新章「タクティクス編」始動、デジモン新展開の狙い
ベストカレンダー編集部
2026年1月4日 15:06
タクティクス編放送開始
開催日:1月4日
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新章「タクティクス編」始動——シリーズディレクター宮元宏彰が語る物語の転換点
東映アニメーション株式会社は、TVアニメ「DIGIMON BEATBREAK(デジモンビートブレイク)」のシリーズディレクターである宮元宏彰のインタビュー【後編】を2026年1月4日12時に公開しました。発表元は東映アニメーション株式会社(本社:東京都中野区、代表取締役社長:高木勝裕)で、同作は2025年10月より放送中の新作アニメです。
インタビューでは第13話以降に入る2クール目の位置づけや、新たに登場する組織・キャラクター群、そして今後の戦闘表現や演出方針など、制作の核心に迫る話題が多く語られています。宮元監督は、1クール目を「基礎工事」に例え、2クール目では視点を引いて世界全体におけるグローイングドーンの位置づけや、五行星・タクティクスといった新勢力が作品にもたらす変化を描く意図を説明しています。
- リリース元
- 東映アニメーション株式会社 デジモンプロジェクト
- 公開日時
- 2026年1月4日 12:00
- インタビュー公開先(公式)
- https://www.toei-anim.co.jp/tv/digimon_beatbreak/special/interview/04/#interview04
五行星とタクティクス——キャラクターデザインの狙いと具体的な調整
宮元監督は、五行星のキャラクターデザインについて「画面に出た瞬間に『只者ではない』と伝わること」「シルエットだけで誰かわかる造形」を重要視していると語っています。キャラクターデザインは小島隆寛氏と協議を重ね、髪型・体格・肌の色合い・服のシルエット等のバランスを何度も調整して現在の形に落ち着いたとのことです。
一方でタクティクスは、クレイの指揮のもと動く「規律や統率を重視したクリーナーチーム」として設計されており、軍服的な統一感を持たせつつも細部で個性を出す作りになっています。監督はライバル同士が並んだときに視覚で関係性が伝わることを重視し、カラーリングやシルエットの相性、画面バランスにも配慮したと説明しています。
- デザイン方針:強さと格を感じさせる造形、視認性の高いシルエット
- 調整項目:髪型、体格、肌の色合い、服のシルエット、アクセサリー
- チーム表現:タクティクスは統一感のある軍服風、だが個々に微妙な差異を持たせる
ライト役 豊永利行についての評価
宮元監督はライト役の豊永利行さんについて、「別作品で共演経験があり、芝居への向き合い方やキャラクター作りが素晴らしい」との印象を述べています。ライトは自分を天才だと信じる生意気な性格で、表面的な傍若無人さと内面の弱さ・背景が併存する複雑なキャラクターです。
監督は「この役は豊永さんしかいない」と指名した理由を語り、アフレコが進むにつれて豊永さんの演技によってライトが立体化していく過程を高く評価しています。言い回しや間の取り方だけで内面が伝わることを評価しており、キャスティングの成果として言及しています。
チームバトルの設計――e-パルスと戦術性がもたらす変化
本作のバトル設計は、単なるデジモン同士の力比べに留まらず、人間側の判断や感情が即座に戦況に反映される構造が特徴です。e-パルスという設定により、誰がいつe-パルスを込めるかの判断が勝敗を左右する場面が生まれます。これにより人間のドラマとバトルの展開を密接に結びつけることが狙いです。
宮元監督は企画初期から「テイマー同士のバトル」「クリーナーチーム同士のぶつかり合い」を構想しており、グローイングドーンの自由な戦い方と、タクティクスの軍隊的統率がぶつかることで、デジモンならではのチームバトルを描くと述べています。単純な技の応酬ではなく、戦術や選択が勝敗に直結する作りにしています。
- 戦術性の導入:e-パルスの投入タイミングが重要
- チーム力の描写:連携や個々の役割がバトルに直結
- 演出上の工夫:カメラワーク、カット割り、テンポ感を追求
制作現場の工夫と演出の方向性
監督はターゲット年齢をやや上げたことに伴い、バトルのテンポ感やカメラワークに現在のバトルアニメの空気感を取り入れていると説明しています。視線の誘導を意識した細かいカット割り、そして人間側の感情がデジモンの動きに反映される表現を重視しており、技一発一発にキャラクターの選択や覚悟が乗ることを狙っています。
制作面ではバトル数・密度の増加に合わせてコンテやアクション作画の段階からスタッフが連携し、「どうしたら一番気持ちよく見えるか」を共有しながら作業を進めていると述べています。宮元監督はジャンプ的な熱量やライバル関係の描写を好みつつ、デジモンの文脈に結びつけることを重視しています。
放送・配信情報、スタッフ・キャスト、関連コンテンツ一覧
以下は本作に関する放送・配信スケジュール、スタッフ・キャスト、各種公式リンクなどの情報です。プレスリリースに記載された内容を漏れなく整理しています。
放送はフジテレビほかで2025年10月5日より毎週日曜朝9時から。新章「タクティクス編」の放送は2026年1月4日からスタートします(地域によって放送時間・曜日が異なる場合があります)。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 地上波放送 | フジテレビ他:毎週日曜朝9:00(2025年10月5日放送開始、2026年1月4日より新章開始) |
