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生成AIハッカソンVol.3「AIサンタ」受賞作が公開

AIサンタ受賞公開

開催日:12月24日

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AIサンタ受賞公開
何が発表されたの?
Global Video Hackathon Vol.3の受賞作とギャラリーが2025年12月24日に公開された。テーマは「AIサンタ」で、公式ページで受賞動画やキャンペーン情報、Seedanceなど技術パートナー情報が確認できる。
自分でも参加できるの?必要なものは何?
参加は敷居が低く、専門環境不要。提出物は「アバターにしたい画像」「話させたいテキスト」「声の録音(1〜10ファイル、各10秒以内)」のみ。無料枠でAvatar Creatorが最大50名に提供される。

「AIサンタ」が示した、クリスマスを変える動画表現の可能性

2025年12月24日、カスタマークラウド株式会社が主催する国際的生成AIハッカソン「Global Video Hackathon」Vol.3の結果が発表され、テーマ「AIサンタ」を掲げた受賞作品とギャラリーが公開されました。発表時刻は同日06時36分に配信されたプレスリリースに記載されており、受賞作品は公式ページで閲覧できます。

本ハッカソンは、G20関連イベント登壇者を含む国際的なAI・クリエイティブ人材が参加する取り組みとして展開され、生成AIによる動画制作を単なる技術実験に留めず、実際のコミュニケーションやビジネス用途へつなげることを目的としています。Vol.3では季節性と感情価値が交差するクリスマスを題材に、生成AIが人と人とのつながりをどう拡張できるかが問われました。

生成AIはクリスマスをどう変えるか──G20登壇者を含む国際的AI人材が集結する「Global Video Hackathon」第3弾のテーマは「AIサンタ」 画像 2

受賞作品とキャンペーンの閲覧方法

受賞作品は以下のページで公開されています。公開は2025年12月24日に行われ、ギャラリーでは多様な表現を確認できます。

また、関連する説明動画はYouTubeで公開されており、制作フローや生成AI基盤の利用例を視覚的に理解できます。公開された成果物は、家族やコミュニティへのメッセージ、SNSでの共有、ECや教育コンテンツへの応用など多方面での利活用が想定されています。

生成AIはクリスマスをどう変えるか──G20登壇者を含む国際的AI人材が集結する「Global Video Hackathon」第3弾のテーマは「AIサンタ」 画像 3

参加設計と制作フロー:素材を送るだけで始められる参加ハードルの低さ

Global Video Hackathon Vol.3は、専門的な生成AIツールやGPU環境の操作を必要としない設計です。参加者は簡単な三種類の提出素材を準備するだけで、AIアバターが言葉を話す動画制作に参加できます。

この設計の背景には「生成AI動画を特定の専門家だけの技術にしない」という意図があり、幅広い層に体験の機会を提供するための工夫が施されています。カスタマークラウドは通常有料で提供している高品質AIアバター生成サービス「Avatar Creator」を、今回のハッカソン参加者向けに無料提供(上限50名)しました。生成作業は同社エンジニアが代行し、品質担保のうえ納品されます。

生成AIはクリスマスをどう変えるか──G20登壇者を含む国際的AI人材が集結する「Global Video Hackathon」第3弾のテーマは「AIサンタ」 画像 4

提出素材と制約

参加に必要な素材は以下の三点です。各項目は簡潔であり、複雑な編集作業を参加者に求めません。

  1. アバターにしたい人物・キャラクターの画像
  2. 話させたいメッセージ(テキスト)
  3. 声の録音データ(1〜10ファイル、各10秒以内)

提出された作品はすべてギャラリーで公開され、優秀作品については表彰が行われます。参加者は完成した動画を自身のSNS等で自由に発信できる仕組みであり、生成AI動画が実際のコミュニケーションや発信にどのように活用されるかを検証する設計です。

生成AIはクリスマスをどう変えるか──G20登壇者を含む国際的AI人材が集結する「Global Video Hackathon」第3弾のテーマは「AIサンタ」 画像 5

技術パートナーと活用基盤:Seedance APIとグローバル連携

Global Video Hackathon 2025は、複数のグローバル企業・コミュニティと連携して実施されました。主な連携先には、BytePlus、TRAE、WaytoAGI、EDDY STREET、AI Dreams Factoryなどがあり、最先端のAI動画生成API「Seedance」を活用することで、次世代の映像表現やインタラクティブ動画の制作を支援しています。

