1月27日発売、菱田×長濱 シナジーブレンド(500本限定)
ベストカレンダー編集部
2026年1月6日 13:48
シナジーブレンド発売
開催日:1月27日
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異なる風土が出会い生まれた「シナジーブレンド」──共同開発の背景とプロセス
菱田蒸溜所(鹿児島県大崎町)と長濱蒸溜所(滋賀県長浜市)が初めて原酒の交換と共同ブレンドを行い、500本限定のブレンデッドジャパニーズウイスキー「菱田×長濱 シナジーブレンド」を2026年1月27日(火)に発売することが発表されました。発表元は天星酒造株式会社で、同社は2026年1月6日にこの商品化を公表しています。
本プロジェクトは、それぞれの蒸溜所が持つ原酒の個性を互いに持ち寄り、最大限に活かすことを目的として進められました。長濱蒸溜所のチーフブレンダーである屋久佑輔氏が監修を担当し、両者による複数回のブレンディングと評価が実施されたうえで最終ボトリングに至っています。以下に、そのプロセスの主要点を整理します。
プロセスを簡潔に示すため、工程の流れを箇条書きでまとめます。続く段落で各項目の背景と意図を説明します。
- 菱田蒸溜所の原酒を長濱蒸溜所に供給、長濱側で複数のブレンドを試行。
- 長濱蒸溜所から菱田蒸溜所へ原酒を供給し、菱田側でもブレンドチェックを実施。
- 長濱チーフブレンダーの監修により、両蒸溜所の知見を反映した最終調整を完了。
この流れにより、長濱のモルト原酒がボトル全体の8割以上を占める構成で、菱田の南国の風土で育まれた力強いグレーン原酒が骨格となるブレンドが確立されました。工程の説明に続いて、各蒸溜所がプロジェクトに持ち込んだ意図や課題について掘り下げます。
長濱蒸溜所は生産能力の拡張が難しいという現状があり、菱田蒸溜所は製造技術の向上を図りたいという課題を抱えていました。本取り組みは、それぞれの課題を補い合う形で進められ、結果として“少量生産”ながら両者の強みが集約された商品が完成しています。
中身の解析:構成比率、原材料、テイスティングコメント
商品は構成比率や原材料、アルコール度数、ボトリング本数などが明確に示されています。製品仕様は消費者が選択するうえで重要な情報であり、ここでは数値や素材の出所を含めて整理します。
以下に製品情報を箇条で示します。各項目は公式発表に基づくものです。
- 商品名
- 菱田×長濱 シナジーブレンド ブレンデッドジャパニーズウイスキー
- 発売日
- 2026年1月27日(火)
- 原材料
- モルト(イギリス産)、グレーン(国内産)
- 内容量
- 700ml
- アルコール度数
- 47%
- ボトリング本数
- 500本(限定)
- 希望小売価格
- 12,000円+税
中身の特徴として最も重要なのは、長濱のモルト原酒が「全体の8割以上」を占める点です。そこに菱田のグレーン原酒が加わることで、重厚さと骨格のしっかりした構成になっています。長濱のモルトの豊かな風味を前面に出しつつ、菱田のグレーンが支えることで、ジャパニーズウイスキーとしての多様性を提示しています。
次に、公式のテイスティングコメントを詳述します。香り、味わい、フィニッシュの三部構成で、具体的な印象が述べられています。
テイスティング — アロマ
トップノートには完熟バナナやパイナップルのような南国の熟したフルーツの芳香があり、その奥に穏やかないちごやイチゴジャムを思わせる赤い果実の甘みが重なります。さらにチョコレートのコクやわずかなスモーキーさが香りに深みを与え、立体的な印象を作り出します。
これらの香りは、菱田側の南国熟成由来の要素と長濱モルトの熟成性や原料由来の表現が相互に作用した結果と考えられます。香りの層が複数重なることで、飲む前の期待感が醸成されます。
テイスティング — 味わいとフィニッシュ
口当たりはリッチで、新樽風のキャラメルやバタースコッチを想起させる甘みがあり、芯の太さを感じさせます。ベースとなるグレーン原酒の支えにより、心地よいボディの厚みが保たれています。
スパイスはナツメグやホワイトペッパーの系統がほのかに現れ、フルーティーな酸味とバランスを取ります。アフターはパワフルで、スパイシーな刺激と蜂蜜のような濃密なコク、エステリーな余韻が長く続きます。
蒸溜所のプロフィールと関係者コメント
本プロジェクトに関わる両蒸溜所の沿革と設備の特徴、そして関係者のコメントを掲載します。背景を知ることで、ブレンドの方向性や味わいの理解が深まります。
まずは各蒸溜所の概要を説明し、続いてプロジェクトに対する代表的なコメントを記載します。
