横浜GREEN×EXPO2027 2027年開催へ 子育て世帯の期待と課題
ベストカレンダー編集部
2025年12月30日 13:09
横浜万博来場意向
開催日:1月1日
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横浜GREEN×EXPO2027に向けた子育て世帯の現状と期待
アクトインディ株式会社が運営する「いこーよファミリーラボ」が実施した調査によると、横浜で2027年に開催予定の国際園芸博覧会(以下、横浜GREEN×EXPO2027)について、子育て世帯の回答は「行きたい」23.8%、「行きたくない」30.3%、「わからない」45.9%という構図でした。約半数が判断を保留している点は、開催側の情報発信や開催設計が来場率を左右する要素になり得ることを示しています。
本章では調査結果の数値を整理するとともに、子育て世帯が注目する要素と来場意欲を左右するポイントについて具体的に整理します。調査は2025年12月に実施、サンプル数は732件、対象は「いこーよ」会員(全国)、インターネットアンケート方式でした。
横浜万博に期待される“体験価値”の中身
調査では、子育て世帯が横浜万博に期待している要素として「自然体験」や「学び」が挙がっています。親子での体験プログラムや学習コンテンツが整備されることは、来場意欲に直結する傾向が明確です。
また、子連れでの参加しやすさを担保する要素(ベビーカー導線、授乳/休憩スペースの充実、アクセスの配慮など)が具体的に示されれば、判断保留層の来場検討が進む可能性が高いと考えられます。
来場意向を左右する設計要素(子育て視点)
子育て世帯が横浜万博に参加する際に重視する点を整理します。これらは来場促進のための具体的な検討ポイントになります。
- 子ども向けの体験・学びコンテンツ:自然観察やワークショップ、実験的な体験プログラムなど
- 混雑対策と導線設計:待ち時間の短縮や子どもが疲れにくい移動路の確保
- 暑さ・寒さといった気候対策:屋内回遊や休憩施設の整備
- 会場アクセスの利便性:家族連れの移動負担を軽減する交通案内や輸送支援
これらの要素が整備され、分かりやすく発信されることが、特に「わからない」層の意思決定を後押しする要因となります。
大阪・関西万博の来場実態と子育て世帯が直面した課題
本調査における大阪・関西万博の子育て世帯の最終来場率は20.1%でした。一方で「実際には行かなかったが、行けなかったイベント」としては大阪・関西万博が30.6%と最多になり、行きたかったが来場に至らなかった家庭が一定数存在することが確認されました。
来場しなかった理由として、会場までの距離、猛暑など気候面、混雑や待ち時間、子連れでの移動・滞在の負担といった子育て世帯特有のハードルが多く挙げられています。これらは今後の大型イベントにおける重要な改善点となります。
開催前・期間中・終了後での温度感の変化
開催前(2025年3月時点)の調査では、来場に前向きな層(「行く予定がある」「行くつもりで検討中」)は約25.5%でした。開催中(6月)の調査では実際に「行った」層が7%、「行っていないが今後行きたい・行く予定」が25%、今後も行く予定がないが68%という結果でした。終了後の12月最終調査では、最終的に来場したのが20.1%となりました。
この変化から、一部の子育て世帯は開催期間中に情報や口コミを見て来場を決めた一方で、アクセス・気候・混雑などのハードルにより来場を断念した家庭も多かったことが読み取れます。また、来場できた家庭の中にはリピートしたという声も見られ、地域や年齢層によって受容の差がある点も示唆されました。
子連れが来場を断念する具体的理由
調査で挙げられた主な来場断念の要因を整理します。これらの要因は横浜万博でも重要な検討課題となります。
- 会場までの距離と移動負担
- 猛暑などの気候による体力面の不安
- 混雑や長時間の待ち時間
- 子連れでの移動や滞在が大変であること(荷物、授乳・おむつ替えの対応など)
これらの課題に対する対策と分かりやすい情報提供が、来場の可否に影響を与える可能性が高いと考えられます。
調査概要と「いこーよファミリーラボ」シリーズの全体像
本調査は「2025⁻2026年年末年始の子育て世帯の実態と予測調査」全15本のうちの一つとして実施されました。いこーよファミリーラボは、いこーよのモニター会員を通じて定期的にアンケート調査を行い、子育て世帯の関心や行動の実態を可視化する共創子育てマーケティングラボです。
以下に、本調査の概要とシリーズ構成、ならびに調査利用時の注意事項などを示します。
調査の技術的なポイント
調査方法:インターネットアンケート
調査地域:全国、対象者:「いこーよ」会員、調査期間:2025年12月、サンプル数:732。データは小数点第2位以下を四捨五入しているため合計が必ずしも100%にならない場合があります。
シリーズ内の調査項目(全15本)
本リリースは15本のシリーズの一部です。各項目は個別に詳細が公表されています。
- ① 2026年ママパパの「今年の抱負」ランキング
- ② 年末年始に子供と観たいメディアと番組ランキング
- ③ おせち料理ランキング
- ④ 子育て世帯の利用メディアランキング
- ⑤ お年玉年齢別ランキング
- ⑥ 実家帰省は何日?
