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7月18日開幕のGOTF2026でHADOが示す未来競技

GOTF2025 HADO報告

開催期間:7月18日〜8月1日

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GOTF2025 HADO報告
HADOって何?どんな遊び/競技なの?
HADOはARヘッドセットと腕のセンサーを使うフィジタル(現実×デジタル)スポーツ。エナジーボールやシールドでチーム戦を行い、戦術性と身体動作が融合した新世代の国際競技です。世界39カ国で展開しています。
次の大会はいつでどこで開かれるの?行けるの?
次回のGames of the Future 2026は2026年7月18日〜8月1日にカザフスタン・アスタナで開催予定。'Games of the Future City'も導入され、観客参加や展示も充実する見込みです。

アブダビで示された新しい競技モデル:GOTF 2025におけるHADOの役割

2025年12月23日、アラブ首長国連邦・アブダビで開催された世界最大級の未来型スポーツ国際大会「the Games of the Future 2025(GOTF 2025)」において、ARスポーツ「HADO」が国際競技としての成熟を示した。本大会は単なる展示ではなく、実戦形式のトーナメントが組まれ、世界各国からトップチームが集結した。

本記事は、ARスポーツ「HADO」を開発・提供する株式会社meleap(本社:東京都港区)が2026年1月14日 10時12分に公開した大会レポートの内容を、事実に即して整理・解説する。大会の制度変更、結果、出場チームの戦績や観戦演出、そして次回大会情報など、リリースに含まれる全情報を網羅して伝える。

「HADO」が未来型スポーツ国際大会で競技としての確立を示す― アブダビ開催「the Games of the Future 2025」大会レポート 画像 2

開会式と大会の位置づけ

GOTF 2025は単年のイベントにとどまらず、世界各地で継続的に開催される国際大会として位置づけられている。開会式にはアラブ首長国連邦大統領シェイク・モハメド・ビン・ザイード・アル・ナヒヤーン(Sheikh Mohamed bin Zayed Al Nahyan)が臨席し、国際的な注目度の高さを象徴した。

大会は複数のハイブリッド競技群を含む構成で、HADOはその中でも重要なテクノロジー・スポーツ種目の一つに位置付けられた。大会空間は観衆とメディアを巻き込む規模で構築され、競技運営と演出が観戦体験の向上に大きく寄与した。

  • 開催日:2025年12月(開幕式:12月23日)
  • 開催地:アラブ首長国連邦・アブダビ
  • 開会式出席:シェイク・モハメド・ビン・ザイード・アル・ナヒヤーン(UAE大統領)
  • 大会としての位置づけ:継続的に世界各地で開催される国際大会(GOTFシリーズ)
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ダブルディシプリン累計ポイント制度の導入と大会結果

本大会で最大の特徴は、HADO競技史上で初めて導入された「ダブルディシプリン累計ポイント制度」である。具体的には、「HADO」と「HADO WORLD」という二つの競技結果を累計して最終総合順位とGrand Champion(総合優勝)を決定する方式が採用された。

この制度は、単一種目での優勝だけでなく、異なるルール・テンポ・戦術体系に対応できる総合的な競技力を要求する。結果的に競技の次元を立体化させ、観戦価値と競技価値をともに押し上げる効果をもたらした。

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最終結果(累計ポイント)

激戦の末に決した最終順位と主な内訳は以下の通りである。HADO単体の優勝・HADO WORLD単体の優勝も併記されている。

順位 国代表・チーム名 主な成績(HADO / HADO WORLD) 累計ポイント
総合優勝(Grand Champion) 韓国代表 ROCK HADO 優勝 / HADO WORLD 準優勝 18点
総合準優勝 中国代表 IDOL PRODUCER HADO WORLD 優勝 / HADO 第4位 14点
総合3位 日本代表 MISTA 両競技で安定した戦い 12点
4位 イギリス代表 SYNERGY (順位) 10点
5位 アメリカ代表 IDK (順位) 6点
6位 ギリシャ代表 ATROTOS (順位) 2点

HADO単一競技では韓国代表ROCKが優勝を果たし、HADO WORLDでは中国代表IDOL PRODUCERが優勝した。ダブルディシプリン累計ポイント制度により、単なる技術と身体能力だけでなくルール適応力と戦術的多様性が重要視された。

決勝戦の展開も接戦で、ROCKは決勝でわずか1ポイント差でIDOL PRODUCERに敗れたという細部まで競り合う戦いぶりが見られた。

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出場各国の戦況とチーム別分析

大会レポートは各チームの成長過程や戦術的特色も詳細に伝えている。ここでは報告にある主要チームの特徴を整理する。

出場各国はリーグ整備や国際経験の蓄積に差があるものの、全体として競争水準が短期間で急速に収束しているのが本大会の特徴である。

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韓国代表 ROCK:挑戦者から王者へ

韓国内のHADOリーグ整備により基礎能力と戦術理解が向上したROCKは、2023年世界大会4位、HADO WORLD CUP 2025準優勝を経て、本大会で総合王者となった。長期的な成長の結果が結実した形で評価されている。

ROCKはグループステージで中国代表を下すなど勝負強さを発揮し、決勝でも終盤まで圧力をかけ続けた。決勝は僅差での敗北(HADO WORLD単体)を含め、総合優勝獲得に結びつける戦いぶりとなった。

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中国代表 IDOL PRODUCER:急成長とドラマチックな勝負強さ

