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8月21日開幕 フェルメール『真珠の耳飾りの少女』大阪展

真珠の耳飾りの少女展

開催期間:8月21日〜9月27日

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真珠の耳飾りの少女展
チケットっていつ発売されるの?
現時点でチケット発売日は未発表。展覧会の詳細と販売情報は「2026年2月下旬ごろ」に発表予定とされており、公式サイトや公式SNSで順次告知されます。
本当に今回が最後の来日なの?他で見られることはないの?
マウリッツハイス美術館は館外貸出を極めて限定しており、今回の来日は巡回なしで「おそらく最後の特別な機会」とされるため、日本で見る最後のチャンスとなる可能性が高いです。

フェルメールの《真珠の耳飾りの少女》、大阪中之島に再来—14年ぶりの特別展示

2026年8月、大阪中之島美術館でヨハネス・フェルメール作の代表作「真珠の耳飾りの少女」が展示されることが、株式会社朝日新聞社の発表により明らかになりました。展示期間は2026年8月21日から9月27日までで、巡回は行われません。展覧会公式サイトは https://vermeer2026.exhibit.jp/ です。

この来日は2012~13年に東京と神戸で開催された「マウリッツハイス美術館展」以来、14年ぶりとなります。当該作品はオランダ・ハーグのマウリッツハイス美術館所蔵で、同館は原則として館外貸出を行わない方針を持っているため、今回が「最後の特別な機会」となる可能性があるとされています。展覧会の詳細は2026年2月下旬ごろに改めて発表される予定です。

「真珠の耳飾りの少女」が奇跡の来日へ フェルメールの傑作 画像 2

来場の前提となる重要事項

マウリッツハイス美術館の方針により、作品の海外貸出は極めて限定的です。今回の日本での展示は、同館側の説明によれば「おそらく最後の特別な機会」に相当するとされています。

チケット発売日や入場方法、会場の混雑対策などの具体的な運営情報は未発表です。朝日新聞社は順次コンテンツを公開するとしており、展覧会公式SNS(XおよびInstagram)での情報発信を予定しています。公式X: https://x.com/Vermeer2026 / 公式Instagram: https://www.instagram.com/vermeerosaka2026

「真珠の耳飾りの少女」が奇跡の来日へ フェルメールの傑作 画像 3

作品の特色と制作背景—なぜこの絵が特別なのか

「真珠の耳飾りの少女」はフェルメールが1665年頃に描いたとされる作品で、想像上の人物を描く「トローニー」というジャンルに分類されます。特徴的なのは少女の横顔と視線、そして光の扱いです。

作品全体における光の表現、濡れたように光る唇、ぼかされた輪郭線、そして耳元の大きな真珠の反射など、フェルメールの技法が凝縮されています。特にターバンに用いられた鮮やかな青は、ラピスラズリから作られる高価な顔料であり、当時は金よりも高価であったとされる点が注目されます。この顔料の使用により「フェルメール・ブルー」とも呼ばれる独特の色彩が生まれています。

「真珠の耳飾りの少女」が奇跡の来日へ フェルメールの傑作 画像 4

作品の視覚的特徴と技術

視線と光のコントラストにより、見る者に強い印象を残す構図が採られています。少女の顔は柔らかな陰影で描かれ、背景との対比を通じて立体感が演出されています。

顔料の選択、筆致の繊細さ、真珠の光の描写などは、フェルメールの光学的な観察と技巧が結実した結果です。ターバンの青は特に贅沢に用いられ、作品の象徴的な要素となっています。

「真珠の耳飾りの少女」が奇跡の来日へ フェルメールの傑作 画像 5

来歴(プロヴェナンス)と関連の発表・コメント

作品の来歴は断片的に記録が残されており、フェルメールが1675年に43歳で没した後、作品群は競売にかけられるなどして散逸しました。「真珠の耳飾りの少女」も1696年の競売に出された記録が残り、その後所有者を転々としたのち、1881年にオランダ・ハーグのオークションでデ・トンブが約2ギルダー30セント(同時代の換算で概ね1万円前後)で購入しました。

1903年にマウリッツハイス美術館へ寄贈されて以降、同館の看板作品の一つとして展示されてきました。20世紀後半以降は国際的な展覧会に出品される機会が増え、1999年のトレイシー・チェヴァリエによる小説や2003年の映画化により、世界的な知名度を獲得しました。

過去の来日と来場実績

これまでの主な来日・関連事象は次の通りです。2012~13年に朝日新聞社などが主催した「マウリッツハイス美術館展-オランダ・フランドル絵画の至宝」では、東京と神戸の両会場で合わせて約120万人が来場しました。以降、14年ぶりの来日となります。

