事内容により変動、追加工事費は別途加算。初期工事費は分割払い・一括払い選択可
提供形態 加入者光ファイバーを共用するベストエフォート型のFTTHアクセスサービス。回線終端装置まで提供。宅内ルーターは利用者準備。
行政手続き 電気通信事業法第33条第2項に基づく接続約款変更の認可申請を総務大臣に行う予定
問い合わせ等 インターネットによる申し込み・問い合わせ先、サービスホームページは別途案内予定

発表内容は上記のとおりです。技術規格上の最大値と実効速度の差、提供エリアの限定、機器の準備要否、接続方式の提供時期など、導入を検討する上で確認すべきポイントが複数あります。申込みや詳細確認を行う際は、ISP事業者やNTT東日本が後日案内する公式情報を基に設備要件や工事内容、提供可否を事前に確認してください。