ベストカレンダーのロゴ ベストカレンダー

石垣島初、オキナワモズクでJブルークレジット認証

Jブルークレジット認証取得

開催期間:1月6日〜2月20日

📅 カレンダーに追加:GoogleiPhone/Outlook

Jブルークレジット認証取得
Jブルークレジットって何?
JブルークレジットはJBEが第三者審査で発行する海域の炭素貯留量を示すクレジットで、過去の実績に基づき100年以上の貯留を前提に算定される高品質な評価です。石垣島の案件はオキナワモズクで0.3t-CO2が認証されました。
どうやって買えるの?料金や期間は?
今回の公募は総量配分(口数型)。1口110,000円(税込)。意向表明期間は2025-12-29〜2026-02-13、購入申込期間は2026-01-06〜2026-02-20。詳細はJBEの告知ページで確認してください。

石垣島で初めて:オキナワモズクによるJブルークレジット®認証取得の意義

株式会社ヴェントゥーノ(代表取締役社長:中野勇人、所在地:福岡市中央区)と株式会社勝水産(代表取締役社長:玉城勝行、所在地:沖縄県石垣市)は、共同で進める「石垣島ブルーカーボンプロジェクト~オキナワモズク養殖による環境再生型養殖~」において、2025年12月19日(金)付でJブルークレジット®の認証を取得しました。

今回認証されたクレジット量は0.3 t-CO2であり、オキナワモズクを対象としたJブルークレジットの認証は石垣島で初めてのケースとなります。本件は藻場保全・再生活動およびブルーカーボン創出の取り組みが第三者評価を受け、炭素貯留の実績として認められたことを示しています。

石垣島ブルーカーボンプロジェクトが25年度「Jブルークレジット®」認証を取得しました! 画像 2

認証の位置づけと第三者評価の仕組み

本認証は、認証団体であるジャパンブルーエコノミー技術研究組合(JBE)が、独立した第三者委員会による審査・意見を経たうえで発行・管理するものです。Jブルークレジット®は、一般的な国際標準に準じ、100年以上にわたり沿岸域・海洋に貯留されるべきCO2の数量を客観的方法論に基づいて算定する仕組みを採用しています。

Jブルークレジット®は将来の予測ではなく、あくまで既に実施されたプロジェクトの過去の実績に基づくクレジットであるため、品質と確実性が高いと評価されています。

石垣島ブルーカーボンプロジェクトが25年度「Jブルークレジット®」認証を取得しました! 画像 3

プロジェクトの背景とこれまでの経緯

沖縄県は全国有数のモズク生産地であり、全国シェアの約9割を占めます。八重山エリアは県内で2番目の生産量を誇りますが、赤土流入や藻場縮小、日照や水温変動といった複合的な環境・気候変動により生産量や流通量が年によって大きく変動し、不安定化する課題に直面しています。

こうした背景を踏まえ、ヴェントゥーノと勝水産は2014年から本プロジェクトを開始しました。勝水産が石垣島でオキナワモズクの養殖を行い、ヴェントゥーノは九州大学の「食品免疫分析学寄附講座」と連携してモズクの研究を進め、得られたエビデンスをもとに健康食品・化粧品の製造・販売に結び付けるという一連の循環を構築してきました。

石垣島ブルーカーボンプロジェクトが25年度「Jブルークレジット®」認証を取得しました! 画像 4

現地での取り組みと計測

プロジェクトでは養殖場でのオキナワモズク育成に加え、藻場の計測や湿重量の測定、空中ドローンによる藻場の調査などの手法を組み合わせ、炭素貯留量の算定に必要なデータ収集を行ってきました。

以下はプロジェクトに関連して報告のあったフィールド作業の主要な要素です。

  • 石垣島モズク養殖場での育成管理
  • 空中ドローンによる藻場計測・状況把握
  • オキナワモズクの湿重量測定によるバイオマス評価
石垣島ブルーカーボンプロジェクトが25年度「Jブルークレジット®」認証を取得しました! 画像 5

認証の詳細とJブルークレジット®購入につながる公募情報

今回のクレジット認証の正式なプロジェクト名称は「石垣島ブルーカーボンプロジェクト~オキナワモズク養殖による環境再生型養殖~」です。申請者は株式会社ヴェントゥーノと株式会社勝水産、認証クレジット量は0.3 t-CO2です。

Jブルークレジット®の取得に伴い、クレジット購入の公募が実施されます。公募の方式、期間、価格などは以下の通りです。

公募方式
総量配分方式(口数型)
購入申込(1口あたり)
110,000円(税込)
購入申込意向表明期間
2025年12月29日(月)~2026年2月13日(金)17:00
購入申込期間
2026年1月6日(火)~2026年2月20日(金)17:00
詳細URL
https://www.blueeconomy.jp/archives/2025-2-jbc-register/#19