これらのパートナーは、各々の強みを持ち寄ることでハッカソン参加者が高度な生成AI基盤にアクセスできる環境を用意しました。Seedance APIを用いることで、参加者は独自の映像スタイルやインタラクティブ性を生成AIと組み合わせて試すことが可能です。

生成AIはクリスマスをどう変えるか──G20登壇者を含む国際的AI人材が集結する「Global Video Hackathon」第3弾のテーマは「AIサンタ」 画像 6

主要パートナーと役割

パートナー 役割・特徴
BytePlus 世界最大級のAI基盤を提供するグローバルテック企業。AIクラウドインフラの提供と協力。
TRAE 次世代AI開発環境としてのIDE提供。開発生産性の向上を支援。
WaytoAGI 900万人規模のAGIコミュニティ。国際的な人材・知見の連携と支援。
EDDY STREET ビデオマーケティングのトップランナー。ブランド戦略と動画表現の支援。
AI Dreams Factory 生成AIアプリを量産するクリエイティブ・エコシステム。開発・運用の基盤提供。

これらの連携により、参加者はSeedance APIやカスタマークラウドの生成AI基盤を通じて高品質なアバター生成や動画表現を体験できました。併せて、結果の公開・表彰を通して生成AI動画の実用性と表現の幅を検証する機会となっています。

カスタマークラウドの戦略と今後の応用領域

カスタマークラウド株式会社は、渋谷を拠点に「第2のビットバレー構想(Bit Valley 2.0)」を掲げ、AI産業の再集積(Re-concentration)を目指す各種施策を進めています。中心となる取り組みには、AI Dreams Factoryの稼働、CC連結経営モデルの推進、AGI技術の社会実装、メディア事業による人材管理、グローバルAIコミュニティとの連携が含まれます。

代表取締役CEOの木下寛士氏は、「カスタマークラウドは、第2のビットバレーの“震源地”になります。」とコメントしており、日本のAI人材や企業を結びつける基盤の構築に強い意欲を示しています。BytePlusのグローバル公式パートナーとしての役割や、WaytoAGIとの協働などを通じて、日米中を含む国際的な連携を強める方針です。

今後の活用予定領域と実績

同社は今回のAIサンタプロジェクトを皮切りに、クリスマス以外のシーンにも生成AIアバターを応用する計画を明らかにしています。具体的には、新年挨拶、キャンペーン告知、教育、オンボーディングといった用途への展開が予定されています。

公表された主な実績としては、日本最大級の自動車メーカーや通信会社へのAI/DX支援、BytePlus公式パートナーとしてのクラウド導入支援、AI Dreams Factoryの展開、Global Video Hackathonの主催、WaytoAGIへのスポンサーシップ等が挙げられます。企業の問い合わせ窓口や公式サイトも公開されています。

項目 内容
イベント名 Global Video Hackathon Vol.3(テーマ:「AIサンタ」)
主催 カスタマークラウド株式会社(CUSTOMER CLOUD CORP.)
発表日 2025年12月24日(プレス配信 06:36)
受賞作品公開 https://www.customercloud.co.jp/event/aiavatargen/xmas2025/
参加方法 画像、メッセージ(テキスト)、音声録音(1〜10ファイル、各10秒以内)を提出。エンジニアが生成を代行。
無償提供 Avatar Creator(高品質AIアバター生成サービス):ハッカソン参加者向けに無料提供(上限50名)
主要技術 Seedance API、AI Dreams Factoryの生成AI基盤
主要パートナー BytePlus、TRAE、WaytoAGI、EDDY STREET、AI Dreams Factory
企業情報 代表取締役:木下寛士 / 公式サイト: https://www.customercloud.co.jp / 問い合わせ: https://www.customercloudcorp.com/form

この記事では、Global Video Hackathon Vol.3の目的、参加設計、技術パートナー、カスタマークラウドが描く将来像と今後の応用予定を整理しました。受賞作品や関連情報は上記リンクで確認でき、ハッカソンを通じた生成AI動画の実用化に関する示唆が得られます。