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2/5開催|境界を解く病院設計と人づくりセミナー

病院レジリエンス経営

開催期間:2月5日〜2月5日

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病院レジリエンス経営
このセミナーで何が聞けるの?
病院の空間設計と職種横断の組織づくりがどう在宅復帰率向上(2025年93.3%)に結びついたかを、院内見学と横井事務長・水野院長の講演・対談で具体的に解説します。
参加方法は?オンライン配信はあるの?
会場参加のみでオンライン配信はなし。日時は2026年2月5日18:30開始(受付18:00)。申し込みは専用フォームから事前登録が必要で、病棟見学時はマスク着用(用意あり)です。

境界を解く設計が日常を変える — 病院の空間と対話の文化

医療法人社団 焔が運営する「おうちにかえろう。病院」(所在地:東京都板橋区、病院長:水野慎大)は、設計上の特徴と組織文化を一体化させることで、日常的なコミュニケーションと意思決定支援の実践を促進している。設立は2021年4月1日で、全120床を地域包括ケア病棟として運用している中規模病院である。

この病院では「意思決定を支える場」であることを掲げ、疾患や身体状況のみにとどまらない対話を重視している。患者本人がどのような人生を歩み、どのような価値観を持ち、どのような未来を望むのかという点を中心に据えて、多職種でのコミュニケーションを実践している点が設計面と運営面の両方に反映されている。

【2/5(木) プレスセミナー開催】境界の曖昧な建築に凝縮された、「おうちにかえろう。病院」のレジリエンス経営 画像 2

医局やナースステーションを置かない設計の意図

同院は意図的に医局やナースステーションを設けない建築設計を採用している。職種ごとに区画化された従来型の配置を外すことで、専門職種同士が自然に交差する場が生まれ、対話が起こりやすくなる環境を作り出している。

具体的には、オフィスをフリーアドレス制にし、スタッフは白衣やスクラブではなくシャツで勤務するなど、職種間の視覚的な壁を低くする取り組みが見られる。外観や共用スペース、カンファレンスの様子も対話を中心に設計されており、スタッフと患者の交流が多いスペースが確保されている。

  • 設計上の特徴: 医局・ナースステーションを設置しない、フリーアドレス制、交流を促す共用スペース。
  • 服装・環境: 白衣・スクラブを用いない、カジュアルなシャツ着用での業務。
  • 患者との関係性: 患者を主語にした多職種カンファレンスを重視。
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在宅復帰を支える地域包括ケア病棟としての役割

「おうちにかえろう。病院」は地域包括ケア病棟(全120床)として、急性期治療後や在宅療養中に一時的入院が必要になった患者の在宅復帰支援を主たる役割としている。在宅復帰支援の実績は数値にも表れており、2025年の在宅復帰率は最高で93.3%に達した。これは国の基準である72.5%を大きく上回る水準である。

病院の公式情報はホームページ(https://hospital.teamblue.jp/)やSNSで公開されており、外観や院内の様子、職種横断のカンファレンスの様子なども紹介されている。来訪にあたっては、病棟階での見学時にマスク着用が求められる(当院で用意あり)。

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人づくりを中核に据えた経営戦略 — Wヘッド体制と組織変革

同院の経営は事務長・横井大介と病院長・水野慎大によるWヘッド体制で運営されている。横井は自身を“店長”、水野を“料理長”と位置づけることで、現場志向と医療的専門性を両立させるマネジメントを行ってきた。両者は当初の課題を受けて「人づくり」を経営の基盤に据え直し、組織文化の再構築に取り組んだ。

開院当初は相次ぐ退職、職種間のヒエラルキーによる軋轢、スタッフ間の関係悪化といった問題が生じたが、横井と水野は全スタッフが当事者意識を持つこと、チームとして互いを大切にする価値観を根付かせるための仕組み作りに注力した。結果として、フラットな関係性を作る組織設計と、持続可能な人材確保の体制が確立された。

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施策の具体例と組織効果

人材育成・組織運営における具体的な施策には、職種横断のカンファレンス、オフィスのフリーアドレス化、服装ルールの統一(白衣を用いない運用)、院内教育プログラムの導入などが含まれる。これらは職種間の心理的な距離を縮め、情報共有と協働を促進することを目的としている。

これらの取り組みにより、院内コミュニケーションは活性化し、退院支援のプロセスが迅速化された。結果として示された在宅復帰率の向上(2025年93.3%)は、設計と人材育成が連動した成果の一端と評価できる。

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横井 大介(事務長) — 経歴と役割

職歴概要
大手民間企業で19年間、本社医療関連部門で勤務。2013年から2017年までは中国・上海にて現地法人を立ち上げ、現地責任者としてM&Aを推進。帰任後は日本の介護事業および技術の海外輸出を主導し、医療関連部門で執行役員を務めた。2019年より医療法人社団 焔に参画し、病院の立ち上げと事業統括責任者を務める。

横井はマネジメントを「店長」の立場として捉え、現場運営と人材の育成、組織デザインの実装を主導している。外部での事業経験や海外でのM&A運営の経験を基に、病院経営における制度設計や組織変革を実践している。

