ベストカレンダーのロゴ ベストカレンダー

春節ボーナス平均1.44月に、2/17前支給で過去17年最高

春節ボーナス過去最高

開催日:2月17日

📅 カレンダーに追加:GoogleiPhone/Outlook

春節ボーナス過去最高
春節ボーナスって今年どれくらい増えたの?
yes123の調査で企業の92.8%が支給予定、平均支給は1.44カ月で前年より0.05カ月増。ICTや宿泊・物流系で増加し、過去17年で最高水準になりました。
台北の無差別襲撃ってどこで起きて被害はどれくらい?
12月19日夕、MRT台北駅地下通路や中山駅付近の繁華街で発生。結果は死者3名・負傷11名。容疑者は現場で自殺、準備行為や放火も確認されています。

春節ボーナスが過去17年で最高水準に達した背景と業種別の差異

求人求職サイト大手・yes123求職網のアンケート調査を基に、台湾の企業が予定する春節(旧正月)前の年終奨金、いわゆる春節ボーナスの動向が明らかになった。調査では、春節(2026年は2月17日)前にボーナスを支給する予定と回答した企業は92.8%に上り、支給月数の平均は1.44カ月であった。これは前年度より0.05カ月の上昇で、過去17年で最高の水準である。

この結果は、台湾経済の業種別回復や人手不足、半導体関連需要の変化が反映されたものである。調査の詳細からは、支給月数が増加した業種と減少した業種が明確に分かれている。

  • 支給月数が増加した業種: テック・ICT(人工知能関連で好調)、宿泊・飲食・旅行・レジャー(人手不足が続く分野)、運輸・物流・倉庫業。
  • 支給月数が減少した業種: 米国の関税政策の影響を受けた従来型製造業、建設・不動産業。

業種ごとの格差は、輸出構造や米国・中国市場の動向、そしてAIやクラウドサービスなど新技術分野への投資や需要増加が影響している。特にICTやAI関連企業では人材獲得競争の激化が給与・賞与の上積みに直結している。

本調査の出典および関連情報はワイズコンサルティングのレポートページに掲載されている。詳細確認や定期購読に関する案内は、以下のリンクから確認できる。
https://www.ys-consulting.com.tw/news/126087.html

【週刊台湾ビジネスニュース】台北駅に日光詣スペーシア、台北市無差別襲撃事件、長広精機来年を楽観、萩生田幹事長代行頼総統と会談、春節ボーナス過去17年で最高【2025/12/29号】 画像 2

台北で発生した無差別襲撃事件の経緯と治安対策の変化

12月19日夕方、台北市中心部の繁華街で発生した無差別襲撃事件は社会に大きな衝撃を与えた。被害はMRT台北駅の地下通路(中正区)付近や中山駅(中山区)近くの繁華街で発生し、結果として3人が死亡11人が重軽傷を負った。加害者は事件後、ビルの屋上から飛び降りて死亡した。

警察の捜査では、加害者が直前に放火行為を繰り返していたこと、押収されたタブレット端末や購入履歴から約2年前から犯行準備を進めていたことが示唆された。捜査当局は、加害者が11年前に台北MRT車内で起きた無差別殺傷事件について検索していたことや、発煙弾などを購入していた事実を確認しており、計画的犯行の疑いが強いと判断している。

発生日時
12月19日夕方
発生場所
MRT台北駅地下通路(中正区)付近、及び中山駅付近の繁華街(中山区)
被害状況
死者3名、負傷者11名(重軽傷)
加害者の動向
現場で自殺(高所から飛び降り)・放火行為の確認・2年前から犯行準備の痕跡

この事件を受けて、年末年始に予定されていた大規模イベント会場や交通機関、繁華街における警備体制が大幅に強化された。治安当局は動機の解明に注力するとともに、資金源や共犯者の有無の調査も並行して進めている。

映像や現場の資料、当局発表の時系列については、今後の捜査進展に伴い追加情報が公開される見込みである。

企業・鉄道・政治で示された最近の動き――日台関係と半導体関連の先行き

12月以降、台湾では企業の資本市場動向、鉄道の文化交流、日台政治家の会談といった多面的な動きが確認されている。ここでは、東武鉄道の展示、真空ラミネータを手掛ける長広精機の見通し、及び自民党幹部と総統の会談について整理する。

