PANDORA×ロングテイル提携、XTuberで映像制作を強化
ベストカレンダー編集部
2025年12月30日 17:03
映像制作事業提携
開催日:12月30日
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PANDORAとロングテイルが映像制作で手を組む意義
株式会社PANDORAと株式会社ロングテイルが2025年12月30日15時00分に事業提携契約を締結した。両社は東京都を拠点とし、PANDORAは渋谷区、ロングテイルは港区に本社を置く。代表者はPANDORAが宮瀬卓也/和泉義博、ロングテイルが八木沼邦彦である。本提携は映像制作領域における協業を通じ、企業・自治体・ブランド向けの新しい映像制作ソリューションを共同で提供することを目的としている。
発表文は、両社の強みを掛け合わせることで従来型の映像制作の枠を超えた価値提供を可能にする、と明示している。PANDORAはXTuber構想を軸にIP設計やタレント運用、AI活用による新たな表現モデルを推進しており、ロングテイルは地上波や配信向けの映像制作・編集・演出・技術実装に豊富な実績を持つ。これらを組み合わせることにより、映像表現の差別化や拡散設計に対応した制作体制を整える狙いである。
提携の背景と狙い—映像コンテンツ市場の変化に対応する
近年のマーケティングやブランディングにおいては、映像コンテンツの形式や受容の仕方が大きく変化している。プレスリリースは、特に以下の形式・要素が重要性を増していると指摘している。
企業が求めるのは単なる情報伝達ではなく、「共感」「体験」「拡散」を前提としたコンテンツ設計であり、短尺のショート動画やSNS向けの縦型映像、VTuber/バーチャルタレントの活用、物語性を持った映像表現がその代表である。
- ショート動画
- SNS向け縦型映像
- VTuber/バーチャルタレント活用
- ストーリー性を伴う映像表現
PANDORAは同リリース内でXTuber(クロスチューバー)という独自概念を掲げている。XTuberとは「バーチャル(VTuber)とリアル(3次元タレント)の垣根を越えて活動する次世代型タレント」を指すものであり、オンライン活動に留まらずリアルイベント、テレビ、広告、舞台、音楽など多面での活動支援を想定している。
ロングテイルは、ドキュメントバラエティや恋愛リアリティーショーなど、一般人のリアルを取材しドラマチックに見せる制作技術を強みとする映像集団であり、取材力と編集による物語構築力が評価されている。こうした両社の特性を結びつけることで、IP/人格/物語を活かした映像表現の新たな価値提供を目指す。
具体的に提供する映像制作ソリューション
プレスリリースでは、今回の提携による「映像制作ソリューション」の目的と提供価値を明確に分類している。クライアント企業側、クリエイター・タレント側、そして両社にとってのメリットが示されており、業務の範囲は企画から制作・運用まで一気通貫で提供することを想定している。
以下に、プレスリリースに基づく詳細な提供価値を整理する。
1. クライアント企業に対するメリット
クライアント企業に向けては、差別化された映像表現と拡散設計を組み合わせた制作を提供することが提示されている。制作は企画・キャスティング・制作・運用までを含めたワンストップでの提供が明記されている。
具体的には、以下の点が挙げられている。
- VTuber/タレント/バーチャル表現を活用した差別化された映像表現
- SNS・ショート動画時代に最適化された拡散設計込みの映像制作
- 企画・キャスティング・制作・運用までを一気通貫で提供
- 従来の広告映像よりも高いエンゲージメントと記憶定着
2. クリエイター・タレント側のメリット
クリエイターやタレントにとっては、映像制作を通じた新たな活躍の場が提供される点が強調されている。IPや人格、物語を活かし、中長期的に関与できるプロジェクトとしての参加機会が想定される。
具体的な項目は次の通りである。
- 映像制作を通じた新たな活躍の場の創出
- IP・人格・物語を活かした継続的な価値創出
- 単発案件に留まらない中長期的なプロジェクト参画
3. 両社にとってのメリット
両社にとってのシナジーとしては、PANDORAのIP設計やXTuber構想とロングテイルの映像制作力の融合が想定されている。これによりBtoB・BtoC双方へのソリューション展開と、新規事業や収益モデルの創出が期待される。
リリースでは次の要点が示されている。
- PANDORAのIP設計・XTuber構想 × ロングテイルの映像制作力の融合
- BtoB/BtoC双方へのソリューション展開
- 映像制作を起点とした新規事業・新規収益モデルの創出
- 国内外へのスケール展開を見据えた基盤構築
共同展開領域、企業情報、問い合わせと採用
