1/21開催|インディ映画ポスター刊行記念トーク
ベストカレンダー編集部
2026年1月6日 14:45
刊行記念トーク
開催日:1月21日
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ポスターが切り取るインディペンデント映画の時間軸と本書の意義
映画ポスターは作品の“顔”として観客に最初に届く視覚情報であり、時代の空気や宣伝の工夫、文化的文脈を反映する媒体でもある。『Independent Cinema Posters 時代を挑発した映画作家15人のデザインワーク』は、1970~90年代を中心としたインディペンデント映画作家の軌跡を、約500点におよぶオリジナルポスターを通じてたどるビジュアルブックである。
本書は単なるポスター図鑑にとどまらず、ミニシアター黄金期や世界各地の映画ポスター事情、ポスターコレクションの現場を読み解く視点を併せ持つ点が特徴だ。掲載作品は監督がタジオ・システムの外で監督デビューした、もしくは代表作を残した作家を中心に、製作国のオリジナル版をメインに厳選している(70~90年代を核とし、一部例外あり)。
本書の構成と収録内容について
本書に収録された図版は総掲載数約500点にのぼる。各監督ごとに複数のポスターを並べ、作品史とデザイン史が同時に把握できる構成だ。収録は国別のオリジナル版を優先しており、外装やデザインの差異から文化差や宣伝戦略の違いが読み取れるよう編集されている。
取り上げられた監督は15人。ジム・ジャームッシュ、ヴィム・ヴェンダース、デヴィッド・リンチ、エドワード・ヤンら、インディペンデント映画の地図を形づくった顔ぶれが並ぶ。個々の作品の解説と、ポスターが担った宣伝上の役割や表現手法に関するコメンタリーも付される。
- 掲載点数
- 約500点(主に製作国オリジナル版)
- 対象時期
- 1970~1990年代を中心(例外あり)
刊行記念トークイベントの全容と参加方法
本書刊行を記念して、2026年1月21日(水)に紀伊國屋書店 新宿本店3階アカデミック・ラウンジでトークイベントが開催される。参加は無料だが、事前にPeatixにて「着席参加」の申し込みが必要となる点に注意が必要である。
当日は編著者と映画評論家によるポスターデザインを切り口にした対談が行われ、ミニシアター黄金期のエピソードや世界各国のポスター事情、ポスターコレクションの実情など、豊富な事例と裏話が紹介される。トーク終了後にはサイン会が行われるが、サイン会参加には対象書籍の購入が条件となる。
イベントの基本情報
- 日時:2026年1月21日(水) 18:40開場 / 19:00開演
- 会場:紀伊國屋書店 新宿本店 3階 アカデミック・ラウンジ
- 入場:無料(事前にPeatixで「着席参加」の申し込みが必要)
- 詳細/申込ページ:https://store.kinokuniya.co.jp/event/1766638044/
申込方法は紀伊國屋書店のイベントページに詳細が記載されている。Peatixのチケットページへ誘導される仕様で、着席の有無や定員に関する情報は公開ページを確認する必要がある。
サイン会の参加条件は明確で、対象書籍『Independent Cinema Posters 時代を挑発した映画作家15人のデザインワーク』を紀伊國屋書店 新宿本店で購入した方が対象となる。イベント当日会場でも販売が行われる旨が案内されている。
編著者・登壇者のプロフィールと書籍仕様の詳細
登壇者には編著者の井上由一と、映画評論家の吉田伊知郎(別名義:モルモット吉田)が参加する。両名はポスターという視点から映画文化を論じるにふさわしい経歴を持ち、それぞれの立場から異なる切り口の話題が期待できる。
また、書籍の物理的仕様や出版情報も明示されているため、購入や研究用途での参照に十分な情報が提供されている。
登壇者プロフィール(要約)
- 井上由一(いのうえ・よしかず)
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外国映画の配給事業に関わる傍ら、映画ポスター・コレクターとして国内外のオリジナル版を収集。世界各国のコレクターとのネットワークが深く、映画宣伝におけるポスターの魅力を多くのメディアで紹介している。
編著書に『Independent Cinema Posters 時代を挑発した映画作家15人のデザインワーク』『黒澤明 オリジナル映画ポスター・コレクション』『アラン・ドロン オリジナル映画ポスターの世界』(トゥーヴァージンズ)などがある。
- 吉田伊知郎(よしだ・いちろう、別名義:モルモット吉田)
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大阪芸術大学映像学科卒。映画評論家・映画ライターとして雑誌『キネマ旬報』『映画芸術』『ユリイカ』、web媒体『CINEMORE』『otocoto』『リアルサウンド』などに執筆。『キネマ旬報 ベスト・テン』選考委員や毎日映画コンクールの審査員を務めるなど、映画賞選考の現場にも関与する評論家である。
