入間市博物館で体験学習 第29回むかしのくらし展
ベストカレンダー編集部
2026年1月7日 10:56
むかしのくらしと道具展
開催期間:1月6日〜2月15日
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教科書で学ぶ「むかしのくらし」を手で確かめる場としての展覧会
入間市博物館(ALIT)で、第29回「むかしのくらしと道具展」が2026年1月6日(火)より開幕します。主催者側によるプレスリリースは入間市発表、日付は2026年1月6日 19時00分で、公表文では本展が小学校の社会科学習(特に小学3年生の「むかしのくらし」単元)に合わせた学習型展示であることが明示されています。
本展は、教科書に掲載される道具や記述を単に「見る」だけで終わらせず、実際に「触れて・動かす」体験を通じて当時の生活の工夫や知恵を学ぶことを目的としています。実物資料の充実とボランティア等による解説が評価され、市内16校全校が校外学習で活用するほか、近隣の瑞穂町(東京都)や坂戸市などからも学校の団体が訪れる広域的な学習拠点になっています。
展覧会の基本情報
開幕日と会期は2026年1月6日(火)~2月15日(日)で、会場は入間市博物館(ALIT)の①特別展示室および②常設展示室です。特別展示の観覧料は無料、常設展示は有料ですが、会期中は小中学生の観覧が無料となっています。
開催は入間市による企画で、第29回目となる本展は、地域の歴史的な一次資料を多数展示し教育・地域連携を重視する内容です。会場住所は入間市二本木100(入間市博物館)で、博物館への問い合わせは梅津、津久井(電話:04-2934-7711)に、広報や市役所関連の問い合わせは入間市企画部 秘書広報課 中村・田崎(入間市豊岡1-16-1、TEL:04-2964-1111 内線3122)にて受け付けています。
「きろくする」を軸に再構成された高度経済成長期の生活像
本年は入間市制施行60周年(1966年施行)に合わせたプレ企画として、テーマを「きろくする」に設定。展示点数は約400点にのぼり、個人が残した記録や実物資料を媒介に地域の暮らしの変遷を辿ります。
特集展示では昭和39年(1964年)当時の小学1年生が描いた「夏休みの絵日記」を初公開します。1964年は東京オリンピックが同年秋に開催される年であり、高度経済成長の只中にあった一般家庭の日常が子どもの視点で記されている点が特徴です。市制施行の前年に当たるこの時期の入間市域の空気を、一次資料を通じて体感できます。
- 主な出展資料(約400点): 昭和39年の小学生の絵日記、ガラス乾板カメラ、大正時代の電気領収書、戦時中の日記など。
- 狙い: 個人の記録を示す一次資料を通じて、地域の暮らしの連続性と変化を示す。
- 対象: 子どもから祖父母世代まで、世代間の対話を促す展示構成。
また、市制施行時(1966年)の茶の間を再現するコーナーや、当時の生活道具を集中的に展示する空間も用意されています。こうした再現展示は、祖父母世代には記憶の想起を促し、子ども世代には新鮮な発見を与え、世代間交流の契機となる構成です。
教科書記述を実体験に変える学びの仕掛け
会場内には体験コーナーを設置し、来場者が実際に道具に触れたり操作したりできる仕組みを整えています。単なる観覧に留まらず、道具の使われ方や工夫を自らの身体で理解することで、現代の暮らしや持続可能性(SDGs)との関連性を考える機会を提供します。
昨年度の来場者数は約5,100人で、教育現場からのニーズが高い点は本展の継続的な特徴です。学校単位での校外学習の受け入れに加え、個人来場者にも配慮した展示解説を行います。
メディア向け公開・撮影機会(レクチャー)と会場での撮影内容
展覧会初動に合わせ、報道・メディア関係者向けの公開と撮影機会が用意されています。担当学芸員による展示解説と、農具の実演が組まれており、報道側の取材ができる具体的な場が設けられます。
レクチャー開催日時は2026年1月8日(木)午前11時00分~、開催場所は入間市博物館 特別展示室(住所:入間市二本木100)です。撮影希望者は当日会場にて手続きを行ってください。博物館側の広報担当による調整がある場合が想定されますので、事前連絡を推奨します(連絡先は本文末の問い合わせ情報を参照)。
| 撮影可能な内容 | 詳細 |
|---|---|
| 農具の実演 | 学芸員が実際に動かす「唐箕(とうみ)」の実演シーン(唐箕は風の力で穀物を選別する農具) |
