『ブレーン』2月号が重版決定、1/31入荷予定
ベストカレンダー編集部
2026年1月13日 16:55
ブレーン2月号重版決定
開催日:1月31日
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完売から重版へ――紙で残したいという声が後押しした決定
株式会社宣伝会議が発行するクリエイティブ専門誌『ブレーン』の2026年2月号(2025年12月27日発売)が、販売好調により重版されることが発表されました。プレスリリースは2026年1月13日15時30分付で発表されており、重版はオンライン書店および一部書店での販売を予定しています。
発売後に在庫が僅少となり、読者から「デザインの雑誌は紙で見たい」「手元に残したい」といった要望が多数寄せられたことが重版決定の背景です。入荷時期は1月末を予定しており、具体的な販売開始の案内は編集部の公式SNSで発信されます。
重版に関する基本情報
重版に関する公式発表では、販売ルートや入荷時期について明確に記載されています。オンライン書店や一部の書店での流通を予定し、入荷は2026年1月末を見込んでいます。入荷・販売開始のタイミングは編集部の公式SNS上で告知されます。
また、今回の重版は『ブレーン』にとって特筆すべき出来事です。1999年に宣伝会議が発行元となって以降、月刊誌で重版が決定したのは今回が初めてとしています。雑誌の歴史や流通面での特異性を示す事例と言えます。
- 発表日: 2026年1月13日 15時30分
- 対象号: 『ブレーン』2026年2月号(2025年12月27日発売)
- 販売予定: オンライン書店、一部書店
- 入荷予定: 1月末(編集部のSNSで入荷案内)
特集の全貌――大阪・関西万博デザインシステムを〈拡大版〉で再検証
2026年2月号の特集は「大阪・関西万博デザインシステム大解剖〈拡大版〉」。2025年8月号(同7月1日発売)で実施した特集が完売したことを受け、追加取材を加えて約40ページ増の拡大版として改めて刊行されました。中心テーマは「EXPO 2025 Design System」とそこから生まれたさまざまな表現、そして閉幕後に残る“ソフトレガシー”の可能性です。
本特集は、デザインの専門的知見だけでなく、行政や建築、哲学、文化政策など多様な視点を横断する構成になっています。象徴的なキャラクター「ミャクミャク」や、その派生として生まれた「こみゃく」といった市民参加型の創作活動にも着目し、生成的オープンデザインシステムとして社会に広がったプロセスを詳述しています。
目次の主要項目と読みどころ
本誌の目次は、年表による軌跡、デザインシステムの解説、現場を担った関係者のインタビュー、多角的な論考などで構成されています。登場する論客は建築家、批評家、デザイナーなど多岐にわたり、万博後の社会にとっての意味を検証しています。
以下に目次の主要項目とその特徴を整理します。各項目は誌面での論考と図版・写真を組み合わせた読み応えある構成です。
- 年表で見る 大阪・関西万博デザインシステムの軌跡
- デザインとは未来をつくるもの ―「EXPO 2025 Design System」が示したこれからの社会モデル
- 「いのちの生態系」を実装する ―“開かれたデザイン”を体現した「EXPO WORLDs」
- 引地耕太さんが選ぶ「わたしのこみゃく」選手権
- 「デザインとは人と人を繋ぐもの」 吉村洋文大阪府知事が語る、万博で発揮された「デザインの力」
- 「EXPO 2025 Design System」とは何だったのか? 多角的な視点から読み解く(藤本壮介、永井一史、東浩紀、内田まほろ、古川裕也、三木学)
- 「万博にはグランドデザインが必要だ」 これからの公共プロジェクトとクリエイターの責任(タナカノリユキ×引地耕太)
- ソフトレガシーを未来にどう継承する? デザイン・制度・文化の交点から考える(豊田啓介×引地耕太×水野祐)
目次の詳細は、プレスリリース内で案内されているウェブ記事(https://www.advertimes.com/20251226/article530251/)でも確認できます。誌面は写真や図版の充実した紙媒体ならではの編集で、保存性や参照性が高い資料性を意図しています。
引地耕太さんによる特集の位置づけ
クリエイティブディレクターの引地耕太さんは、本特集を「デザインレガシーの現在進行形の記録」と位置づけています。万博におけるデザインや「こみゃく」の意義、そしてソフトレガシーの可能性について、多様な分野の論客と編集部が立ち会ったドキュメント性を強調しています。
