1月4日放送|聖飢魔II×BABYMETAL 奇跡のジョイントギグ
ベストカレンダー編集部
2025年12月29日 14:44
衝撃-Impact-放送
開催期間:1月4日〜1月18日
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魔暦27年の夏、Kアリーナ横浜で実現した“遭遇”と“衝撃”
魔暦27(西暦2025)年8月、Kアリーナ横浜で行われたジョイントギグ「悪魔が来たりてべビメタる」は、聖飢魔IIとBABYMETALという一見対極に見える2組が同じステージに立つという予想を超える企画でした。主催および放送・配信は株式会社WOWOWによるもので、同社が2025年12月29日12時に発表したプレスリリースをもとに本公演の模様を整理します。撮影クレジットはTaku Fujii、Takahide“THUNDER”Okamiが担いました。
公演は2日間で構成され、DAY1は「遭遇-Encounter-」、DAY2は「衝撃-Impact-」と題されました。DAY1ではそれぞれが独自の『流儀』で観客を圧倒するパフォーマンスを展開し、観客には期待と不安が入り混じる状態が残されました。多くの注目が集まったDAY2で、悪魔と神の邂逅がどのような顛末を迎えるのかという点が関心の中心となりました。
イベントの構成と会場の様子
会場では大型スクリーンとレーザー、火炎などの演出が用いられ、視覚的な演出が音楽のダイナミズムを強調しました。スクリーンにはダミアン陛下(聖飢魔IIの創始者・大魔王)とキツネ様(BABYMETALをプロデュースする存在)が10万年ぶりに再会する場面が映し出され、物語性を持たせた演出が場内の高揚を誘いました。
両日合わせての観客動員は、記事中の記述に基づき信者(聖飢魔IIファン)とTHE ONE(BABYMETALファン)を合わせて約2万人が一体となる規模での興奮が生まれました。公演全体を通して、音響・照明・映像演出が曲ごとのドラマ性を支え、観客の感情を巧みに導きました。
BABYMETAL:多様なゲストと音響演出で見せた序盤からの圧倒
DAY2の冒頭は映像によるダミアン陛下とキツネ様の再会シーンで幕を開け、その直後に登場したのはBABYMETALでした。彼女たちは『BABYMETAL DEATH』で火ぶたを切り、続く楽曲で序盤から観客のテンションを一気に高めました。撮影はTaku Fujiiによるカットが多く、動きのあるショットでステージの緊迫感が伝わります。
BABYMETALは国内外のゲストアーティストを迎えたコラボレーションを含む多彩なセットリストで構成され、観客とのコール&レスポンスやスマートフォンのライトによる幻想的な空間演出などが一体化していました。英語と日本語を織り交ぜた歌詞表現や、インド音楽的リズム、デスコア要素を取り入れた重厚なサウンドなど、サウンドの幅広さが際立ちます。
BABYMETALのDAY2セットリスト(主な楽曲・コラボ)
- BABYMETAL DEATH(オープニング)
- ヘドバンギャー!!(観客のヘッドバンギングを促す定番)
- PA PA YA !!(feat. F.HERO)(南国サマーメタル的な盛り上げ)
- Kon! Kon!(feat. Bloodywood)(インド民族音楽的リズムとダンス)
- Song 3 (BABYMETAL x Slaughter to Prevail)(デスコア要素を導入した重圧なサウンド)
- RATATATA (BABYMETAL x Electric Callboy)(花道を駆けるアクション)
- ギミチョコ!!(レーザー演出)
- from me to u(feat. Poppy)(英語・日本語混在のメッセージ)
- KARATE(コール&レスポンスで会場が一体に)
- Road of Resistance(THE ONEとの約束の曲でフィナーレ)
『PA PA YA !!』でのSU-METALの煽りや、MOAMETALとMOMOMETALのダンスで生まれる三者の表情は「気高く美しい」と表現できるもので、神バンドの演奏によって曲の熱量は序盤からMAXに達しました。『from me to u(feat. Poppy)』では青いレーザー演出と混在言語によるメッセージが、個々の不安を乗り越えて連帯を促す演出となりました。
聖飢魔II:儀式的演出と40年の矜持が示すヘヴィメタルの系譜
BABYMETALのパフォーマンス後、不気味な雷鳴と咆哮が場内を支配し、聖飢魔IIが登場しました。舞台下手から運ばれた棺からデーモン閣下が蘇るという演出は、聖飢魔IIが長年培ってきた儀式的なステージングを象徴するものでした。インストゥルメンタル『聖飢魔II ミサ曲 第II番「創世紀」』で幕を開け、その後は過去から最新作まで幅広い楽曲で観客を惹きつけました。
楽曲の合間に挟まれるカリスマ性の高いMCや、硬質で洋楽的なギターリフ、火炎演出やLEDでの照明演出により、バンドは40年にわたるキャリアの矜持を示しました。BABYMETALを挑発する替え歌的楽曲も含め、信者の熱狂が続くなかで物語は進行しました。
聖飢魔IIのDAY2セットリスト(主な楽曲)
- 聖飢魔II ミサ曲 第II番「創世紀」(インストゥルメンタルでの蘇生演出)
- 1999 SECRET OBJECT(人類への最終警告的な曲)
