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メンバーズが1月1日アジケを子会社化、金融・公共向けUX強化

アジケ子会社化

開催日:1月1日

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アジケ子会社化
いつアジケが子会社になるの?
アジケは2026年1月1日付でメンバーズの子会社になります。発表は2025年12月25日で、メンバーズが全株式を取得し法人格は維持して事業を継続します。
これで顧客やサービスはどう変わるの?
戦略から体験、実装、品質保証まで一貫支援する体制が強化されます。金融・公共領域のUX品質向上や行政支援の拡大、UX人材育成が進む見込みです。

メンバーズがアジケを迎え入れ、「戦略・体験・品質」を一体化する狙い

株式会社メンバーズ(本社:東京都中央区、代表取締役社長:髙野 明彦、東証プライム:2130)は、ユーザー体験(UX)・UIデザインコンサルティングを手がける株式会社アジケ(本社:東京都目黒区、代表取締役:梅本 周作)と株式譲渡契約を締結し、2026年1月1日付でアジケを子会社化すると、2025年12月25日15時30分に発表しました。メンバーズはアジケが有する金融機関向けUX・UIデザインやデザイン品質保証(Design QA)等の知見と、自社のDX現場伴走型体制を融合させることで、戦略立案から体験設計、実装、品質保証までを一貫して支援する体制を一層強化します。

本件はアジケの発行済株式の全株式をメンバーズが取得する形で実施され、アジケは法人格を維持したままメンバーズグループの一員として事業を継続します。取引の背景には、金融・製造・公共領域におけるデジタル化の進展と、それに伴う「誰もが安心して使える体験設計」や「継続的に品質を担保する仕組み」への社会的要請の高まりがあります。

発表日時
2025年12月25日 15:30
子会社化実行日
2026年1月1日
取得内容
アジケの発行済株式の全株式を取得し子会社化
メンバーズ(買収側)
本社:東京都中央区 / 代表:髙野 明彦 / 東証プライム:2130 / 資本金:1,059百万円(2025年9月末)
アジケ(被買収側)
本社:東京都目黒区 / 代表:梅本 周作 / 資本金:5百万円 / 設立:2007年8月
メンバーズ、金融・公共領域に強みを持つUX・UIデザイン会社 株式会社アジケを子会社化 画像 2

金融・公共領域での課題と、両社がめざす体験設計の方向性

デジタル化が進むなかで、金融や公共といった社会インフラを支える領域では、ユーザーが安心して長期間利用できることが求められます。操作性やアクセシビリティに加え、継続的に品質を担保するための仕組み作りも不可欠です。こうした背景から、UX/UI設計とデザイン品質保証を一体化して提供できる体制の重要性が高まっています。

メンバーズは「DXを現場から支える」ことを標榜し、企業の内製化を伴走するデジタル人材を提供する点に強みがあります。アジケは金融機関向けのデジタルプロダクト開発において、UX起点の設計からデザインシステム構築、アクセシビリティ対応、デザイン品質保証に至る実務知を蓄積してきました。両社の知見を掛け合わせることで、戦略から実行までの一貫支援を実践することを目指します。

アジケの専門領域とその特長

アジケは2007年創業以来、金融機関を中心にUX/UI設計やサービスデザインの支援を行ってきました。特に実務に根ざしたデザインシステムの構築と、その運用を通じた品質保証のプロセス設計に定評があります。

下記はアジケが備える主な強みです。これらはメンバーズの伴走支援と組み合わさることで、DX現場における実効的な変革を後押しすると位置付けられます。

  • 金融機関向けデジタルプロダクトにおけるUX・UIデザインおよびデザインシステム構築
  • アクセシビリティ対応やUXライティングを含む、誰もが使いやすい体験設計
  • デザイン品質を継続的に担保するためのDesign QAプロセス

統合後の具体施策と人材育成・品質基準の確立

今回のグループ化により、メンバーズはアジケのノウハウをグループ標準として取り入れ、金融・公共領域における支援を拡大します。行政・自治体向けのサービスデザイン支援強化も明記されており、公共サービスの使い勝手や信頼性向上にも注力する計画です。

