Lean3市販モデル公開 東京オートサロンで1月9日初展示
ベストカレンダー編集部
2026年1月6日 16:42
東京オートサロン出展
開催期間:1月9日〜1月11日
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Lean3が示した都市型小型EVの新しい姿と市販化の確定
リーンモビリティ株式会社は、販売ブランド「Lean(リーン)」の設立とともに、都市型小型EV「Lean3(リーンスリー)」の市販モデルに係る最終仕様および量産設計が確定したことを発表しました。発表日は2026年1月6日で、同日豊田市博物館にて市販モデルの発表イベントが開催され、1月9日〜11日に幕張メッセで行われる「東京オートサロン2026」のオートバックスブースでも市販車が初展示されます。
Leanブランドは「地球と、街と調和する豊かな移動体験によって、より楽しく活き活きと生活する。」というフィロソフィを掲げ、次世代マイクロモビリティを社会へ届けるために設立されました。Lean3はその第一弾として量産に向けた仕様が確定し、日本および台湾市場に向けて2026年中に販売開始される予定です。
Lean3のコンセプトと設計方針
Lean3は「最小限のサイズで都市生活に最適化されたEV」を目標に、性能と生産効率を両立する車体・部品設計を完了しています。外観・内装のデザインは洗練され、部品レイアウトは量産を見据えて最適化されています。
車両は前2輪操舵・後1輪駆動の3輪構造を採用し、独自の「アクティブ・リーン・システム」によって車体姿勢を制御します。これによりコーナリングや荒れた路面でも安定した走行が可能となり、小型でありながら快適性と走行安定性を両立しています。
- 車両カテゴリ
- 第一種原動機付自転車(ミニカー)
- 寸法
- 全長 2,470mm × 全幅 970mm × 全高 1,570mm
- 乗車定員
- 1名
主な技術仕様と装備、安全性
Lean3の日本仕様に関する主要諸元は具体的に示されています。航続距離、充電時間、最高速度などの基本性能は都市内移動ニーズを踏まえて設計されています。
安全装備や快適装備も標準で搭載され、従来の小型EVで指摘されてきた課題に対する解決を図っています。標準装備にエアコンを含めることで、実用面での利便性が向上しています。
- 最高速度: 60km/h
- 航続距離: 約100km(WLTCモード値 Class1)
- 充電時間: 約5時間(AC200V普通充電)、約7時間(AC100V普通充電)
- 主要装備: エアコン、パワーウインドウ、デジタルメーター、プッシュ式シフト 等
- 安全装備: ELR付3点式シートベルト、車両接近通報装置、アクティブ・リーン・システム、前後ディスクブレーキ 等
アクティブ・リーン・システムの役割
アクティブ・リーン・システムはLean3の中核となる技術です。車体を最適な角度に制御することで、3輪構造特有の挙動を抑え、コーナリング性能と乗り心地のバランスを確保します。
この制御により、小径で軽量な車体でも従来の同クラス車両と比べて安定した走行が可能になり、都市部での日常的な利用(通勤や買物など)における実用性が高められています。
販売体制、価格、パートナーシップ
Lean3の国内販売価格は、メーカー希望小売価格で169万8000円(税込)からと決定されました。表示価格には各種補助金は含まれていません。
販売・アフターサービス体制については、株式会社オートバックスセブンと基本合意書を締結しています。これによりオートバックスグループの店舗ネットワークと整備ノウハウを活用した販売・整備体制が整備される見込みです。
- 販売価格
- メーカー希望日本国内販売価格: 1,698,000円〜(税込)※補助金は含まず
- パートナー
- 株式会社オートバックスセブン(販売・アフターサービスの連携に向けた基本合意)
- サービス体制: オートバックスグループを活用した整備対応
- 販売方式: オンライン予約、店舗での実車確認、納車サポート
- Lean Mobilityは並行して直販等の体制も検討
販売ネットワークと役割分担
オートバックスセブンはカー用品販売に加え整備・メンテナンス、ディーラー事業の経験があり、次世代モビリティ分野に関する知見と販売ネットワークを有しています。Lean3の普及にはその店舗ネットワークとサービスノウハウが重要な役割を果たすとしています。
一方でLean Mobilityは直販や独自の販売戦略についても検討を進め、複数チャネルでの販売体制構築を目指しています。
発表・展示スケジュールと企業情報
発表イベントは2026年1月6日に豊田市博物館で実施され、市販モデルの公開が行われました。続いて東京オートサロン2026(1月9日〜11日)ではオートバックスブースにて市販車仕様のLean3が展示されます。展示会場は幕張メッセの国際展示場、出展場所はオートバックスブース内です。
Lean Mobilityの拠点構成や資金状況も明示されています。2022年設立の同社は本社機能を日本(愛知県豊田市)に置き、台湾子会社を生産拠点、豊田市のR&Dセンターを技術開発拠点とする三拠点体制を構築しています。累計資金調達額は約50億円です。
- 発表日
- 2026年1月6日(豊田市博物館で発表)
- 展示
- 東京オートサロン2026(2026年1月9日〜11日) 幕張メッセ 国際展示場 オートバックスブース内
企業の歩みとビジョン
Lean Mobilityは2022年に、元トヨタのエンジニアである谷中壯弘により設立されました。同社は「Drive Lean, Live Life」を理念に、都市交通の効率化と脱炭素化を目指して事業を展開しています。
日本本社はグローバル戦略の司令塔として機能し、台湾子会社は生産、豊田市のR&Dセンターは商品・技術開発に専念する体制となっています。累計の資金調達額は約50億円で、国内ヴィークル製造スタートアップとして大規模な資金を確保しています。
まとめ:Lean3の主要ポイントと連絡先
以下に本記事で取り上げたLean3の主要事項を表形式で整理します。仕様、価格、展示スケジュール、販売体制、連絡先などを一目で確認できます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 製品名 | Lean3(リーンスリー) |
| ブランド | Lean(リーン) |
| 車両区分 | 第一種原動機付自転車(ミニカー) |
| 寸法 | 全長 2,470mm × 全幅 970mm × 全高 1,570mm |
| 乗車定員 | 1名 |
| 最高速度 | 60km/h |
| 航続距離 | 約100km(WLTCモード値 Class1) |
| 充電時間 | 約5時間(AC200V)、約7時間(AC100V) |
| 主要装備 | エアコン、パワーウインドウ、デジタルメーター、プッシュ式シフト 等 |
| 安全装備 | ELR付3点式シートベルト、車両接近通報装置、アクティブ・リーン・システム、前後ディスクブレーキ 等 |
| 国内販売価格 | 1,698,000円〜(税込)※補助金は含まず |
| 販売・サービス提携 | 株式会社オートバックスセブン(基本合意書締結) |
| 発表・展示 | 2026年1月6日(豊田市博物館発表)、東京オートサロン2026(1月9日〜11日、幕張メッセ) |
| 会社情報 | Lean Mobility株式会社(本社: 愛知県豊田市) 設立: 2022年 累計資金調達額: 約50億円 |
| お問い合わせ | ファイナンス・事業提携担当 佐竹 hirosatake@leanmobility.net 営業担当 高谷 hiroshi_takaya@leanmobility.net 所在地: 愛知県豊田市西広瀬町川原田519番地2 関連リンク: https://leanmobility.net/jp/ |
この記事では、Lean MobilityによるLean3市販モデルの確定内容、技術仕様、販売体制、展示スケジュール、企業概要および連絡先までを整理しました。Lean3は都市部の短中距離移動にフォーカスした小型EVとして、量産設計に基づく市販開始が2026年中に予定されています。展示や問い合わせ先の情報は上記の表をご参照ください。