病院運営では、現場の当事者意識を引き出すためのルールや仕組みづくりを重視し、専門職が主体性を持って動ける環境整備に注力している。

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水野 慎大(病院長) — 経歴と専門性

プロフィール
2006年 慶應義塾大学医学部卒業。以後、総合病院での初期臨床研修、内科専修、助教、専任講師等を歴任。2019年より医療法人社団 焔に参画し、2021年の「おうちにかえろう。病院」開院に伴って現職に就任。博士(医学)、総合内科専門医、消化器病専門医、消化器内視鏡専門医。

プレスリリースには「現役大学生」との記載があるが、臨床・研究・教育の領域で幅広いキャリアを有する医師であり、院内では意思決定支援を論理的に学ぶプログラムである「ACPマイスター養成講座」を主宰するほか、意思決定支援に特化した「これからどうする」外来を開設するなど、臨床実践と教育の双方を担っている。

病院長としては医療の質とチーム形成を統合する視点から、日常的な対話や研修を通じた人的資本の育成を重視している。

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プレスセミナーの概要 — 日時・会場・プログラム詳細

本プレスリリースは、同院が2026年2月5日(木)に開催するプレスセミナー「境界の曖昧な建築に凝縮された、『おうちにかえろう。病院』のレジリエンス経営」の開催を告知するもの。セミナーは会場開催のみで、オンライン配信は行われない。

申し込みは専用フォーム(https://forms.gle/u9XMEjseKdvLE7eG6)から受け付ける。会場はおうちにかえろう病院(東京都板橋区大原町44-3)で、都営三田線「本蓮沼駅」から徒歩7分の位置にある。病棟見学を含むため、見学時は病棟階でのマスク着用が求められる(当院で用意あり)。

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開催日時と会場情報

日時:2026年2月5日(木)18:30-20:00(受付 18:00-)
会場:おうちにかえろう病院(東京都板橋区大原町44-3)
アクセス:都営三田線「本蓮沼駅」徒歩7分

セミナー形式:会場開催(オンライン配信はなし)
申し込みURL:https://forms.gle/u9XMEjseKdvLE7eG6
公式ホームページ:https://hospital.teamblue.jp/

当日のスケジュール

プログラムは下記のスケジュールで予定されている。講演タイトルは変更される可能性がある旨の注記がある。

  1. 18:00 受付開始(1階ロビー)
  2. 18:30 <院内見学ツアー>(病棟階ではマスク着用。当院で用意)
  3. 19:00 <講演1>「病院経営の常識」よりも「チームの可能性」―変革期を乗り越える、チーム進化の組織論―(登壇:事務長 横井大介)
  4. 19:30 <講演2>人づくりの手段として行う病院経営(登壇:病院長 水野慎大)
  5. 20:00 <トークセッション>(横井と水野の対談形式で病院経営を議論)
  6. 20:30 閉会

上記のうち、セミナー本体の案内では18:30-20:00とあるが、当日の全体進行では20:30の閉会が予定されている点は留意が必要である。講演タイトルは変更となる可能性があることが明記されている。

病院概要と要点の整理

本稿ではプレスリリースに記載された情報をまとめ、病院の設計思想、人材育成を軸にした経営戦略、そしてプレスセミナーの開催要項を整理した。病院は「人づくり」を重視する経営と、職種横断で交わる空間設計を組み合わせることで高い在宅復帰率を実現している点が特徴である。

以下の表は、本記事で取り上げた主要情報を一覧化したものである。参加を検討する場合や報道・取材の下調べとして参照しやすい形式にしている。

項目 内容
プレスリリース発行者 医療法人社団 焔(おうちにかえろう病院)
セミナータイトル 境界の曖昧な建築に凝縮された、「おうちにかえろう。病院」のレジリエンス経営
日時(受付) 2026年2月5日(木)18:30-20:00(受付 18:00-)※当日の進行は20:30閉会予定
会場 おうちにかえろう病院(東京都板橋区大原町44-3)
アクセス 都営三田線「本蓮沼駅」徒歩7分
参加形式 会場開催(オンライン配信はなし)
申し込み https://forms.gle/u9XMEjseKdvLE7eG6
プログラム(主な項目) 院内見学ツアー/講演1(横井大介)/講演2(水野慎大)/トークセッション
登壇者 横井 大介(事務長)/水野 慎大(病院長)
マスク着用 院内見学(病棟階)ではマスク着用。病院側で用意あり。
病院設立 2021年4月1日
病床数 120床(全床地域包括ケア病棟)
診療科目 内科・外科・整形外科・皮膚科・心療内科・リハビリテーション科・循環器内科・形成外科
所在地(郵便番号) 〒174-0061 東京都板橋区大原町44-3
実績(在宅復帰率) 2025年 在宅復帰率:最高93.3%(国の基準:72.5%)
公式リンク 病院公式サイト
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以上がプレスリリースの主要内容の整理である。報道・取材希望者は申し込みフォームから登録を行い、当日のプログラムや見学の注意事項(病棟でのマスク着用など)を確認されたうえで参加手続きを進めることが推奨される。