CES 2026で披露 パーフェクトのAIビューティーエージェント
ベストカレンダー編集部
2026年1月7日 09:58
CES 2026出展
開催期間:1月6日〜1月9日
📅 カレンダーに追加:Google|iPhone/Outlook
CES 2026で示すパーソナライズされた美容体験の提示
パーフェクト株式会社は、CES 2026(会期:2026年1月6日〜1月9日、米国ラスベガス)において、次世代の「AIビューティーエージェント」と開発者向けのAI API群を出展すると発表した。展示はラスベガス・コンベンションセンター(LVCC)Central Hall内のCreator Space、ブース番号は17225Gである。会期中の展示に加え、プレス向けの限定公開を2026年1月6日(火)10:00–10:30(PT)に実施する予定である。
出展の目的は、EC、モバイル、実店舗といった各タッチポイント(OMO)の接点で、商品発見や購買までの体験を利用者ごとに最適化するソリューションを紹介することである。今回公開される技術群は、顔写真と会話を組み合わせたパーソナルな提案から、開発者が自社サービスに組み込めるAPIによる機能提供、生成AIを活用したクリエイティブ制作支援まで多岐にわたる。
出展場所・スケジュールの要点
会期は2026年1月6日(火)から1月9日(金)まで。ブースはCentral HallのCreator Spaceに位置し、出展番号は17225Gである。この場所では来場者向けのデモンストレーションが常時行われる見込みだ。
なお、プレスのための限定公開は1月6日(火)10:00–10:30(PT)に設定されている。メディア関係者はこの時間帯に合わせて新製品・サービスの詳細な説明や実機デモを確認できる。
- 会期:2026年1月6日(火)〜1月9日(金)
- 会場:ラスベガス・コンベンションセンター(LVCC)Central Hall「Creator Space」
- ブース番号:17225G
- プレス限定公開:1月6日(火)10:00–10:30(PT)
展示の主役――AIビューティーエージェントと具体的な機能
パーフェクトが今回最も注力しているのは、AIビューティーエージェントである。これはユーザーの顔写真とチャット形式の会話を組み合わせ、個々人のパーソナルカラー、肌悩み、メイクの好みなどに応じて製品や美容ルーティン、メイクアップ提案を行うアシスタントだ。
エージェントは画像解析で得た情報に基づく推奨に加え、対話を通じてユーザーの好みや生活シーンに即した具体的なアドバイスを提示する。来場者は実際にチャット形式で質問することで、自分に合った美容ヒントを得るプロセスを体験できる。
ユーザーが行える具体的な問いかけの例
会話ベースのインタラクションを通じ、ユーザーは手軽にレコメンドを受け取れる。プレスリリースで示された代表的な問いかけは以下の通りである。
- 「私のパーソナルカラーと似合うリップカラーをおしえて」
- 「私に似合う髪型を教えて」
- 「似合う髭のスタイルは?」
これらの問いに対し、AIが顔解析の結果と会話の文脈を統合して具体的な色味やスタイルを提示することで、単なる商品提案にとどまらないパーソナライズ体験を目指している。
開発者向けAPI群と生成AIツールの構成
パーフェクトはエンタープライズ向けに、スケーラブルな統合が可能な複数のAI機能をAPIとして提供する。これらはモジュール式で、導入規模やニーズに応じた組み合わせが可能であり、従量課金モデルにより柔軟な拡張ができる点を特徴としている。
提供される主なAPIは肌解析、顔分析、バーチャル試着、生成AIコンテンツ支援の四つである。これらはECサイトやモバイルアプリ、店舗システムへの組み込みを想定しており、既存のワークフローやUXに合わせた導入が可能である。
- AI肌解析API
- 肌の状態を画像から解析し、乾燥・赤み・シミなどの要素を検出する機能を提供する。
- AI顔分析API
- 顔の形や比率、パーソナルカラーの判定など、顔全体の特徴を解析する機能を提供する。
- バーチャル試着API
- ビューティー製品はもちろん、時計、ジュエリー、アクセサリー、アパレル、シューズなどのバーチャル試着をサポートする。商品カテゴリを横断した試着体験の実装が可能である。
- 生成AIコンテンツAPI
- 生成AIを使ったコンテンツ制作の支援を行い、キャンペーン用ビジュアルやUGC風画像、商品画像の生成を効率化する。
また、YouCamという画像編集ツールも展示される。これは生成AIを活用して、マーケティングやUGC(ユーザー生成コンテンツ)向けのクリエイティブ制作を支援するものであり、キャンペーンビジュアルや商品訴求のための素材作りを補助する。
APIとツールの組み合わせにより、ブランド側は自社のデジタルチャネルおよび実店舗での顧客体験を一貫してパーソナライズできるよう設計されている。
