ジャスネットが無料提供 税務・会計実務力テスト開始
ベストカレンダー編集部
2026年1月6日 16:16
全国 税務・会計実務力テスト
開催期間:1月6日〜1月31日
📅 カレンダーに追加:Google|iPhone/Outlook
AI時代の会計実務で問われる「判断力」を測る — 新しい全国基準テストの登場
2026年1月6日15時30分付の発表によれば、ジャスネットコミュニケーションズ株式会社(クリーク・アンド・リバー社の会計分野の子会社)は、株式会社ベリーベストサポートオフィスと協業し、税務・会計の実務判断力を全国基準で可視化するオンラインテスト「全国 税務・会計実務力テスト」の提供を開始しました。本リリースはクリーク・アンド・リバー社によるものです。
本テストは、生成AIやクラウド会計ツールの普及に伴い、知識や情報が誰でも入手できる一方で、現場で実際に必要となる判断や説明ができるかどうかが見えにくくなっているという問題意識に応えて企画されたものです。期間限定での提供となっており、受検は無料で行えます。
背景にある課題の具体点
AIが出す回答や検索で得た知識を、そのまま実務に用いることの有効性とリスクの判別は、従来の資格や経験年数だけでは評価しにくい課題です。
リリースは、現場で見られる代表的な課題を次のように整理しています。
- AIの回答をそのまま使ってよいか判断できない
- 前提条件の違いによるリスクを説明できない
- イレギュラーな取引や例外処理で対応に迷う
以上のような場面で必要となるのが、単なる知識量を超えた実務判断力です。本テストは、そうした力を客観的・全国基準で可視化することを目指しています。
テストの構成と出題の狙い
「全国 税務・会計実務力テスト」は、会計や税務の実務現場で実際に「判断に迷う」場面を題材にした設問群で構成されています。単純な知識確認ではなく、実務状況を理解し、どのように考え判断するかを測定する設計です。
設問は6つの実務領域に分かれ、現場での判断プロセスを中心に評価します。結果は全国の受検データを基準とした指標で示され、個人の現在地把握だけでなく、事務所単位での育成方針や人材配置の参考資料として利用可能です。
出題領域とイメージ
テストの6つの実務領域は次のように構成されています。設問は各領域における実務上の判断や説明を求める内容です。
- 会計
- 法人税
- 所得税
- 消費税
- 相続税
- その他の実務領域(実務的判断を要するケース)
出題イメージとして、リリースでは「これ、どう処理するのが正解だっけ?」「調べながらなら対応できるけど、即答は難しい」「新人のときに一度は悩む」といった実務シーンを想定したケースが紹介されています。これらは知識の有無ではなく、実務でどう考え判断するかを重視した設問です。
実施形式・対象・受検料・期間
本テストはオンライン形式で、PCおよびスマートフォンに対応しています。対象は会計事務所職員、税理士、企業の経理担当者などです。法人単位での受検申込にも対応し、人数に制限は設けられていません。
受検料は無料で、提供期間は発表時点から期間限定となっており、実施期間は2026年1月31日(土)までです。法人・個人で申込先が分かれている点にも注意してください。
- 法人単位のお申し込みURL: https://career.jusnet.co.jp/lp/vbat_corp/
- 個人でのお申し込みURL: https://career.jusnet.co.jp/lp/vbat_indiv/
- ※テストの内容は法人・個人ともに同一
運営体制と申込・問い合わせ先
テストの企画・運営はジャスネットコミュニケーションズ株式会社が担当し、株式会社べリーベストサポートオフィスとの協業により提供されています。設問内容と評価設計の監修はべリーベスト税理士法人が務めています。
こうした体制により、現場に即したケース設計と専門的な評価基準の整備が行われています。テスト結果を育成や人事評価の参考とするための信頼性確保が意図されています。
協業・監修の役割分担
協業体制はそれぞれの専門性を生かす形で構成されています。設問の企画・運営、監修・評価設計、そして受検者対応が連携して実施されます。
- ジャスネットコミュニケーションズ株式会社
- 企画・運営の実施主体。会計分野に特化した人材サービスのノウハウを活用。
- 株式会社べリーベストサポートオフィス
- 協業パートナーとして運営に参画。
- べリーベスト税理士法人
- 設問内容および評価設計の監修を担当。
受検申し込みと問い合わせ先
法人・個人それぞれの申し込みページが用意されており、テストの内容は同一です。受検前に期間や利用条件を確認することが推奨されます。