具体的には次の取り組みを推進します。

  1. 金融・公共領域におけるDX支援の拡大:アジケの金融領域知見をグループ全体に展開し、信頼性と利便性を兼ね備えたサービス開発をリードする。
  2. デザイン品質基準(UXスタンダード)の確立:デザインシステム構築やDesign QAのノウハウをグループ標準化し、サービス品質の底上げを図る。
  3. 高度UX人材の育成と輩出:両社の人材交流やナレッジ共有を通じて、ビジネスとデザインを理解するPMO人材やトップレベルのUXデザイナーを育成する。

リーダー両名のコメント(原文に基づく)

株式会社アジケ 代表取締役 梅本 周作は、アジケが2007年創業以来取り組んできた背景を説明したうえで、メンバーズとの協業について次のように述べています。アジケは「人にとって豊かな体験をデザインすること」を信条に、金融機関等のデジタルプロダクト開発を支援してきたこと、デザインシステムやアクセシビリティ対応などの実務を通じ多くの実績を積んできたことが紹介されています。

梅本氏は、メンバーズの「DX推進を現場から支える」姿勢に共感し、自社のUX/UIデザイン知見とメンバーズの伴走力を掛け合わせることで、より多くの企業や社会に貢献できるとの確信を示しています。また、アジケらしさを維持しつつ価値あるデジタル体験の創出を継続する旨を述べています。

株式会社メンバーズ 執行役員 エグゼクティブ・サービスプロデューサー nu.Designカンパニー 社長 杉浦 英明は、アジケの取り組みを評価し、今回のグループ化について次のように述べています。これまで多くの現場で見られた「戦略はあるが体験や品質が理想に届かない」という課題に対し、金融や公共領域では特に安心して長く使われる体験と品質設計が不可欠であると述べ、アジケの実務的な強みを高く評価しています。

杉浦氏は、メンバーズの「DXを現場から支える」姿勢とアジケのデザイン実践知を統合することで、戦略から体験、品質まで一体で支援する新たなDX支援を実現していく意向を示しています。

組織情報、業績影響、関連リンクのまとめ

アジケは法人格を維持した状態でメンバーズグループに加わり、事業は継続されます。アジケの主な拠点や基本情報、メンバーズの事業領域や企業ミッションなど、今回の発表に含まれている主要データを下表に整理します。

項目 内容
発表日時 2025年12月25日 15:30
子会社化実行日 2026年1月1日
取得形態 アジケの発行済株式の全株式を取得(子会社化)
業績への影響(2026年3月期) 軽微
アジケ:代表者 梅本 周作
アジケ:所在地 東京オフィス:東京都目黒区青葉台3-10-9 VORT青葉台 4階
九州オフィス:福岡県北九州市小倉北区京町3-1-1 セントシティ 7階 ATOMica内
アジケ:資本金・設立 資本金:5百万円 / 設立:2007年8月
アジケ:事業内容 UX/UIデザインコンサルティング、サービスデザイン、プロダクト開発
アジケ:Web https://ajike.co.jp/
メンバーズ:代表者 髙野 明彦(代表取締役社長)
メンバーズ:所在地 東京都中央区晴海1丁目8番10号 晴海アイランドトリトンスクエアオフィスタワーX 37階(受付35階)
メンバーズ:資本金・上場 資本金:1,059百万円(2025年9月末時点) / 東証プライム上場(証券コード:2130)
メンバーズ:事業領域 DX現場支援(AI、サービスデザイン・UX、PMO、プロダクト開発、データ活用、マーケティング等)、内製化支援
メンバーズ:Web / SNS Web:https://www.members.co.jp/ / Facebook:https://www.facebook.com/Memberscorp / X:https://x.com/Members_corp / LinkedIn:https://www.linkedin.com/company/members-co–ltd/
関連リリース(リンク) https://www.members.co.jp/company/news/2025/1225_2

本件により、メンバーズはアジケのデザイン実務知を取り込み、金融・公共領域でのサービス設計・品質保証の強化を図るとともに、グループ全体でのUXスタンダード確立や高度人材育成を進めていく計画です。業績への影響は2026年3月期において軽微とされていますが、両社の連携による支援体制の強化は、取引先企業のDX推進に対する実務的な支援力を高めることが期待されます。