| 会場風景 | 昭和30~40年代の生活道具が並ぶ会場の全景 |
| 資料の接写 | 昭和39年の絵日記やガラス乾板カメラ等の一次資料の接写 |
メディア向け公開は、展示の「解説」と「実演」を組み合わせた内容で、資料の保存・取扱い上の配慮が必要な場面では学芸員の指示に従っての撮影となります。
入間市の背景と本展の位置づけ、来場案内と問い合わせ
入間市は「狭山茶の郷」として長い茶産業の歴史を持ち、首都圏から電車で約1時間の立地でアクセスが良い一方、緑豊かな茶畑など懐かしい風景を今に残す地域です。市内にはジョンソンタウン(米軍基地跡地の再整備地区)や大型商業施設・三井アウトレットパーク入間などもあり、伝統と現代性が共存する点が地域の特色として挙げられます。
地域のまちづくりに関しては、入間市は2022年に内閣府より「SDGs未来都市」に選定されており、ビジョンとして「健康と幸せを実感できる未来共創都市『Well-being Cityいるま』」を掲げています。同年10月には、狭山茶の魅力を次世代に継承するための全国初の条例である「おいしい狭山茶大好き条例」を施行しました。これらの政策的土台は、本展のような地域資源を活用した文化継承・学習活動と整合します。
- 会期
- 2026年1月6日(火)~2月15日(日)
- 会場
- 入間市博物館(ALIT)①特別展示室 ②常設展示室 / 住所:入間市二本木100
- 観覧料
- 特別展示:無料、常設展示:有料(会期中は小中学生無料)
- 主な出展物
- 約400点(昭和39年の小学生の絵日記、ガラス乾板カメラ、大正時代の電気領収書、戦時中の日記等)
- 問い合わせ
- 入間市博物館 梅津、津久井:04-2934-7711 / 入間市 企画部 秘書広報課 中村・田崎:04-2964-1111(内線3122)
学校・教育関係者に対しては、地域学習の場としての受け入れ態勢が整っており、市内の全16小学校に加えて近隣自治体からの校外学習の受け入れ実績があります。来場に際しては、団体での来館を予定する場合は事前に博物館まで連絡することが望ましいとされています。
入間市の公式情報は以下のリンクで確認できます。入間市公式ホームページ(https://www.city.iruma.saitama.jp/)、X(旧twitter): https://twitter.com/_irumacity、YouTube: https://www.youtube.com/c/irumacity、LINE: https://line.me/R/ti/p/@irumacity。
まとめ表
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 展覧会名 | 第29回「むかしのくらしと道具展」 |
| 会期 | 2026年1月6日(火)~2月15日(日) |
| 開幕主旨 | 小学3年生の社会科「むかしのくらし」に合わせ、教科書記述を実体験に変える学習型展示 |
| 特集テーマ | 「きろくする」 ― 昭和39年(1964年)の小学生絵日記等の初公開を含む約400点の展示 |
| 見どころ | ・絵日記や一次資料の初公開 ・ガラス乾板カメラ、大正時代電気領収書、戦時中の日記 ・1966年の茶の間再現 ・体験コーナーで道具に触れる学習 |
| 会場 | 入間市博物館(ALIT)特別展示室、常設展示室 / 入間市二本木100 |
| 観覧料 | 特別展示:無料、常設展示:有料(会期中は小中学生無料) |
| メディア向け公開 | 2026年1月8日(木)午前11時00分~(学芸員による展示解説と「唐箕」の実演。撮影可) |
| 主催・問い合わせ | 入間市博物館 梅津・津久井:04-2934-7711 / 入間市 企画部 秘書広報課 中村・田崎:04-2964-1111 内線3122 |
| 関連情報 | 入間市はSDGs未来都市(2022選定)、狭山茶文化・ジョンソンタウン・三井アウトレットパーク等が共存 |
今回の展覧会は、1960年代の地域の日常を一次資料で示すことで、学校教育の現場や地域住民にとって学びと記憶の接点を提供します。教科書の記述を実地体験に変えること、個人の記録を通して時代の変化を俯瞰すること、そして市制施行60周年のプレ企画として地域の歴史を振り返ることを目的に据えた内容です。報道や団体での見学を検討する場合は、上記の連絡先にて事前確認を行ってください。