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海外19冠の自主作『僕を呼ぶ声』3月公開へ

僕を呼ぶ声日本公開

開催日:3月1日

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僕を呼ぶ声日本公開
この映画っていつから見られるの?
国内公開は2026年春を目標に準備中。正式な劇場公開日や予告編の解禁は第二弾プレスリリースで発表されるので、公式サイトやSNSで随時確認してください。
誰が出てるの?どんなジャンルの作品なの?
企画・主演は乙黒史誠。岡部たかし、しゅはまはるみ、金子昇、重松りさらが参加するインディペンデントのホラー/サスペンス/ファンタジー、上映時間111分、映倫G区分です。

病室から生まれた企画――乙黒史誠が長年の思いを映画に刻む理由

OTOGURO WORKS(代表:乙黒史誠)は、自主制作長編映画『僕を呼ぶ声 / TOKYO STRANGE TALE』(監督・脚本:上野コオイチ)を2026年春に国内公開することを発表しました。プレスリリースは2026年1月7日10時00分付で出され、企画・主演・プロデュースを務めるのが俳優歴27年目の乙黒史誠であることが明記されています。

企画の出発点は2020年10月、コロナ禍での入院生活のさなかでした。乙黒は初めての入院で「このまま死ねない」と強く感じ、病室から撮影した映像を盟友である上野コオイチ監督と共有することから物語が具体化していきます。断片的な映像と対話が積み重なって作品の骨子が形づくられ、個人的な切実さが制作の出発点となりました。

【日本未公開/世界9カ国19冠】海外国際映画祭が先に評価した自主映画に、岡部たかし・しゅはまはるみ・金子昇が集まった理由  『僕を呼ぶ声 / TOKYO STRANGE TALE』2026年春公開決定 画像 2

「執念のオールドルーキー」としての出発

乙黒は44歳の時点で企画・主演・プロデュースを兼ね、長編映画制作に踏み出しました。商業大手のバックアップを受けない完全なインディペンデント体制での挑戦は、本人の俳優人生や人間関係がそのまま制作の動機と資源になっている点が特徴です。

このように制作が本人の体験と直結している点は、本作が単なる「自主映画」を超えて、俳優としての時間や関係性を映画のフレームに刻む試みであることを示しています。

【日本未公開/世界9カ国19冠】海外国際映画祭が先に評価した自主映画に、岡部たかし・しゅはまはるみ・金子昇が集まった理由  『僕を呼ぶ声 / TOKYO STRANGE TALE』2026年春公開決定 画像 3

参加した豪華キャストと現場の実際――関係性が選ばれた理由

本作には、商業映画・ドラマの第一線で活躍する俳優たちが参加しています。主なキャストは岡部たかし、しゅはまはるみ、金子昇をはじめ、乙黒史誠、重松りさ、佐藤みゆき、大地泰仁などです。一般的には条件や体制が先に議論されがちな現代の映画制作において、彼らが脚本完成前の段階から参加を決めたことは特筆に値します。

その決断の根底には、乙黒と俳優たちが若き日から共に過ごしてきた経緯がありました。乙黒は「最後に、この人たちと同じフレームに収まりたかった」という明確な衝動を理由として挙げています。条件やギャラ、話題性よりも関係性と信頼が優先されたことが、本作のキャスティングの最大の特徴です。

【日本未公開/世界9カ国19冠】海外国際映画祭が先に評価した自主映画に、岡部たかし・しゅはまはるみ・金子昇が集まった理由  『僕を呼ぶ声 / TOKYO STRANGE TALE』2026年春公開決定 画像 4

出演者の言葉から読み取る参加動機

出演者のコメントは、参加が情緒的なつながりに根ざすものであることを示しています。金子昇は「一緒に芝居のレッスンをしプロの役者を目指した仲間が映画を作るから参加してほしいと言われたら、断る理由が一つもなかったね。」と語っています。