公募は総量を口数で分配する方式で行われ、購入を希望する場合は意向表明と正式申込の各期間に留意する必要があります。金額は1口110,000円(税込)です。

Jブルークレジット®の定義と評価基準

Jブルークレジット®は、JBEが独自に発行・管理するクレジットで、沿岸域・海洋におけるCO2貯留の数量を科学的・客観的な方法論で評価します。評価では100年以上の長期的な貯留を基準に算定が行われます。

このクレジットは将来予測ではなく、既に実施された活動に基づく実績を評価する性格を持ちます。そのため、プロジェクトの実行と計測が確実に行われていることが重要となります。

プロジェクト体制、関連組織、企業情報

本プロジェクトは2014年に開始され、長期的にオキナワモズクの養殖と藻場保全を続けてきた実績があります。ヴェントゥーノは商品化・販売と研究連携を担当し、勝水産は石垣島での養殖実務を担っています。九州大学「食品免疫分析学寄附講座」との共同研究により、モズク由来の素材について科学的なエビデンスを蓄積しています。

以下に両社の基本情報および関連するウェブリンクをまとめます。

会社名 代表 所在地 設立・資本金等 事業内容・URL
株式会社ヴェントゥーノ 代表取締役社長:中野勇人 福岡市中央区大宮2-1-1 設立:1990年1月、資本金:2,000万円 健康食品・化粧品の卸売および通販
https://ventuno.com/
EC:https://www.ventuno.jp/
ブルーカーボン特設:https://ventuno.com/bluecarbon/
株式会社勝水産 代表取締役社長:玉城勝行 沖縄県石垣市 (設立年等の詳細はプレスリリースに記載なし) 石垣島でのオキナワモズク養殖を実施(本プロジェクトの現地操業)

ヴェントゥーノの社名はイタリア語で「21」を意味し、1990年の創業以来、海藻成分フコイダンに着目して研究開発・商品化を進めてきました。パーパスは「海藻と科学の力で、人と海がともに健やかで、美しい未来をつくる。」とされ、引き続き海藻を基盤とした美と健康の事業展開を目指しています。

関連する定義の整理

ブルーカーボンとは、海洋生物によって吸収・貯留された炭素を指します。光合成によりCO2を吸収・貯留することで大気中のCO2を一定期間除去する働きがあるとされ、UNEPが2009年に公表した報告書「Blue Carbon」で定義されました。陸域の炭素貯留はグリーンカーボン、海域のそれはブルーカーボンと区別されます。

Jブルークレジット®は、ジャパンブルーエコノミー技術研究組合(JBE)が認証・発行・管理する独自のクレジットで、第三者委員会の審査を経て発行されます。長期(100年以上)にわたる沿岸域・海洋でのCO2貯留量を基準に算定され、過去の実績に基づくクレジットとして高い品質を担保することが特徴です。

まとめ:要点の一覧表と締めの概説

項目 内容
プレスリリース日 2026年1月6日 09時00分
プロジェクト名 石垣島ブルーカーボンプロジェクト~オキナワモズク養殖による環境再生型養殖~
申請者 株式会社ヴェントゥーノ、株式会社勝水産
認証団体 ジャパンブルーエコノミー技術研究組合(JBE)
認証クレジット量 0.3 t-CO2
Jブルークレジット®の特徴 第三者委員会による審査、100年以上の沿岸域・海洋貯留を基準に算定、過去の実績に基づくクレジット
公募方式 総量配分方式(口数型)
1口あたりの金額 110,000円(税込)
購入申込意向表明期間 2025年12月29日~2026年2月13日 17:00
購入申込期間 2026年1月6日~2026年2月20日 17:00
関連URL https://www.blueeconomy.jp/archives/2025-2-jbc-register/#19
https://ventuno.com/bluecarbon/
主要な実務・研究連携 勝水産による養殖実行、ヴェントゥーノと九州大学「食品免疫分析学寄附講座」による研究と商品化連携

本件は石垣島における藻場保全とブルーカーボン創出を結び付けた取り組みが第三者評価を受け、具体的なクレジットとして認証された事例です。プロジェクトの開始は2014年にさかのぼり、現地での養殖運営、ドローン等を用いた藻場計測、学術連携に基づくエビデンス収集、そして商品化に向けた工程が一貫して進められてきました。今回のJブルークレジット®取得とそれに伴う公募情報は、これらの取り組みの成果を社会的に可視化するものといえます。