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Scentdays、香りをデータ化 知財番付ファイナリスト

知財番付ファイナリスト

開催日:1月13日

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知財番付ファイナリスト
Scentdaysって何がすごいの?
Scentdaysは香りをデジタルデータ化して配信・再生するプラットフォーム。専用ディフューザーScent Gemで受信データを自動合成・噴霧し、特許とNFTで権利管理する点が評価されています。
一般投票にはどうやって参加するの?
知財番付は一般投票を受け付けており、発表のノミネーションページや投票フォームから参加可能。最終授賞式は2026年4月予定なので、興味があればフォームで投票して支援できます。

Scentdaysが切り拓く「香りのデジタル化」──知財番付ファイナリスト選出の意味

2026年1月13日午前9時、Horizon株式会社は、自社が提供する香りのデジタル配信プラットフォーム「Scentdays」が、知財図鑑主宰のアワード「第6回 知財番付(2025年度)」においてファイナリストに選出されたことを発表しました。プレスリリースは同日付で公開され、選出理由として香りを「データ」として扱い、実際の事業・サービスとして展開している点が高く評価されたと述べられています。

本件は技術的な新規性だけでなく、実務や市場への接続可能性が重視される知財番付の審査基準に適合している点が評価されての選出です。選出を受けて、Scentdaysは“嗅覚のデジタル化”という領域での社会実装を視野に入れた動きをさらに加速する段階にあります。

香りのデジタル配信プラットフォーム「Scentdays」第6回 知財番付(2025年度)ファイナリストに選出 画像 2

審査の背景と評価ポイント

知財番付は知財図鑑および「知財ハンター」をはじめとする知財・事業の専門家が審査を行うアワードです。審査では単なる技術の独創性にとどまらず、実務との接続や事業化の可能性、産業への波及効果が重視されます。

今回Scentdaysが評価された主なポイントは次の点です。香りをデジタルデータとして設計・配信し、受信機側で再現できる仕組み、およびその流通において著作権や利用権などの管理を組み込む点です。具体的には香りデータに権利情報を付与し、ブロックチェーン上に記録する仕組みが評価されました。

  • 香りをデータ化しストリーミングするプラットフォームとしての実装性
  • ディフューザー制御に関する特許(特許第7598522号)の存在
  • NFTやブロックチェーンを用いた正規性の担保と権利管理

技術の中身──「ディフューザー制御特許」とデータ化の設計思想

知財番付の審査コメントにもある通り、Horizonはディフューザー制御に関する特許(特許第7598522号)を取得しています。この特許は、インターネットを介して送信されるデジタル化された香りデータ(Universal Scent Format)に基づき、ディフューザーが自動で香料を組み合わせ、香りを生成・噴霧する技術に関するものです。

香りデータは単に原料の比率や噴霧タイミングを示す情報だけでなく、香りの種類や属性、並びに著作権や利用権に関するメタデータを含みます。これらの権利情報はNFTとしてブロックチェーン上に記録され、再生時にその情報を検証することで「正規の香りコンテンツかどうか」を自動的に判別する仕組みが組み込まれています。

特許番号
特許第7598522号(ディフューザー制御に関する技術)
主要要素
・Universal Scent Format(香りのデジタル仕様)
・ネットワーク経由の香りデータ伝送と受信側での自動合成・噴霧制御
・権利情報のNFT記録と再生時検証

この特許により、香りの「正規性」を自動判定できる体験が実現されます。結果として不正コピーや無断利用を抑止し、香りコンテンツとそのクリエイターの権利を守ることが可能になる点が、技術的かつ事業的な優位性と評価されています。

Scent Gemとの連携と活用シーン

Scentdaysは専用スマートディフューザーScent Gemと連動します。これにより、空間やシーンに応じた香り体験を柔軟に切り替えられる点が特徴です。Scent Gemは受信した香りデータに基づき香料を自動で配合・噴霧します。

想定される活用領域は幅広く、ホテルや商業施設での空間演出、ブランド表現としての香り配信、クリエイターによる香りコンテンツの配信などが挙げられます。香りが従来の物理的な消費財から、再生・管理・配信が可能なデジタル体験コンテンツへと変化することが目指されています。

