ベストカレンダーのロゴ ベストカレンダー

柏木地区で検証、環境カードゲーム『マイアース新宿版』

マイアース新宿版トライアル

開催日:11月16日

📅 カレンダーに追加:GoogleiPhone/Outlook

マイアース新宿版トライアル
このカードゲームって子どもでも遊べるの?
はい。親子や小学生向けに設計されており、柏木小での授業や地域イベントで実証済み。ルールは繰り返し遊べる簡潔さで、学びを促す工夫も盛り込まれています。
いつ市販されるの?学校やイベントで使えるの?
最終版は2026年2〜3月の完成を予定。完成後は学校授業や地域活動での教材活用を検討しており、教育現場や地域イベントでの展開が見込まれます。

地域と連携してつくる学びの場 ― 「マイアース新宿版」プロジェクトの意図と実施スケジュール

宝塚大学 東京メディア芸術学部(新宿区)、成女高等学校(新宿区)、JFL所属サッカークラブのクリアソン新宿、NPO法人SoELa(神奈川県川崎市)は、新宿区の協力のもと、新宿区の生態系や環境課題への取り組みを楽しく学べるカードゲーム「マイアース新宿版」の制作プロジェクトを進めています。プレスリリースはCriacao Shinjukuより2025年12月25日10時00分に発表されました。

本稿では、試作段階における柏木地区でのトライアルの詳細、参加者・実施内容、得られた知見、そして最終版制作に向けた予定まで、プレスリリースに記載されたすべての情報を整理して伝えます。プロトタイプの検証は、地域イベント参加と学校授業実践という2つの現場で行われ、完成版は2026年2月か3月に予定されています。

カードゲームで環境課題を学ぶ「マイアース新宿版」 柏木地区で地域連携によるトライアルを実施 画像 2

プロジェクトの目的と関係者

このプロジェクトは、子どもから大人までが地域の自然や環境課題を身近に理解できる教材を作ることを目的としています。教育・地域・スポーツの連携により、次世代の環境学習の可能性を広げる狙いがあります。

参加団体は以下の通りです。各団体が役割分担し、地域での実践を重ねながらカードの内容をブラッシュアップしました。

  • 宝塚大学 東京メディア芸術学部(新宿区)
  • 成女高等学校(新宿区) 生物部(生物調査担当)
  • クリアソン新宿(JFL所属サッカークラブ、運営・現場支援)
  • NPO法人SoELa(神奈川県川崎市、地域連携支援)
  • 新宿区(協力)
カードゲームで環境課題を学ぶ「マイアース新宿版」 柏木地区で地域連携によるトライアルを実施 画像 3

地域イベント「新宿かしわまつり」での体験ブース運営と反応

プロトタイプ版カードを用いた最初の公開トライアルは、2025年11月16日に柏木地域センターで開催された地域イベント「新宿かしわまつり」の体験ブースとして行われました。当日は来場した親子が自由に参加できる形式で実施され、カードの遊び方や趣旨の説明、実戦プレーを通して検証が進められました。

ブースにはクリアソン新宿の選手・スタッフ、成女高等学校生物部の生徒らが立ち、遊び方の説明や進行を担当しました。画像提供がある場面ではプライバシーに配慮して一部加工が施されています。

当日の進行と参加者の様子

親子での対戦や子ども同士での対戦が自然に発生し、ルールを理解した子どもたちが何度も繰り返しプレーする姿が確認されました。運営側は、対話を交えながらカードに描かれた生き物やルールの意味を補足して説明しました。

トライアルを通じて、子どもたちが「面白い」と感じるポイントや、環境課題を伝える際の説明方法について多くの知見が得られ、今後の説明文やカード解説の改善につながる成果がありました。

イベント名
新宿かしわまつり(柏木地域センター主催)
実施日
2025年11月16日
参加形態
体験ブース(自由参加)