菱田蒸溜所(天星酒造)
菱田蒸溜所は、焼酎蔵として創業した天星酒造が2022年に新設したウイスキー蒸溜所です。本社所在地は鹿児島県曽於郡大崎町菱田1270で、平成の名水百選に選出された「普現堂(ふげんどう)湧水源」に由来する超軟水を仕込み水に使用しています。
同蒸溜所はモルト・グレーン双方の製造を行い、南国の風土を反映した力強いグレーンが特徴です。プロジェクトを通じて製造技術の向上を目指しており、今回の共同開発はその取り組みの一環でもあります。
長濱蒸溜所
長濱蒸溜所は2016年に長濱浪漫ビール施設内で稼働を開始したクラフトディスティラリーで、琵琶湖や伊吹山、長浜の風土が反映された原酒を生み出しています。国内最小規模の蒸溜所の一つで、アランビック型の小さなポットスチルと極細のラインアームが特徴です。
これらの設備からは濃密でリッチな味わいのモルト原酒が生まれ、その品質は国内外で高く評価されています。生産能力は限られているため、長濱産モルトを核に据えた本ブレンドは希少性の面でも価値があります。
関係者のコメント
菱田蒸溜所 取締役製造本部長 中原優氏は、2022年11月からウイスキー製造を開始した経緯を述べつつ、長濱蒸溜所の協力を得てジャパニーズウイスキーと呼べる一本を世に出せたことに感慨を示しています。中原氏は本コラボを姉妹蒸溜所同士の最初の一歩と位置づけています。
長濱蒸溜所 チーフブレンダー 屋久佑輔氏は、菱田グレーンとの出会いによりブレンディング表現が新たな広がりを得られたことを述べています。屋久氏は、本取り組みがジャパニーズウイスキーの多様性を示す入口であるとしながら、菱田の個性を尊重する姿勢を示しています。
流通・販売情報、問合せ先と記事のまとめ
販売は限定500本で、希望小売価格は12,000円+税、発売日は2026年1月27日(火)です。流通や問い合わせに関する情報は以下の通り公式発表に含まれています。ここでは販売代理店情報や連絡先、会社情報を整理して掲載します。
次に、流通や問合せ先の詳細を箇条で示します。問い合わせ先情報は購入・取扱いを検討する際に重要です。
- 発売元(製造者)
- 天星酒造株式会社
- 代表者
- 代表取締役社長 森藤 雅礼
- 所在地(製造者)
- 鹿児島県曽於郡大崎町菱田1270
- 電話(製造者)
- 099-477-0510
- FAX(製造者)
- 099-471-6100
- URL
- https://tensei-shuzo.com
販売代理店および問い合わせ先の情報は以下の通りです。購入や取扱いに関する問い合わせは代理店が窓口となります。
- 販売代理店
- 株式会社都光(菱田蒸溜所販売代理店)
- 担当者
- 竹中 康一
- 所在地(代理店)
- 東京都台東区上野6-16-17 朝日生命上野昭和通ビル1階
- Tel
- 03-3833-3541
- Fax
- 03-3832-6930
- toko-eigyo@toko-t.co.jp
以下の表では、本記事で取り上げた主要情報を一覧で整理します。表の後に、改めて自然な文章で締めくくります。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 商品名 | 菱田×長濱 シナジーブレンド ブレンデッドジャパニーズウイスキー |
| 発売日 | 2026年1月27日(火) |
| ボトリング本数 | 500本(限定) |
| 内容量 | 700ml |
| アルコール度数 | 47% |
| 原材料 | モルト(イギリス産)、グレーン(国内産) |
| 構成比率 | 長濱モルト原酒:全体の8割以上、菱田グレーン原酒を融合 |
| 希望小売価格 | 12,000円+税 |
| 製造者 | 天星酒造株式会社(菱田蒸溜所) |
| 販売代理店/問合せ先 | 株式会社都光(担当:竹中 康一) Tel:03-3833-3541 Mail:toko-eigyo@toko-t.co.jp |
| 公式URL | https://tensei-shuzo.com |
両蒸溜所の持ち味を交換し、互いの技術と風土を反映させた「菱田×長濱 シナジーブレンド」は、長濱のリッチなモルト感を軸に菱田の芯の強いグレーンが骨格を与える構成となっています。限定500本という本数は希少性を伴い、製品仕様や関係者のコメントと合わせて、本作がジャパニーズウイスキーの多様性を提示する一例であることを理解する材料になります。
上記の情報は天星酒造株式会社による発表に基づいてまとめました。購入や取扱いに関する詳細は販売代理店である株式会社都光まで問い合わせるよう案内されています。