  1. 空間演出:ホテル・店舗・イベント等での瞬時の香り切替
  2. ブランド表現:商品やサービスの世界観を香りで拡張
  3. クリエイティブ:香りを用いたデジタルコンテンツ制作と流通

ノミネーション、投票、今後の審査日程と公開情報

Scentdaysのファイナリスト選出に関する案内には、審査や公開情報、一般投票の案内が含まれています。知財番付では一般の方による投票も実施されており、関心のある者は投票フォームから参加が可能です。

発表された今後のスケジュールは、ファイナリスト選出後の二次審査を経て、最終授賞式が2026年4月に開催予定であることが明記されています。詳細は追って事務局より案内されるとのことです。

公開日(プレスリリース) 2026年1月13日 09時00分
ノミネーションページ https://chizaizukan.com/property/scent-store
一般投票フォーム https://forms.gle/rqvxx3ePiC4H163c8
ニュース記事 https://chizaizukan.com/news/2sNH8ozpXaTS5pSpsdoPPC/
ファイナリスト一覧 特集 https://chizaizukan.com/pickup/special/4PWeX0vDpaeKF0XwmvL7Rq/

公開された特集やニュースページには、審査の趣旨や候補となった知財の一覧、各ノミネーションの詳細が掲載されています。Scentdaysはノミネーションページから詳細を確認することができます。

代表取締役のコメント

代表取締役のニィエンツゥオ・ツァイは、特許の設計が専門家とともに丁寧に進められてきたことを強調しています。特許の価値は表面的な類似や断片的な知識では測れず、どのような設計思想で構築され、どの専門家によって検証されてきたかが重要であると述べています。

また、視覚・聴覚・触覚などが既にデジタル化されている現状と対照的に、嗅覚がデジタル化されていない点を指摘し、香りがデジタル化されることでライフスタイルや文化、産業に新たな変化をもたらすとの考えを示しています。コメントの中では、特許面で伴走した杉村萬国特許事務所や審査員への感謝も述べられています。

会社情報、問い合わせ、素材ダウンロードと記事の要点整理

以下では本リリースに含まれる会社情報や問い合わせ先、関連する分類・キーワードなどを整理します。報道や関心を持つ読者が参照しやすいように、主要情報を列挙しています。

会社名
Horizon株式会社
所在地
東京都渋谷区神宮前六丁目23番4号 桑野ビル2階
代表者
代表取締役 ニィエンツゥオ・ツァイ
事業内容
香りのデジタル配信プラットフォーム「Scentdays」の運営
URL(会社)
https://www.hrz.co.jp/
URL(Scentdays)
https://www.scentdays.com/
広報お問い合わせ
E-mail:cs@hrz.co.jp
画像素材
プレスリリース内で使用されている画像ファイルのダウンロードが可能(プレスリリース素材として提供)
この記事の要点まとめ
項目 内容
発表日 2026年1月13日 09時00分
企業 Horizon株式会社(所在地:東京都渋谷区、代表:ニィエンツゥオ・ツァイ)
プロダクト 香りのデジタル配信プラットフォーム「Scentdays」、専用ディフューザー「Scent Gem」
評価・受賞 第6回 知財番付(2025年度)ファイナリスト選出
特許 ディフューザー制御に関する特許(特許第7598522号)
権利管理 香りデータに著作・利用権情報を付与し、NFTとしてブロックチェーン上に記録。再生時に検証して正規性を判定
今後の日程 二次審査実施後、最終授賞式は2026年4月開催予定
投票・参考リンク ノミネーション/https://chizaizukan.com/property/scent-store、投票フォーム/https://forms.gle/rqvxx3ePiC4H163c8

以上が本リリースの主要な情報と整理です。Scentdaysの取り組みは技術的側面と事業実装の両面で評価を受けており、特許による権利保護とブロックチェーンを活用した正規性担保の組合せによって、香りコンテンツの流通や価値保全に関する新たな仕組みを提示しています。

関連記事やノミネーションの詳細は知財図鑑の特設ページやニュース記事にて公開されています。投票や詳しい情報は上記のリンクから確認できます。