学校授業「柏木ライブ」での実践 — 児童の主体的な学び

2回目のトライアルは、2025年12月12日に新宿区立柏木小学校で行われました。これは起業型探究プロジェクト「柏木ライブ」の一環として行われ、3年生から6年生までの児童20名が参加しました。授業では、カードゲームを通して新宿に生息する生き物、食物連鎖、人間の活動が環境に与える影響などを学びました。

NPO法人SoELaからの代表らも同席し、クリアソン新宿の西山大輝選手が前半でゲームの概要や遊び方を説明しました。児童は二人一組になり、「地球温暖化チーム」「生物多様性チーム」に分かれて対戦する形式で学習が進められました。

授業の構成と児童の取り組み

授業は前半のゲーム対戦と後半のカード制作に分かれて進行しました。前半のゲームでは、クリアソン新宿のパートナー企業が環境貢献を表現する「特別カード」が使用され、その効果や意味が直感的に理解される設計になっていました。

後半では児童がインターネットや図書を用いて新宿に棲む生き物を調べ、イラストを描きながらオリジナルカードを制作しました。ミミズやカラスなど、身近な生き物を題材に選ぶ児童が多く、生態の特徴をカードの強さや連鎖の組み合わせに反映させる発想が見られました。

  • 実施日:2025年12月12日
  • 参加者:新宿区立柏木小学校 3〜6年生 20名
  • 担当者:西山大輝(クリアソン新宿)ほか、NPO法人SoELa代表、成女高等学校生物部など

短時間で内容を理解し主体的に取り組む児童の様子は、運営側の選手やスタッフにとっても新たな発見となりました。児童が自ら調べて表現するプロセスは、教科書や座学だけでは得にくい地域理解と行動のきっかけを生んでいます。

得られた知見と最終版制作のスケジュール、活用の方向性

トライアルを通じて得られたフィードバックは多岐にわたります。子どもが興味を持つ要素、カードデザインやルール説明の改善点、授業や地域イベントでの運用方法など、実践の場から具体的なデータと観察結果が得られました。これらは最終版の制作に反映されます。

「マイアース新宿版」は現在、最終版の制作を進めており、完成は2026年2月か3月を予定しています。完成後は教材として地域活動や学校教育の現場でどのように活用・展開していくかを検討していく段階です。

具体的な改善点と展開検討の焦点

主な改善点として、ルール説明の簡潔化、子どもが直感的に理解しやすいカード表現、特別カードの効果説明方法の工夫が挙げられます。地域イベント向けには短時間で体験できるモード、学校授業向けには探究活動と連携した発展的な課題設定が求められました。

展開検討では、教材としての長期的な運用方法、地域団体や企業との連携モデル、教員向けのガイドライン整備などが焦点になります。教育、地域、スポーツが連携した取り組みは、次世代に対する新しい環境学習の形をつくる可能性があります。

関連情報
発表元 Criacao Shinjuku(プレスリリース日時:2025年12月25日 10時00分)
参加団体 宝塚大学 東京メディア芸術学部、成女高等学校、クリアソン新宿、NPO法人SoELa、新宿区
トライアル実施日 2025年11月16日(新宿かしわまつり)、2025年12月12日(柏木小学校「柏木ライブ」)
柏木小学校参加者 3年生〜6年生 計20名
担当者・登壇者 クリアソン新宿・西山大輝、成女高等学校生徒、NPO法人SoELa代表、柏木小学校教諭 菅野海都 ほか
最終版完成予定 2026年2月または3月
関連リンク https://criacao.co.jp/information/post-26563/

まとめとして、今回の柏木地区でのトライアルは、子どもたちが主体的に学びながら地域の自然や環境課題を理解するための重要な一歩となりました。親子での体験や学校での探究活動を通じて得られた知見は、最終版のカード制作と教材展開に不可欠なデータとなり、2026年の完成に向けた具体的な方針の形成に資する内容です。

この記事では、プレスリリースに記載されたすべての情報を整理して伝えました。今後の制作や活用に関する詳細は、上の関連リンクで公開されている情報も参照してください。