| 見逃し配信 | 地上波放送直後、毎週日曜9:30よりTVer/FOD |
| 見放題配信(順次毎週水曜0:00〜) | FODプレミアム / Prime Video / U-NEXT / dアニメ / Hulu / DMM TV / ABEMA / TELASA / 東映アニメチャンネル ほか |
| レンタル配信 | バンダイチャンネル / Lemino / HAPPY動画 / ビデックス / Prime Video ほか |
| 期間限定無料公開(YouTube) | 「グローイングドーン編」第1話〜第12話:2025年12月25日0:00〜2026年1月8日23:59(配信URL:https://youtu.be/mAiAuU0dGtw) |
INTRODUCTION(作品紹介)
人間の思考や感情から生まれる「e-パルス」は、AIサポートデバイス「サポタマ」のエネルギー源として活用されていた。目覚ましい発展を遂げるその陰で、恐るべき怪物が現れる。e-パルスを喰らい、進化する生命体「デジモン」である。
天馬トモロウは、サポタマから誕生したゲッコーモンとの出会いをきっかけに非日常へと巻き込まれる。賞金稼ぎを生業とするチーム「グローイングドーン」の沢城キョウたちとの共同生活を通じて、トモロウは決意を新たにする。人間とデジモンが描く新しい未来が本作のテーマです。
スタッフ・キャスト(抜粋)
以下はプレスリリースに記載されたスタッフ・キャストの一覧です。主要スタッフ・出演者を網羅しています。
- 原案/本郷あきよし
- シリーズディレクター/宮元宏彰
- シリーズ構成/山口亮太
- キャラクターデザイン/小島隆寛
- デジモンデザイン/渡辺けんじ
- アニメーションデジモンデザイン/浅沼昭弘
- 美術監督/神綾香
- 色彩設計/横山さよ子
- CGディレクター/大曽根悠介
- 撮影監督/石山智之
- 編集/西村英一
- 音楽/桶狭間ありさ
- 制作/フジテレビ・読売広告社・東映アニメーション
- 天馬トモロウ/入野自由
- ゲッコーモン/潘めぐみ
- 咲夜レーナ/黒沢ともよ
- プリスティモン/田村睦心
- 久遠寺マコト/関根有咲
- キロプモン/久野美咲
- 沢城キョウ/阿座上洋平
- ムラサメモン/濱野大輝
公式リンク・PV
インタビュー【後編】:https://www.toei-anim.co.jp/tv/digimon_beatbreak/special/interview/04/#interview04
インタビュー【前編】:https://www.toei-anim.co.jp/tv/digimon_beatbreak/special/interview/03/#interview03
- TVアニメ第1話〜第12話 一挙無料公開(YouTube):https://youtu.be/mAiAuU0dGtw(配信期間:2025/12/25 0:00〜2026/01/08 23:59)
- 「DIGIMON BEATBREAK」新章【タクティクス編】PV:https://www.youtube.com/watch?v=uvHjGnHrn4Y
- 放送直前PV:https://youtu.be/WgCglA2Twnw
- 公式サイト:https://www.toei-anim.co.jp/tv/digimon_beatbreak/
- 公式X(旧Twitter):https://x.com/digimon_tv(アカウント:@digimon_tv)
要点整理(本記事の内容を表でまとめる)
以下の表は、本記事で触れた主要な情報を整理したものです。放送・配信スケジュール、主なスタッフ・キャスト、公式リンクなどを一覧化しています。記事本文で扱った内容を俯瞰できるようまとめました。
| 分類 | 詳細 |
|---|---|
| 発表元/日時 | 東映アニメーション株式会社 デジモンプロジェクト/2026年1月4日 12:00 |
| 作品名 | DIGIMON BEATBREAK(デジモンビートブレイク) |
| 新章開始 | 新章「タクティクス編」放送開始:2026年1月4日 |
| 地上波放送 | フジテレビ他:毎週日曜朝9:00(2025年10月5日放送開始) |
| YouTube無料公開 | 第1話〜第12話:2025/12/25 0:00〜2026/01/08 23:59(https://youtu.be/mAiAuU0dGtw) |
| 見逃し配信 | TVer / FOD(放送直後 毎週日曜9:30〜) |
| 見放題配信 | FODプレミアム / Prime Video / U-NEXT / dアニメ / Hulu / DMM TV / ABEMA / TELASA / 東映アニメチャンネル ほか |
| 主要スタッフ | 原案:本郷あきよし/シリーズディレクター:宮元宏彰/シリーズ構成:山口亮太/キャラデザイン:小島隆寛 ほか |
| 主要キャスト | 天馬トモロウ:入野自由/ゲッコーモン:潘めぐみ/ライト:豊永利行(役名:ライト)ほか |
| 公式リンク | 公式サイト:https://www.toei-anim.co.jp/tv/digimon_beatbreak//公式X:https://x.com/digimon_tv |
| 著作権表記 | ©本郷あきよし・フジテレビ・東映アニメーション(画像素材使用時は著作権表記を必ず掲載) |
本記事では宮元監督のインタビュー内容を中心に、2クール目「タクティクス編」が持つ物語的意味合い、キャラクターデザインの細部、バトル演出の設計意図、放送・配信スケジュールおよび公式の関連コンテンツを網羅して整理しました。詳細は公式インタビューと公式サイトの情報を参照ください。