東武「日光詣スペーシア」が台北駅で展示

東武鉄道は10月27日に発表した声明で、国営台湾鉄路(台鉄)との友好協定締結10周年を記念し、特急「日光詣スペーシア」先頭車両を12月18日から台北駅で展示すると明らかにした。展示は日台間の鉄道交流と観光促進を意図しており、両国の連携を象徴する企画として位置づけられている。

この展示は鉄道ファンや観光客にとって視覚的な交流の機会となる一方、地域交流や今後の観光動向に関する注目材料にもなる。展示会期や関連イベントの詳細は台鉄および東武鉄道の発表を参照のこと。

長広精機(真空ラミネータ)――来年の市況見通しを楽観

長広精機(エターナル・プレシジョン・メカニクス)は、半導体の先進パッケージング向け、特にABF基板向けの真空ラミネータ分野で世界市場をほぼ独占している企業である。12月19日に開催した業績説明会では、人工知能(AI)サーバーの出荷量増加に伴いABF基板の出荷面積が拡大しており、来年は供給不足に陥るとの見通しを示した。

同社は来年1月の株式上場を予定しており、投資家向け説明では設備投資や生産能力の増強計画、需要見通しなどを示している。AI関連のサーバー需要増が直接的な追い風となる一方、部材供給や国際的なサプライチェーンのひっ迫がリスク要因として存在する。

自民党・萩生田幹事長代行と頼清徳総統の会談

12月22日、総統府で自民党の萩生田光一幹事長代行が頼清徳総統と会談した。頼総統は会談において、高市早苗首相が就任以来、日台間の友情を支持し、台湾海峡の平和と安定を重視する姿勢を示していることに対して感謝の意を表した。

両者は今後、経済・安全保障・文化交流など各分野での協力関係を深める意向を確認し、「自由で開かれたインド太平洋地域」の実現に向けた努力を続けることで一致した。会談の映像解説や詳細は公開資料や関連動画を参照できる。
https://www.youtube.com/watch?v=YqPe4knBFyw

ワイズコンサルティングの情報提供体制と連絡先、今回まとめた重要点の一覧

本号は、台湾に拠点を置く情報サービス企業グループ、ワイズコンサルティングが発表した最新レポートを基に構成した。ワイズコンサルティングは日本語で台湾経済ニュースを平日毎日17時に配信しており、2週間の無料試読が可能である。会員サービスや配信概要は公式ページで確認できる。

以下に本記事で触れた主要事項を表形式で整理する。表は各トピックの要点を一目で確認できるようにまとめている。

項目 要旨 日付 / 時期 関連リンク
春節ボーナス 企業の92.8%が支給予定、平均1.44カ月(過去17年で最高)。業種別に増減あり(ICT等は増、従来型製造・建設は減)。 調査発表(年末)/春節:2026年2月17日 詳細
台北無差別襲撃事件 MRT台北駅地下通路付近と繁華街で発生。死者3名、負傷11名。加害者は計画的準備の痕跡あり。 12月19日夕方 捜査継続中(当局発表参照)
東武 日光詣スペーシア展示 台鉄との友好協定10周年記念で、特急先頭車を台北駅で展示。 10月27日発表、展示開始 12月18日 台鉄/東武鉄道の発表資料参照
長広精機(真空ラミネータ) ABF基板向け真空ラミネータで世界市場をほぼ独占。AIサーバー需要で来年は供給不足の見通し。来年1月上場予定。 業績説明会 12月19日、上場予定:来年1月 企業説明資料(投資家向け)
萩生田幹事長代行と頼総統の会談 日台の友情と台湾海峡の平和・安定を重視する姿勢を再確認。各分野で協力深化を確認。 12月22日 会談映像(補足解説)

ワイズコンサルティング グループの会社概要と問い合わせ先は以下の通りである。所在地は中華民国台北市襄陽路9號8F、代表者は吉本康志、設立は1996年11月。事業内容には経営コンサルティング、人材トレーニング、日本語台湾経済ニュース配信、市場調査、クラウドサービス販売が含まれる。会員サービス部(鈴木・呉・陳)への問い合わせはメールinfo@ys-consulting.com、電話+886-22381-9711(日本時間10:00〜19:00)で受け付けている。公式サイトはhttps://www.ys-consulting.com.tw/、ニュース配信案内はhttps://www.ys-consulting.com.tw/service/news/index.htmlに掲載されている。

以上が本号で報告した台湾の主要なビジネス・社会・政治動向の要点である。表に示した項目は、経済指標や社会安全の面から今後の企業活動や消費動向を考える際の重要な参照点となる。