導入面の特徴と料金体系
提供モデルはモジュール構成と従量課金を採用しており、初期導入のハードルを抑える一方で、利用拡大に伴うスケーリングが可能とされる。エンタープライズの要件に応じたカスタム統合にも対応するため、小規模から大規模まで幅広いケースでの採用が想定されている。
具体的な価格や技術的な統合方法については、個別の問い合わせによる案内が行われる見込みである。CES会期中のブースや登壇で詳細が示される予定である。
登壇予定と企業概要、実績・サステナビリティへの取り組み
CES期間中、パーフェクトは複数のセッションに登壇し、APIを起点としたビューティーテックの応用や、AIを活用した次世代リテール体験について説明する。以下に登壇スケジュールと概要を示す。
| タイトル | 日時 | 会場 | 概要 |
|---|---|---|---|
| API-First Innovation — Scalable AI for the Modern Beauty Shopper | 1月6日(火)15:00–15:15 | Creator Space(Central Hall, LVCC) | APIを活用したスケーラブルなAIソリューションが現代のビューティーショッピング体験をどのように変革するかを紹介 |
| The New Retail Experience in the AI-Powered Store | 1月8日(木)15:00–15:40 | Venetian(Level 4, Lando 4302) | AIを活用した次世代型店舗におけるリテール体験をテーマに講演 |
| Startup World Cup Showcase | 1月7日(水)17:00–20:30 | Planet Hollywood Hotel(Celebrity Ballroom) | スタートアップの革新事例を紹介するイベントに登壇 |
パーフェクト株式会社は2015年創業で、化粧品・ファッションブランド、小売店、サロン、クリニック向けにAI肌解析、バーチャル試着、パーソナライズサービスを提供してきた。自らの技術群を「Beautiful AI」と位置付け、ビューティーとテクノロジー、ファッションとテクノロジーの融合を目指す事業展開を行っている。
グローバルな拠点は日本、北米、欧州、中国、台湾、インドにあり、サービスは60か国以上で展開されている。導入実績としては700以上のブランドでの利用があり、80万点を超えるコスメアイテムを登録したバーチャル試着の提供、年間100億回を超えるバーチャル試着の利用ボリュームを公表している。
また、同社はバーチャル試着を通じたDX推進が、化粧品業界におけるプラスチック使用量削減やCO2削減といったサステナビリティの取り組みを現実的に支援している点も実績として示している。これにより、消費者体験の向上だけでなく、環境負荷低減への貢献も意識した取り組みを行っていると説明されている。
関連情報や詳細は公式サイトで案内されており、CES出展情報の詳細やAPIに関する問い合わせは同サイトから行うことができる。
出展内容の要点まとめ
以下の表は、今回のCES 2026出展に関する主要な情報を整理したものである。出展内容、場所、登壇情報、提供される主要APIやツール、企業の実績などを網羅している。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 出展企業 | パーフェクト株式会社 |
| 出展期間 | 2026年1月6日(火)〜1月9日(金) |
| 会場・ブース | ラスベガス・コンベンションセンター(LVCC)Central Hall「Creator Space」 ブース番号 17225G |
| プレス限定公開 | 1月6日(火)10:00–10:30(PT) |
| 主な展示 | AIビューティーエージェント、AI肌解析API、AI顔分析API、バーチャル試着API、生成AIコンテンツAPI、YouCam画像編集ツール |
| 登壇予定 | 1月6日 15:00–15:15(Creator Space)、1月7日 17:00–20:30(Startup World Cup Showcase)、1月8日 15:00–15:40(Venetian) |
| 導入実績 | 700以上のブランド、80万点超のコスメアイテム、年間100億回超のバーチャル試着利用 |
| 拠点・展開国 | 日本、北米、欧州、中国、台湾、インド、サービス提供は60か国以上 |
| 関連リンク | 公式サイト(出展情報) |
本稿では、パーフェクト株式会社がCES 2026で公開する技術と出展の要点を整理して伝えた。会期中の詳細なデモや講演では、ここに挙げた機能や導入モデルの具体的な適用例や技術的説明が示される見込みである。