- JACK THE RIPPER(19世紀末ロンドンをモチーフ)
- 老害ロック(地球デビュー40周年を示す新旧混在のサウンド)
- アダムの林檎(リズム隊の躍動が特徴)
- BABYMETAL IS DEAD(替え歌的な挑発曲)
- Kiss U Dead Or Alive(ニューアルバム「Season Ⅱ」リードトラック)
- Next Is The Best!(前進を誓う王道メタル)
- 蠟人形の館(黒魔術的な世界観を導入したハイライト)
- FIRE AFTER FIRE(炎とLED演出でのクライマックス)
- EL DORADO(合流の合図となった代表曲)
特に『Kiss U Dead Or Alive』は洋楽的な偶数拍アクセントのリフが印象的なミドルテンポのハードロックで、楽曲のテーマは生死を越えた純愛を歌う内容です。『蠟人形の館』の黒魔術的演出や『FIRE AFTER FIRE』での火炎噴射などは、聴覚と視覚を同時に刺激する演出として高く評価される要素でした。
二者の共鳴とフィナーレ、放送情報の整理
本公演の最大の転換点は、序盤に示されたダミアン陛下とキツネ様の同じ想い――「美しい地球を再び取り戻したい」――が映像で明かされたことでした。これによって両者は敵対関係ではないことが示され、閣下の合図で聖飢魔IIの『EL DORADO』にBABYMETALが登場。ステージ上でハイトーンを重ね、ルーク篁参謀とMOMOMETAL、ジェイル代官とMOAMETALがエレキギターで共鳴する場面が生まれました。
ステージ上ではサポートメンバーとしてギタリストRENOファウスト(Damian Hamada’s Creatures)、キーボーディストKAMISORI SYUTO(3470.mon)が紹介され、両バンドは互いにエールを送った後、デーモン閣下とSU-METALがフラッグを交換する儀式を行って光の中へ消えていきました。スクリーンには宇宙から見た地球の映像と共に鐘の音が鳴り響き、感動的なクローズとなりました。
放送・配信情報
WOWOWはDAY2の模様を放送・配信します。放送日時は2026年1月4日(日)午後8時00分で、WOWOWライブでの放送およびWOWOWオンデマンドでの配信が予定されています。放送・配信終了後から2週間のアーカイブ配信も実施されます。
番組公式サイトの案内は株式会社WOWOWのリリースページに掲載されています(参照元:https://www.wowow.co.jp/music/seikima-ii/)。今回の放送では、DAY2の劇的な結末を余すところなく収録した内容が届けられる見込みです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 公演名 | 悪魔が来たりてべビメタる(遭遇-Encounter-(DAY1) / 衝撃-Impact-(DAY2)) |
| 開催時期 | 魔暦27(西暦2025)年8月、Kアリーナ横浜 |
| 出演 | 聖飢魔II、BABYMETAL(ゲスト:F.HERO、Bloodywood、Slaughter to Prevail、Electric Callboy、Poppy) |
| 撮影 | Taku Fujii、Takahide“THUNDER”Okami |
| サポートメンバー | RENOファウスト(Damian Hamada’s Creatures)、KAMISORI SYUTO(3470.mon) |
| 主な演出 | 大型スクリーン演出(ダミアン陛下とキツネ様の再会)、レーザー(赤→青)、火炎噴射、棺からの蘇生演出、宇宙から見た地球の映像と鐘の音 |
| 注目曲(BABYMETAL) | BABYMETAL DEATH、ヘドバンギャー!!、PA PA YA !!(feat. F.HERO)、Kon! Kon!(feat. Bloodywood)、Song 3(x Slaughter to Prevail)、RATATATA(x Electric Callboy)、ギミチョコ!!、from me to u(feat. Poppy)、KARATE、Road of Resistance |
| 注目曲(聖飢魔II) | 聖飢魔II ミサ曲 第II番「創世紀」、1999 SECRET OBJECT、JACK THE RIPPER、老害ロック、アダムの林檎、BABYMETAL IS DEAD、Kiss U Dead Or Alive、Next Is The Best!、蠟人形の館、FIRE AFTER FIRE、EL DORADO |
| 放送・配信 | WOWOWライブ放送/WOWOWオンデマンド配信:2026年1月4日(日)午後8:00~(放送・配信終了後~2週間アーカイブ) |
| 出典 | 株式会社WOWOW プレスリリース(2025年12月29日 12:00)および番組サイト(https://www.wowow.co.jp/music/seikima-ii/) |
本稿はWOWOWのプレスリリースを基に、Kアリーナ横浜で行われた2日間の公演の内容を整理したものです。撮影クレジットや楽曲名、ゲスト、サポートメンバー、放送情報など、公表されたすべての情報を本文中にて網羅しました。劇的なフィナーレの映像と音声は、2026年1月4日午後8時の放送・配信で確認できます。