ジュヌヴィエーヴ・クレイス展「Geometry of Color」パリで公開
ベストカレンダー編集部
2026年1月9日 12:31
色の幾何学展
開催期間:1月9日〜2月10日
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パリのサン=トノレ通りで開かれる「Geometry of Color」 ― 色とフォルムによる対話
ロンシャンは、幾何学的抽象表現の先駆者であるフランス人アーティスト、ジュヌヴィエーヴ・クレイス(1935–2018)の作品をキュレートした展覧会「Geometry of Color」を、Galerie A&R Fleuryとの共同企画によりパリのサン=トノレ通りにあるフラッグシップストアで開催しています。本展では1950年代から2000年代にかけて制作されたガッシュ画およびキャンバス画を中心にセレクトし、彼女の50年以上に及ぶ制作の軌跡をたどります。
本プレスリリースはロンシャン・ジャパン株式会社より2026年1月9日11時00分に発表された情報に基づくもので、展覧会はパリ現地で2026年2月10日(火)までの期間限定で公開されます。展示作品群はフォルム、ライン、カラーの均衡と対比を通じてクレイスが追求した美学を示しており、メゾンが重視するエナジーと創造的好奇心に呼応する内容です。
展示の趣旨と構成
「Geometry of Color」は、クレイスの作品世界を「光」と「色彩」の観点から再提示することを目的としています。本展は厳選されたガッシュ画とキャンバス画を並べ、彼女の作風変遷—純真なフォルム、精緻なライン、鮮烈なカラーを主要な軸として紹介します。
企画はメゾンのスピリットであるモダニティとエナジーに敬意を表しつつ、1950〜2000年代の制作を年代別または主題別に配置して、観覧者が作家の表現の変化を視覚的に追えるようにしています。Galerie A&R Fleuryからの特別貸与作品とロンシャン創業家が所有する作品の双方を併せて展示しています。
- 会期:〜2026年2月10日(火)
- 会場:404, rue Saint-Honoré(パリ、サン=トノレ通りのロンシャン フラッグシップストア)
- 時間:ストアの営業時間に準ずる
展示の見どころと連動展示 ― 東京と上海での紹介
本展の中心的な見どころは、ジュヌヴィエーヴ・クレイスの代表作の展示と、それらに着想を得た関連コンテンツの公開です。特に作品タイトル『H』(1969年)は「ロンシャン ラ メゾン銀座」にて現在展示中であり、その色彩構成を元に制作されたグリーティングカードが公式サイトにて公開されています。
東京および上海のフラッグシップストアでも代表作を展示しており、パリの展覧会と連動して各都市でクレイスの表現に触れる機会が設けられています。
各拠点での展示作品
以下は、本展と連動して各都市のロンシャン フラッグシップストアで展示されている作品の詳細です。作品の色調や展示場所がそれぞれ異なり、多面的な鑑賞が可能です。
- ロンシャン ラ メゾン銀座(東京)
-
展示作品:『H』(1969年)。
特徴:イエロー、レッド、オレンジといった暖色系が目を惹くアクリル画で、来訪者が暖かな色調の作品を間近で鑑賞できるようになっています。
- ラ メゾン ドゥ ファミーユ(上海)
-
展示作品:『H Luz』(1970年)。
特徴:寒色系を基調とした作品で、中国初となる体験型フラッグシップストアで展示され、パリでの展覧会とは対照的な色彩表現を提示しています。
また、作品『H』(1969年)から着想したグリーティングカードは公式特設サイト(https://greetings2026.longchamp.com/ja/)で公開されており、デジタルを通じた鑑賞体験も提供されています。
ジュヌヴィエーヴ・クレイスの足跡とロンシャンの関わり
ジュヌヴィエーヴ・クレイスは1935年にフランス北部のキエヴィーに生まれ、1950年代初頭に『Art d’Aujourd’hui』誌を手に取ったことを契機に抽象表現へ関心を深めました。大叔父オーギュスト・エルバンの支援のもと独学で絵画を学び、1960年代以降は国際的な展覧会に出品しています。
彼女の作風は「純真なフォルム」「精緻なライン」「鮮やかなカラー」の三要素によって特徴づけられ、Galerie Denise Renéでの個展や、フランス北部ル・カトー=カンブレシにあるマティス美術館での回顧展をはじめ、主要な公共機関や個人コレクションに所蔵されています。
作家略歴(要点)
- 生年・出身:1935年、フランス北部キエヴィー生まれ。
- 芸術の発展:1950年代から抽象的・幾何学的表現へ移行。
- 国際的な活動:1960年代以降、多くの国際展に出品。
- 所蔵と回顧展:Galerie Denise Renéでの個展、マティス美術館での回顧展など。
- 没年:2018年。
ロンシャンは、メゾンの現代芸術に対する継続的なコミットメントの一環として、本展を通じてクレイスの表現を再評価・紹介しています。近年はケニア人写真家タンディウェ・ムリウ、フランス人家具デザイナーのピエール・ルナール、アーティストのコンスタンタン・リアンらとのコラボレーションも行い、ファッションのみならずアートやデザインの領域での対話を拡大しています。
開催情報、協力体制、問い合わせ先