引地氏は本号を、デザイン業界や広告・クリエイティブ業界の関係者、学生、万博に関心のある読者、行政や企業の担当者まで幅広い層に向けた資料的価値があると語っています。数十年後に振り返っても重要な史料になり得るという見立てが示されています。
誌の系譜と関連事業――『ブレーン』の役割と展開
『ブレーン』は1961年に誠文堂新光社から創刊され、1999年1月号から宣伝会議が発行元となりました。1999年以降はクリエイティブ専門の月刊誌としてリニューアルされ、2018年11月の通巻700号以降は「IDEA AND CREATIVITY」のタグラインのもと、領域を超えた創造の議論を掲げています。
宣伝会議自体は1954年創刊の月刊『宣伝会議』を起点とし、出版、教育、イベント、アワード、コンサルティングなどを含む多角的事業を展開しています。Webメディア「AdverTimes.」の運営や、年間約10万人が受講する講座・研修といった教育事業を通じて、次世代の人材育成にも力を注いでいます。
関連するプロジェクトと講座
本号の発行に合わせて、『ブレーン』がプロデュースする講座シリーズ「クリエイティブライブラリー」も案内されています。これは約90人のトップクリエイターの知見を集結し、オンデマンドで次世代へ継承する目的の講座群です。
新講座として公開された「藤本壮介」編は、EXPO2025会場デザインプロデューサーとして大屋根リングを手がけた藤本氏が、発想の源泉やプロジェクト運営のプロセスを語る内容です。建築と自然の境界を巡る概念「Between Nature and Architecture」や、多様性と未来へ続く社会像に関する示唆を提供します。
- 公式SNS
- X(旧Twitter): https://x.com/sdkg_brain
- Instagram: https://www.instagram.com/brainmag_jp/
- Facebook: https://www.facebook.com/sdkg.brain/
これらのアカウントで入荷案内や関連情報、講座案内などを発信すると明記されています。紙媒体の価値を踏まえた上で、デジタルと連携した情報発信を継続する方針が示されています。
登場人物・寄稿者と誌面の構成、まとめの一覧
本特集にはさまざまな分野の寄稿者や対談参加者が名を連ねています。代表的な論客として、藤本壮介、永井一史、東浩紀、内田まほろ、古川裕也、三木学らが名を連ね、吉村洋文大阪府知事との対話やタナカノリユキ、豊田啓介、水野祐といった視点が交わされます。加えて引地耕太氏自身の編集的な役割が誌面のコアに据えられています。
誌面は年表、論考、インタビュー、選手権的企画(「わたしのこみゃく」選手権)など、多様な読みどころを組み合わせ、保存性の高い紙媒体としての価値を高める編集が施されています。読者の保存ニーズが重版の決定要因となったことは、編集方針と読者の期待が一致した事例として注目されます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 発表日 | 2026年1月13日 15時30分(株式会社宣伝会議 発表) |
| 対象号 | 『ブレーン』2026年2月号(2025年12月27日発売) |
| 重版理由 | 発売後の在庫僅少と読者からの「紙で残したい」「手元に置きたい」という要望 |
| 入荷時期 | 2026年1月末(予定)。編集部公式SNSで入荷案内あり |
| 販売場所 | オンライン書店、一部書店 |
| 特集名 | 大阪・関西万博デザインシステム大解剖〈拡大版〉(約40ページ増) |
| 主要寄稿者・対談者 | 引地耕太、藤本壮介、永井一史、東浩紀、内田まほろ、古川裕也、三木学、吉村洋文、大阪府知事ほか |
| 関連事業 | クリエイティブライブラリー(新講座:藤本壮介編)/AdverTimes.運営ほか |
| 発行元 | 株式会社宣伝会議(本社:東京都港区/代表取締役社長:高橋 智哉) |
| 備考 | 1999年以降の月刊誌重版は『ブレーン』で初。『ブレーン』は1961年創刊、1999年から宣伝会議発行 |
以上が今回の重版決定と『ブレーン』2026年2月号の主要な情報整理です。重版の入荷時期や購入可否の案内は編集部の公式SNSで発信されるため、購入を検討する読者や研究者はそちらを確認すると具体的な流通タイミングが把握できます。