本提携に関する今後の展開としては、複数の領域が明示されている。企業・ブランド向けの映像制作や観光・地域活性化を目的とした映像コンテンツ、VTuber・バーチャルタレントを活用したPR施策、ショート動画プラットフォーム向けの量産型映像制作、新たなIP・映像フォーマットの共同開発が挙げられている。
これらを実現するため、両社はそれぞれの強みを生かしながら、企画設計、演出、技術実装、配信・運用までを連携して進めていく計画である。以下に具体的に示された今後の展開項目を列挙する。
- 企業・ブランド向け映像制作/プロモーション
- 観光・地域活性化を目的とした映像コンテンツ
- VTuber・バーチャルタレントを活用したPR施策
- ショート動画プラットフォーム向け量産型映像制作
- 新たなIP・映像フォーマットの共同開発
以下に両社の紹介情報と制作実績など、プレスリリースに明記された内容を整理する。
- 株式会社ロングテイル
- URL:https://longtale-inc.com/
- 会社名:株式会社ロングテイル
- 創業:2012年3月
- 事業概要:地上波及びBSテレビ番組制作、YouTube生配信番組制作
- 主な取引先:TBSテレビ、テレビ東京、フジテレビ、BSテレ東、U-NEXT(順不同)
- 番組制作実績:
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- 「世界!ニッポン行きたい人応援団」/テレビ東京
- 「恋んトスseason1~season12」/TBS / U‐NEXT
- 「好きか嫌いか言う時間」/TBS
- 「陸海空世界征服するなんて」/テレビ朝日
- 「マリキュラム」/Abema TV
- 「モシモノふたり」/フジテレビ
- 「ウチの子ニッポンで元気ですか?」/TBS
- 「しごとリーチ」/ビズリーチYouTubeチャンネル
- 「バスVS電車 乗り継ぎ対決旅」/テレビ東京
- 「恋愛トキワ荘」/フジテレビ
- 「30日間ずっとKiss~君とキスして恋したい~」/テレビ東京
- 「ウチのお父さんは何点お父3?」/テレビ東京
- 「これ採用っスカ?」/TBS
- 「BEASTAGE」/フジテレビ
- 株式会社PANDORA
- ミッション:”作ろう。世界中の誰かの居場所を”
- 事業の狙い:バーチャルタレントの民主化とエンターテインメントの力を通じた包摂的な社会の実現
- XTuber事業:タレント(3次元)とバーチャルタレント(2次元)の概念を融合し、AI等のテクノロジーを活用してXTuberの一般化を目指す
お問い合わせ先として、PANDORA広報の連絡先が明記されている。問い合わせ用メールアドレスはcontact@pndr.jpであり、問い合わせフォームはhttps://pndr.jp/contact/で案内されている。
また、事業の立ち上げに伴い採用活動を強化している点が示されている。創業期から日本を代表するIPを一緒に作っていくことを楽しめる人材の応募を求めており、採用情報はPANDORAの採用ページ(https://pndr.jp/)で案内されている。
本件の要点整理
ここまで記載した内容を本記事の最後に表形式で整理する。以下の表は、本提携に関する主要な事実を見やすくまとめたものである。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 発表日時 | 2025年12月30日 15時00分 |
| 提携当事者 | 株式会社PANDORA(本社:東京都渋谷区、代表:宮瀬卓也/和泉義博)と株式会社ロングテイル(本社:東京都港区、代表:八木沼邦彦) |
| 提携目的 | 両社の強みを融合し、企業・自治体・ブランド向けの新しい映像制作ソリューションの提供 |
| 主な提供価値 | 差別化された映像表現、拡散設計込みの制作、企画~運用の一気通貫、クリエイターの中長期プロジェクト参画支援、新規事業・収益モデル創出等 |
| 今後の展開領域 | 企業・ブランド向け映像、観光・地域活性化映像、VTuber活用PR、ショート動画量産、IP・映像フォーマット共同開発 |
| ロングテイルの主な実績 | 地上波・BSの番組制作、YouTube生配信、主な番組に「恋んトス」シリーズ、「世界!ニッポン行きたい人応援団」等 |
| お問い合わせ | PANDORA広報:contact@pndr.jp/問い合わせフォーム:https://pndr.jp/contact/ |
| 採用情報 | 採用強化中:https://pndr.jp/ |
本提携は、XTuberという新概念を含むIP設計力と、従来メディアで培われた映像制作力を結びつける試みである。短尺動画やバーチャル人材の台頭といった市場変化を踏まえ、企画・制作・運用を一体的に提供することで、企業やクリエイターに対して幅広い選択肢と中長期的な事業機会を提示することを目指している。お問い合わせや採用に関する情報は上記の連絡先を参照のこと。