本展はロンシャンとGalerie A&R Fleury(36, avenue Matignon)との共同企画により実現しており、Galerie A&R Fleuryからの特別貸与作品に加え、ロンシャン創業家が長年所有してきた作品が展示されています。Galerie A&R Fleuryでも関連展が2026年2月28日(土)まで開催されています。
以下に本展の主要情報と問い合わせ先を明記します。観覧の際は会場の営業時間に準じます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 展覧会名 | Geometry of Color(ジュヌヴィエーヴ・クレイス作品展) |
| 会期 | 〜2026年2月10日(火) |
| 会場 | ロンシャン フラッグシップストア(404, rue Saint-Honoré) |
| 時間 | ストアの営業時間に準ずる |
| 関連ギャラリー会期 | Galerie A&R Fleury による関連展:〜2026年2月28日(土) |
| 連動展示(日本) | ロンシャン ラ メゾン銀座:『H』(1969年)展示中(暖色系のアクリル画) |
| 連動展示(中国) | ラ メゾン ドゥ ファミーユ(上海):『H Luz』(1970年)展示中(寒色系) |
| 公式グリーティングカード | https://greetings2026.longchamp.com/ja/ (『H』(1969年)に着想を得たグリーティングカードを公開) |
| 主催・企画協力 | ロンシャン(Longchamp) × Galerie A&R Fleury(特別貸与) |
| お問い合わせ(日本) | ロンシャン(ロンシャン・ジャパン)TEL 0120-150-116 |
| 公式オンラインストア | https://www.longchamp.com/jp/ja/ |
| 公式SNS | Instagram: https://www.instagram.com/longchamp/ 、LINE: @Longchamp.Japan 、TikTok: https://www.tiktok.com/@longchamp 、YouTube: https://www.youtube.com/longchamp |
ロンシャン(Longchamp)についての補足情報
ロンシャンは1948年にフランス・パリでジャン・キャスグランが創業したメゾンブランドで、オーセンティシティとエナジーの融合を掲げています。ブランドはパイプにハンドステッチレザーを巻いた世界初のラグジュアリー革巻きパイプから始まり、70年以上にわたり高いクラフツマンシップを継承しています。
代表的なプロダクトには、1993年発表の「Le Pliage®(ル プリアージュ®)」や「Le Roseau(ル ロゾ)」があり、2019年よりル プリアージュ®の再生素材化に取り組み、2022年末にはすべてのル プリアージュ®をリサイクルナイロンへ切り替えました。クリエイティブ・ディレクターはソフィ・ドゥラフォンテーヌで、現在はプレタポルテやバッグ、アクセサリー、シューズ、アイウェア、トラベル用品を展開しています。
家族経営の伝統は4世代にわたり続き、キャスグラン家が所有・経営しています。世界80か国に300を超える直営ブティックを擁し(2025年12月時点)、日本では2019年7月に「ロンシャン ラ メゾン銀座」がオープン、表参道・銀座のラ メゾンを含む38ストアを展開しています。また、フランス セグレにあるアトリエを拠点としてクラフトマンシップを重んじ、2007年以降フランス政府により無形文化財企業に認定されています。
まとめ:展覧会の要点を表で整理
以下の表は本記事で紹介した主要な情報を整理したものです。展覧会情報、関連展示、連絡先など、確認しやすい形でまとめています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 展覧会名 | Geometry of Color(ジュヌヴィエーヴ・クレイス作品展) |
| 主催・協力 | ロンシャン × Galerie A&R Fleury(特別貸与を含む) |
| 会期(パリ) | 〜2026年2月10日(火) |
| 会場(パリ) | ロンシャン フラッグシップストア(404, rue Saint-Honoré) |
| 関連ギャラリー会期 | Galerie A&R Fleury:〜2026年2月28日(土) |
| 東京での連動展示 | ロンシャン ラ メゾン銀座:『H』(1969年、暖色系アクリル) |
| 中国(上海)での連動展示 | ラ メゾン ドゥ ファミーユ:『H Luz』(1970年、寒色系) |
| 公式グリーティングカード | https://greetings2026.longchamp.com/ja/ |
| 問い合わせ(日本) | ロンシャン(ロンシャン・ジャパン)TEL 0120-150-116 |
本稿では、ロンシャンが企画協力のもとパリで開催する「Geometry of Color」展の趣旨、展示内容、連動企画、作家略歴、ロンシャンの企業背景および問い合わせ先までを整理して伝えました。各展示の公開情報および公開期間は本プレスリリースの記載内容に基づいています。