鋭い映画論とポピュラー文化への造詣が特徴で、トークでは選考の視点からのコメントも期待される。
書籍情報(刊行仕様)
- 書名
- 『Independent Cinema Posters 時代を挑発した映画作家15人のデザインワーク』
- 編著
- 井上由一
- 定価
- 3,960円(税込/本体3,600円+税)
- 仕様
- B5変/並製/208頁/オールカラー
- ISBN
- 978-4-86791-066-5
- 発売日
- 2025年11月26日(水)
- 発行
- 株式会社トゥーヴァージンズ
- 購入リンク
- 紀伊國屋書店での販売ページ
掲載監督ラインナップと主要収録作、および関係情報の整理
本書は15人の監督を掲載対象としており、個々の監督から代表作や関連作のポスターを収録している。掲載監督のラインナップと代表的な収録作品は以下のとおりである。
掲載監督は国際的に評価された作家が多く、各作品のオリジナルポスターを通じて宣伝表現の多様性と地域差を見ることができる。
- ジム・ジャームッシュ — 『ダウン・バイ・ロー』『パーマネント・バケーション』『ストレンジャー・ザン・パラダイス』等
- ヴィム・ヴェンダース — 『ベルリン・天使の詩』『パリ、テキサス』等
- デヴィッド・リンチ — 『ブルー・ベルベット』等
- ライナー・ヴェルナー・ファスビンダー — 『不安は魂を食いつくす』等
- ビクトル・エリセ — 『ミツバチのささやき』等
- クシシュトフ・キェシロフスキ — 『デカローグ』等
- レオス・カラックス — 『ポンヌフの恋人』等
- エミール・クストリッツァ — 『アンダーグラウンド』等
- アキ・カウリスマキ — 『マッチ工場の少女』等
- ハル・ハートリー — 『シンプルメン』等
- シャンタル・アケルマン — 『ジャンヌ・ディエルマン ブリュッセル 1080、コメルス河畔通り 23 番地』等
- タル・ベーラ — 『サタンタンゴ』等
- キン・フー — 『侠女』等
- ホウ・シャオシェン — 『悲情城市』等
- エドワード・ヤン — 『牯嶺街少年殺人事件』『ヤンヤン 夏の想い出』等
上記は収録監督と代表作の一覧であり、本書ではこれらの作品に関連する各国のポスターを多数掲載している。収録はオリジナル版を中心としており、地域ごとの宣伝戦略やデザインの差が読み取れる仕様になっている。
発行元である株式会社トゥーヴァージンズは、書籍と関連グッズを公式オンラインストア「OTONARI」で販売しているほか、グループサイトにて関連情報を発信している。
- 出版社サイト:https://www.twovirgins.jp/
- オンラインストア(OTONARI):トゥーヴァージンズ公式オンラインストア「OTONARI」
- トゥーヴァージンズグループ:https://twovirgins-group.com/
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| プレスリリース日 | 2026年1月6日 12:48 |
| イベント開催日 | 2026年1月21日(水)18:40開場 / 19:00開演 |
| 会場 | 紀伊國屋書店 新宿本店 3階 アカデミック・ラウンジ |
| 入場 | 無料(Peatixで「着席参加」申し込みが必要) |
| トーク登壇者 | 井上由一(編著者)、吉田伊知郎(映画評論家) |
| 書籍名 / 編著 | 『Independent Cinema Posters 時代を挑発した映画作家15人のデザインワーク』 / 編著:井上由一 |
| 発売日 / 価格 | 2025年11月26日発売 / 3,960円(税込) |
| 仕様 / ISBN | B5変・並製・208頁・オールカラー / ISBN: 978-4-86791-066-5 |
| 掲載監督数 / 掲載点数 | 15名 / 約500点(主に製作国オリジナル版) |
| 購入・イベント詳細リンク | 購入ページ / イベント詳細・申込ページ |
| 発行元 | 株式会社トゥーヴァージンズ |
上記の表は本記事で触れた主要情報を整理したものである。刊行書籍は1970~90年代のインディペンデント映画を中心に、ポスターという視点から映画史とデザイン史を重ね合わせる試みを行っている。イベントでは、書籍の編集意図や収録資料の背景、ポスター収集の実務的な側面についても具体的な話が展開されるため、映画史やデザイン史の両面からの理解に資する内容が提供される。
この記事では、刊行と記念トークの開催概要、登壇者のプロフィール、書籍の仕様と収録内容、購入方法やイベント参加手続きまで網羅して整理した。関心のある方は上記のリンク先で詳細確認のうえ、Peatixでの申込を確認することを推奨する。