しゅはまはるみは、「コロナ禍で暇だったから……というのも嘘ではないけどやはり乙黒という人間を信じてたからでは?と思い、当時のLINEを振り返ってみたら『ギャラ出るならやぶさかではない』って返事してた……やっぱりコロナ禍で暇だったからだな笑笑」と述べ、率直な事情と信頼が混在する参加理由を明かしています。

岡部たかしも乙黒の人柄を挙げて参加を決めたと言い、「乙黒くんは、東に病気の子どもがいれば行って情熱をもって看病するし、西に疲れた母がいれば行ってその稲の束を背負って情熱と叫ぶような男です。それは出会ったころから今も変わらず、こわいくらい。」と述懐し、情熱と信頼が参加の主要因であることを説明しました。

【日本未公開/世界9カ国19冠】海外国際映画祭が先に評価した自主映画に、岡部たかし・しゅはまはるみ・金子昇が集まった理由  『僕を呼ぶ声 / TOKYO STRANGE TALE』2026年春公開決定 画像 5

撮影現場の実態と家族・キャストの多面的な関与

本作では、現場の役割分担が伝統的な「俳優=演技」「スタッフ=制作」の枠を越えていました。撮影では演技をする者が録音やその他の実務にも携わる場面があり、少人数での制作体制を支えるためにキャストが複数の役割を担っています。

ヒロインを演じた重松りさは俳優として出演するだけでなく、スタッフとしても現場に立ち回り、録音マイクを持って動く場面もあったとされています。こうした俳優とスタッフの境界を超えた協働が、作品完成を支えた制作実態です。

【日本未公開/世界9カ国19冠】海外国際映画祭が先に評価した自主映画に、岡部たかし・しゅはまはるみ・金子昇が集まった理由  『僕を呼ぶ声 / TOKYO STRANGE TALE』2026年春公開決定 画像 6

親子関係が反映されたキャスティング

主人公「板橋仙一」の幼少期を演じたのは、企画・主演の乙黒史誠の実の息子である乙黒喜一(当時6歳)です。親子という現実の関係が劇中の同一人物の過去と現在を担う構造となっており、この点は作品の成立過程そのものを象徴しています。

撮影後も父子で国際映画祭の場に立ち会い、上映の時間を共有してきたことが報告されており、作品の公的な受容と私的経験が重なっている点が特徴的です。

【日本未公開/世界9カ国19冠】海外国際映画祭が先に評価した自主映画に、岡部たかし・しゅはまはるみ・金子昇が集まった理由  『僕を呼ぶ声 / TOKYO STRANGE TALE』2026年春公開決定 画像 7

海外での評価と国内公開へ向けた動き

『僕を呼ぶ声 / TOKYO STRANGE TALE』は、日本公開を前に海外の映画祭で出品・上映され、約50の国際映画祭に出品、公式セレクションや受賞を重ね、世界9カ国・19冠を獲得しています。海外展開を意図的に選択した背景には、作品の価値を市場や知名度ではなく世界の観客や批評に委ねたいという方針がありました。

とくに実績としては、フランス・パリで開催された20th ÉCU – THE EUROPEAN INDEPENDENT FILM FESTIVAL(第20回エキュ・ヨーロッパインディペンデント映画祭)にて観客賞を受賞したこと、アメリカの10th Portland HORROR FILM FESTIVAL(第10回ポートランド・ホラー・フィルム・フェスティバル)ではクロージングナイト上映作品に選出されたこと、ギリシャの16th BRIDGES INTERNATIONAL FILM FESTIVAL(第16回ブリッジス国際映画祭)では乙黒史誠が最優秀助演男優賞、乙黒史誠/上野コオイチが最優秀プロダクションデザイン賞を受賞したことが報告されています。

また、企画・主演の乙黒史誠はカリフォルニアを中心とするインディーズ映画メディア「WILD FILMMAKER」から取材を受けるなど、海外メディアからの関心も高まっています。

【日本未公開/世界9カ国19冠】海外国際映画祭が先に評価した自主映画に、岡部たかし・しゅはまはるみ・金子昇が集まった理由  『僕を呼ぶ声 / TOKYO STRANGE TALE』2026年春公開決定 画像 8