マウリッツハイス美術館のマルティネ・ゴッセリンク館長は今回の来日に関し、「おそらく最後の特別な機会」である旨を述べています。朝日新聞社の堀越礼子常務取締役は、改修後の同館との関係や交渉の経緯を説明し、今回の実現が信頼関係に基づく結果であることを明らかにしています。

展覧会の構成、関連企画と実務情報

主催は大阪中之島美術館、朝日新聞社、朝日放送テレビの三者です。展示作品は「真珠の耳飾りの少女」を中心に、17世紀オランダ黄金時代の絵画が紹介される予定とされています。展示の詳細は2月下旬に発表されますが、展覧会公式サイトと公式SNSで順次情報公開されます。

展覧会に関連する取り組みとして、朝日新聞社は展覧会特別キャラクターに自社オリジナルの「マダニャイ」を用いる旨を明らかにしました。マダニャイは朝日新聞の元社員である夏目漱石を連想させる由来を持つキャラクターで、今回「真珠の耳飾りの少女」をモチーフにした特別バージョンとして展覧会を盛り上げる役割を担います。

配布・公開物と公式発信

記念の号外が発行され、大阪中之島美術館と大阪市立美術館で配布中です(在庫がなくなり次第終了)。このほか、開幕を前に展覧会関連コンテンツを順次公開する計画が示されています。チケット販売や具体的な来場方法については後日発表されます。

展覧会公式の情報発信窓口は以下のとおりです。情報は公式サイトと公式SNSで行われます。公式サイト: https://vermeer2026.exhibit.jp/ 公式X: https://x.com/Vermeer2026 公式Instagram: https://www.instagram.com/vermeerosaka2026

作品・美術館に関する補足

マウリッツハイス美術館(名称はオランダ語で「マウリッツ邸」の意味)は1822年に開館し、所蔵点数は約800点と多くはないものの、高品質の作品が集中しているため「絵画の宝石箱」と称されます。フェルメールが暮らしたデルフトとも近く、地域的・歴史的文脈も含めてコレクションが形成されてきました。

朝日新聞社はこれまでも多数の展覧会を企画・開催してきた実績があり、文化事業を通じて美術や文化財保護、芸術振興に取り組んでいます。今回の展覧会実施もその継続的な文化事業の一環として位置づけられます。

要点の整理(展覧会情報の表形式まとめ)

以下の表に、発表された展覧会の主要な情報を整理します。本文で触れた事項を網羅的に記載しています。

項目 内容
展覧会名(目玉作品) ヨハネス・フェルメール「真珠の耳飾りの少女」(1665年頃、マウリッツハイス美術館所蔵)
会期 2026年8月21日~2026年9月27日(巡回無し)
会場 大阪中之島美術館
主催 大阪中之島美術館、朝日新聞社、朝日放送テレビ
展示内容 「真珠の耳飾りの少女」ほか、17世紀オランダ黄金時代の絵画
公式サイト・SNS 公式サイト: https://vermeer2026.exhibit.jp/ 公式X: https://x.com/Vermeer2026 公式Instagram: https://www.instagram.com/vermeerosaka2026
チケット等 発売日・詳細は未発表(2026年2月下旬ごろに展覧会詳細発表予定)
来歴(主な年表)
  • 1675年 フェルメール没(43歳)
  • 1696年 競売にかけられた記録
  • 1881年 デ・トンブが約2ギルダー30セントで購入
  • 1903年 マウリッツハイス美術館へ寄贈
  • 1984年 上野・国立西洋美術館で公開
  • 1999年 小説で大ベストセラーに
  • 2000年 大阪で公開(大阪市立美術館)
  • 2003年 映画化(スカーレット・ヨハンソン主演)
  • 2012~13年 東京・神戸での公開で約120万人来場
備考 マウリッツハイス美術館は原則として館外貸出を行わない方針。今回の来日は極めて限定的な機会とされる。号外を大阪中之島美術館と大阪市立美術館で配布(在庫がなくなり次第終了)。
画像クレジット ヨハネス・フェルメール《真珠の耳飾りの少女》 1665年頃 © Mauritshuis, The Hague

以上が発表された主な情報の全体像です。今後、朝日新聞社および大阪中之島美術館から展覧会の細部(出展点目録、チケット発売方法、入場整理、関連プログラム等)が発表される予定ですので、公式サイトと公式SNSを通じて確認すると本文に示した情報と合わせて理解が深まります。