- ⑦ 実家帰省のびっくり⁉リアル体験調査
- ⑧ 来年の新規開業テーマパーク&イベント期待度ランキング
- ⑨ 今年の新規開業テーマパーク&イベントランキング
- ⑩ 人気イルミネーションランキング
- ⑪ 人気スキー&雪遊びランキング
- ⑫ 12月に子供とやりたい季節行事&イベントランキング
- ⑬ 1月に子供とやりたい季節行事&イベントランキング
- ⑭ 大阪万博最終動向と横浜万博への来場意向調査(本調査)
- ⑮ 家族旅行の目的地と旅行予算、ホテル選びのポイントの変容調査
各調査の詳細や全文は、いこーよの該当記事ページで確認できます。関連リンク:https://iko-yo.net/articles/21454(本調査)
メディアで本調査の内容を掲載・引用する場合は、掲載前に弊社広報(pr@actindi.net)へ連絡し、掲載・引用先に「いこーよファミリーラボ調べ」のクレジットと記事URL(https://iko-yo.net/articles/21454)を必ず記載する必要があります。
調査結果の要点整理とデータ一覧
ここまでの調査結果を要点ごとに整理し、主要な数値を表でまとめます。大阪・関西万博の実態と横浜GREEN×EXPO2027の来場意向は、子育て世帯の行動設計に関する示唆に富んでいます。
以下の表は本リリースで示された主要指標を一覧化したものです。調査の母数や方法、引用時の注意事項も併せて記載しています。
| 項目 | 数値・内容 |
|---|---|
| 調査実施者 | アクトインディ株式会社(いこーよ運営) |
| プレスリリース日時 | 2025年12月30日 12時51分 |
| 調査方法 / 対象 / 期間 | インターネットアンケート / いこーよ会員(全国) / 2025年12月 |
| サンプル数 | 732 |
| 大阪・関西万博 来場率(実際に行った) | 20.1% |
| 大阪・関西万博「行きたかったが行けなかった」割合 | 30.6% |
| 開催前(2025年3月)来場検討率(前向き層) | 約25.5%(行く予定がある13.3%、検討中12.2%) |
| 開催中(6月)来場状況 | 行った7% / 行っていないが今後行きたい25% / 今後も行かない68% |
| 横浜GREEN×EXPO2027 来場意向 | 「はい」23.8% / 「いいえ」30.3% / 「わからない」45.9% |
| 子育て世帯が重視する要因 | 自然体験・学び、混雑対策、気候対応、アクセス利便性、子連れ設備 |
| 引用・掲載時の注意 | 掲載前に広報(pr@actindi.net)へ連絡。掲載時は「いこーよファミリーラボ調べ」とURLの明記を要する(https://iko-yo.net/articles/21454)。 |
| 関連リンク | https://iko-yo.net/articles/21454 |
本記事では、調査に基づく主要データと子育て世帯の声を整理しました。今回の結果は、横浜万博側や関連イベント主催者が子育て世帯に向けた情報発信や会場設計を検討する際の参考資料となります。引用・転載の際は、上記の記載要件に従ってください。