公開スケジュールと今後の発表予定

本作は2026年春に国内上映を目指して現在準備が進められており、劇場公開情報や予告編の解禁については第二弾プレスリリースで発表される予定です。海外での巡回で得た評価を経て、日本へ逆輸入する形での公開になります。

海外映画祭用ティザー映像や公式SNS、公式サイト、FilmFreewayのフェスティバルページ、WILD FILMMAKERの独占インタビュー(英語)など、作品に関する情報は公開されています。主だったリンクは以下の通りです。

  • 海外映画祭用ティザー映像:https://vimeo.com/1002873931?share=copy
  • 公式Instagram:@filmtokyostrangetale(https://www.instagram.com/filmtokyostrangetale?igsh=Zm96c21lNDBtN204&utm_source=qr)
  • 公式サイト:https://bokuyobu.com/
  • Official Festival Page (FilmFreeway):https://filmfreeway.com/TokyoStrangeStories
  • WILD FILMMAKER 独占インタビュー(英語):https://wildfilmmaker.com/tokyo-strange-tale-%e5%83%95%e3%82%92%e5%91%bc%e3%81%b6%e5%a3%b0-boku-wo-yobu-koe-exclusive-interview-fumitaka-otoguro/
  • 乙黒史誠Instagram:@fumitakaotoguro(https://www.instagram.com/fumitakaotoguro?igsh=ZG1leWxmaHAyN2Vh&utm_source=qr)
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作品情報と要点の整理

ここまで本文で触れた要点をまとめます。作品は自主制作の長編であり、監督・脚本・撮影・編集を上野コオイチが担当、音楽監督は川根麻里亜、企画・主演・プロデュースは乙黒史誠です。上映時間は111分、制作国は日本、ジャンルはホラー/サスペンス/ファンタジー、映倫はG区分です。

制作体制は完全なインディペンデントで、キャストやスタッフが境界を越えて多面的に関与し、親子関係や長年の同僚関係が作品の核となって成立しています。海外では約50の国際映画祭に出品、世界9カ国・19冠を獲得するなど先に海外で評価が拡大しました。国内一般公開は2026年春の予定で、詳細は追って発表されます。

項目 内容
作品名 『僕を呼ぶ声 / TOKYO STRANGE TALE』
監督・脚本・撮影・編集 上野コオイチ
音楽監督 川根麻里亜
企画・主演・プロデュース 乙黒史誠(OTOGURO WORKS代表)
出演 乙黒史誠、重松りさ、佐藤みゆき、大地泰仁、岡部たかし、しゅはまはるみ、金子昇 ほか
上映時間 111分
制作国 日本
ジャンル ホラー/サスペンス/ファンタジー
映倫 G区分
海外出品・受賞 約50の国際映画祭に出品。世界9カ国・19冠。主な実績:20th ÉCU(観客賞)、10th Portland HORROR FILM FESTIVAL(クロージングナイト選出)、16th BRIDGES INTERNATIONAL FILM FESTIVAL(最優秀助演男優賞、最優秀プロダクションデザイン賞)
公開予定 2026年春(日本国内)/劇場公開情報・予告編は第二弾プレスリリースで発表予定
関連リンク
  • ティザー映像:https://vimeo.com/1002873931?share=copy
  • 公式Instagram:https://www.instagram.com/filmtokyostrangetale?igsh=Zm96c21lNDBtN204&utm_source=qr
  • 公式サイト:https://bokuyobu.com/
  • FilmFreeway:https://filmfreeway.com/TokyoStrangeStories
  • WILD FILMMAKER(英語):https://wildfilmmaker.com/tokyo-strange-tale-%e5%83%95%e3%82%92%e5%91%bc%e3%81%b6%e5%a3%b0-boku-wo-yobu-koe-exclusive-interview-fumitaka-otoguro/

以上が、本作に関する現時点での主要情報と制作の背景・海外での評価のまとめです。今後の劇場公開情報や予告編公開は第二弾プレスリリースで公表されますので、動向は公式発表をもって確認することができます。