IDOL PRODUCERはグループステージでイギリスSYNERGYやアメリカIDK、日本MISTAらと競り合い、僅差勝利を複数回収めてKnockout Stageへ進出した。特筆すべきエピソードとして、IDK戦で選手Xが延長戦において45秒間の圧巻の回避プレーを見せ、会場を沸かせた点が挙げられる。

7か月前のHADO WORLD CUP 2025では課題があったが、今大会では戦術的成熟と臨機応変な判断力を発揮しHADO WORLDを制覇。大会で最も成長幅が大きいチームとして高い評価を受けている。

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日本代表 MISTA:基礎力の高さと安定感

日本代表MISTAはHADO競技の長年の高水準を象徴するチームとして、両競技で安定した戦いぶりを見せ総合3位に入った。相手に持続的なプレッシャーを与え続ける戦術が目立ち、基礎力の高さと実力を証明した。

惜しくも総合優勝には届かなかったが、次回大会へ向けたさらなる戦術的進化の期待が寄せられている。

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イギリス SYNERGY、アメリカ IDK、ギリシャ ATROTOS の存在感

イギリス代表SYNERGYはヨーロッパ強豪らしい粘り強さを示し、Knockout Stageでは中国代表と再戦して僅差で勝利、HADO競技の準優勝を獲得した。ヨーロッパを代表するトップチームとしての地位を改めて印象づけた。

アメリカ代表IDKは若く身体能力や反応速度に優れるが、重要な場面でチャンスを活かしきれない試合があり総合成績は期待よりやや低めとなった。戦術精度と安定性の向上が課題とされる。

ギリシャ代表ATROTOSは結果以上に内容で存在感を示し、接戦での粘り強さが光った。国内リーグの発展と国際経験の蓄積によって今後の成長が見込まれている。

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観戦演出・技術面の進化と次回アスタナ大会の概要

今回のGOTF 2025では観戦体験とメディア演出が大きく進化した。大会は「メディアデー」を設け、全選手が紹介映像撮影に参加。各チームのキャラクターやストーリーが強化され、公式メディアインタビューを通じて戦術や理念が世界に向けて共有された。

これにより、大会は開幕前から世界中の視線を集める立体的な物語性を備えたイベントへと変化し、観客・視聴者の没入感を高める演出が実装された。

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技術とスポーツの融合(PhygitalとしてのHADO)

HADOはPhygital(フィジタル:現実とデジタルの融合)スポーツとしてAR技術と身体運動を組み合わせるモデルを提示している。選手はヘッドセットと腕のセンサーを装着し、エナジーボールやシールドを用いたリアルタイムの戦術バトルを行う。

ルールはシンプルだが戦略性が高く、思考力・協働力・判断力が自然に育まれる点が特徴だ。世界39カ国で展開されており、成熟したルール体系と大会運営能力、エンターテインメント性を兼ね備えた国際競技へと成長しつつある。

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次回大会(the Games of the Future 2026)開催概要

次回のGames of the Future 2026は、2026年7月18日~8月1日にカザフスタン・アスタナで開催される予定である。大会は13のハイブリッド競技を含み、賞金総額は1,000万ドルの規模となる。

2026年大会では初めて“Games of the Future City”が導入される。この都市はテクノロジー展示、没入型エンターテインメント、未来型インタラクティブ体験を融合した交流の場であり、世界中のファンが参加できるグローバルな拠点として機能する見込みである。

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まとめ:GOTF 2025に関する要点整理

以下の表は、本記事で取り上げたGOTF 2025に関する主要事項を整理したものである。事実関係を一目で確認できるように配列してある。

項目 内容
大会名 the Games of the Future 2025(GOTF 2025)
開催地・日程 アラブ首長国連邦・アブダビ(開幕式:2025年12月23日)
開会式出席者 UAE大統領 シェイク・モハメド・ビン・ザイード・アル・ナヒヤーン
主催・関連企業 HADO 開発・提供:株式会社meleap(本社:東京都港区)
新制度 「HADO」と「HADO WORLD」の2競技を累計ポイントで評価するダブルディシプリン累計ポイント制度
総合結果(1〜3位) 1位:韓国 ROCK(18点)/2位:中国 IDOL PRODUCER(14点)/3位:日本 MISTA(12点)
HADO 単体優勝 韓国代表 ROCK
HADO WORLD 単体優勝 中国代表 IDOL PRODUCER
注目チームの特徴 ROCK:国内リーグ整備で成長。IDOL PRODUCER:戦術理解と回避プレーが光る。MISTA:基礎力の高さ。SYNERGY:欧州の粘り。IDK:若さと身体能力。ATROTOS:粘り強さ。
次回大会 the Games of the Future 2026:2026年7月18日~8月1日、カザフスタン・アスタナ(13競技、賞金総額1,000万ドル、Games of the Future City導入)
HADOの展開 世界39カ国で展開中。AR技術と身体能力を融合させたフィジタルスポーツとして普及を目指す。公式サイト:https://hado-official.com/ / 株式会社meleap:https://meleap.com/meleap/public/index.php/jp
カテゴリ・キーワード スポーツ、アート・カルチャー/国際、VR、XR、世界大会、マイナースポーツ、運動、中東、成長、ゲーム

GOTF 2025は、HADOをはじめとする未来型スポーツが国際的に評価される場となった。ダブルディシプリン累計ポイント制度の導入は競技の総合化を促し、各国のリーグとトレーニング体制の進化を促す契機となった。次回2026年アスタナ大会では、さらに多くの国と選手が参加し、新たな競技フォーマットや観戦体験が提示される見込みである。記事中に示した日付・結果・制度・大会概要は、株式会社meleapが公開した大会レポートの記載内容に基づくものである。