本テストに関する問い合わせは下記の担当窓口へ連絡してください。
- 株式会社ジャスネットコミュニケーションズ 「全国 税務・会計実務力テスト」担当
- お問い合わせメール: edu@jusnet.co.jp
C&Rグループの位置づけと関連サービス
本テストの提供母体であるC&Rグループは、1990年の創業以来「プロフェッショナルの生涯価値の向上」と「クライアントの価値創造への貢献」を掲げ、映像やゲーム、Web、AI/DXといった多分野でエージェンシーやプロデュース事業を展開しています。会計分野においては1996年に公認会計士が設立したジャスネットコミュニケーションズが中核となり、会計・税務・経理分野に特化したサービスを提供しています。
ジャスネットは公認会計士、税理士、経理人材を中心にした登録者が69,000人を超え、監査法人・税理士法人との取引実績は約7,000社にのぼるとされています。これらのリソースを背景に、本テストを含む各種サービスを展開しています。
関連サービスとアクセス情報
C&Rグループおよびジャスネットの提供する会計・税務関連サービスは多岐にわたります。代表的なサービスとURLは以下の通りです。
- ジャスネットコミュニケーションズ株式会社 Webサイト: https://www.jusnet.co.jp/
- 転職エージェント「ジャスネットキャリア」: https://career.jusnet.co.jp/
- 派遣サービス「ジャスネットスタッフ」: https://staff.jusnet.co.jp/
- 会計プロフェッション誌「Accountant’s magazine」: https://career.jusnet.co.jp/magazine/magazine_index.php
- 高度会計支援サービス: https://www.jusnet.co.jp/services/advanced-accounting/
- 経理実務の学校(教育支援サイト): https://edu.jusnet.co.jp/
- 税界タイムス(税理士業界新聞): https://www.zeikai.net/times.html
- C&Rグループ コーポレートサイト: https://www.cri.co.jp/
- C&Rグループ ニュース: https://www.cri.co.jp/news/006066.html?prt
また、C&Rグループの各種SNSやコンテンツ(X、Facebook、note、LinkedIn、YouTube)も公表されています。
要点の整理(テストの主要情報まとめ)
以下の表は本記事で触れた「全国 税務・会計実務力テスト」に関する主要情報を整理したものです。申込前に期間や利用条件を改めてご確認ください。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 発表日 | 2026年1月6日 15:30(クリーク・アンド・リバー社のプレスリリース) |
| 実施主体 | ジャスネットコミュニケーションズ株式会社 |
| 協業 | 株式会社べリーベストサポートオフィス(監修:べリーベスト税理士法人) |
| 目的 | 税務・会計に関する実務判断力を全国基準で可視化し、個人および事務所の育成・配置の参考とすること |
| 対象 | 会計事務所職員、税理士、企業経理担当者など(法人単位での受検可、人数無制限) |
| 形式 | オンライン(PC・スマートフォン対応) |
| 出題領域 | 会計、法人税、所得税、消費税、相続税、その他(全6領域) |
| 受検料 | 無料 |
| 実施期間 | ~2026年1月31日(土)まで(期間限定) |
| 申し込みURL(法人) | https://career.jusnet.co.jp/lp/vbat_corp/ |
| 申し込みURL(個人) | https://career.jusnet.co.jp/lp/vbat_indiv/ |
| 問い合わせ先 | 株式会社ジャスネットコミュニケーションズ 「全国 税務・会計実務力テスト」担当/edu@jusnet.co.jp |
| 関連サイト | ジャスネット: https://www.jusnet.co.jp/ / C&Rグループ: https://www.cri.co.jp/ |
本テストは、AIや各種ツールが普及する現代の会計実務において、単に答えを得ることではなく、状況を理解して適切に判断し説明する力を点検・整理するための機会を提供します。受検を通じて個人の現在地を把握し、事務所の育成方針や人材配置の参考情報として活用することが想定されています。