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1月24日開幕 多摩美大『すてるデザイン』展/丸の内で循環を考える

すてるデザイン展

開催期間:1月24日〜2月1日

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すてるデザイン展
いつどこでやるの?
2026年1月24日(土)〜2月1日(日)にGOOD DESIGN Marunouchi(丸の内)で開催。入場無料で開場は11:00〜19:00、最終日は17:00まで。主催は多摩美術大学TUBら。
どんな展示が見られるの?
学生と企業の共創成果が中心で、CD・DVDのアップサイクルや住環境・モビリティのプロトタイプ、スケッチや映像で実践的な循環デザインの手法が紹介される。

廃棄を問い直すデザイン──企画展の意図と主旨

多摩美術大学が主導する企画展「すてるデザイン〜サステナブルな未来へ向けた、布石と知恵 Designing for Sustainable Future」は、2026年1月24日(土)から2月1日(日)まで、GOOD DESIGN Marunouchi(東京都千代田区丸の内3-4-1 新国際ビル1F)で開催されます。会期中は無休、入場無料で、展示の開場時間は11:00〜19:00(最終日2月1日のみ17:00まで)です。

本展は多摩美術大学 TUB(TDU Division of Circular Design)を中心に、学内の多様な学科・研究室と複数の企業・研究機関が協働して2019年度以降に取り組んできたプロジェクト群の成果を公開するものです。展示は、単に廃棄物を素材として再利用するだけでなく、「つくる」段階から「すてる」までを含めたデザインの在り方を再定義し、循環型社会に向けた具体的な方法論と実践を提示します。

多摩美術大学と協働企業による循環型社会に向けた産学共同研究の作品展を丸の内で開催 画像 2

プロジェクトの背景とアプローチ

「すてるデザイン」は2021年度より始動し、廃棄物の課題に真摯に向き合う企業と多摩美術大学 TUB の共創プロジェクトです。プロジェクトは教育と実践を結びつけ、学生が産学連携の現場でデザインの課題解決に関わることを通じて、社会実装まで視野に入れた試みを行ってきました。

本展では、プロダクトデザイン専攻 Studio3 および統合デザイン学科を中心に進められた研究・制作成果を紹介します。展示では、未来を構想するために置いた「布石」としての実践例を通して、どのように問題を発見し、デザインで解答を導いたのかを段階的に示します。

「すてるデザイン」について
多摩美術大学 TUB と企業が協働し、「つくる」だけでなく「すてる」ことまでを含めてデザインすることで循環型社会の実現を目指す共創プロジェクト。実践を通じて新しい価値観や行動の変化を社会に促すことを目的とする。詳細は プロジェクトページ を参照。
TUB(TDU Division of Circular Design)について
2021年4月に東京ミッドタウン・デザインハブ内で開所。デザインとアートの創造性を社会につなぐ場として、“まじわる・うみだす・ひらく” をコンセプトに産学連携や市民向けプログラムを実施。所在地:東京都港区赤坂9-7-1 ミッドタウン・タワー5F。ディレクター:和田達也教授、永井一史教授。詳細は TUB公式サイト を参照。
多摩美術大学と協働企業による循環型社会に向けた産学共同研究の作品展を丸の内で開催 画像 3

協働企業と具体的なプロジェクト事例

本展に出展されるプロジェクトは、企業と学生が共に課題を設定し、素材選定、設計、試作、そして社会実装を視野に入れた提案へと至ったものです。協働先は複数の業種にわたり、素材の循環、住環境、モビリティ、生活・労働の質など多角的なテーマが含まれます。

以下に、プレスリリースで明示された主要な協働プロジェクトとその狙い、取り組み内容を具体的に示します。展示ではそれぞれのプロジェクトに関連するプロトタイプ、スケッチ、プロセス資料、映像などが示され、実装の可能性や課題が可視化されます。

  • BOOKOFF(ブックオフグループホールディングス株式会社)との「CD プラ」プロジェクト

    廃棄されるCD・DVD・ゲームソフトのディスクやケースを再生資材化し、アップサイクルする取り組み。回収されるメディアをリサイクル原料として再定義し、新たな製品や部材へと転換する実践が示されます。

  • Panasonicとの「未来の描き方〜つながりの醸成」

    住宅・家電を含む生活周辺の接続性やコミュニティのあり方に着目し、つながりを育むためのデザイン手法とプロトタイプを開発。未来の暮らしの様相を、つながりの観点から構想するプロジェクトです。

  • LIXIL × 合作(鹿児島県大崎町)「Cassettable〜窓とドアのこれから」

    窓やドアという建築部位を再考し、交換・再利用・適応性を持たせることで建築資材の循環を促進する提案。地域との協働を通じた実証的な設計アプローチが示されます。

  • 日本郵船との「Cosy & Comfy〜働くと暮らしの喜び」

    船内での暮らしや船員の働きがいに着目し、心地良さや快適さ、生きがいといった価値をデザインする研究。限られた空間での快適性向上や多様な生活支援のデザインがテーマです。

その他の協力企業・研究機関と展示構成

本プロジェクトには以下の企業・研究機関が協力しています:伊藤忠リーテイルリンク株式会社、合作株式会社、東京大学生産技術研究所、日本郵船株式会社、パナソニック株式会社、ブックオフグループホールディングス株式会社、fabula 株式会社、プラス株式会社、株式会社 LIXIL、株式会社モノファクトリー。会場ではこれらとの協働成果の一部をパネル、模型、実物展示として確認できます。

展示構成は大きく「素材と循環の視点」「住まいと建築の視点」「生活・移動空間の視点」「学生の提案群(アップサイクル)」に分かれ、各コーナーでプロセスと成果を並べて解説しています。学生主体のStudio3や統合デザイン学科が中心となった実践記録が多く展示されます。

展覧会の開催概要と会場での見どころ

会期:2026年1月24日(土)〜2月1日(日)。会期中無休。時間:11:00〜19:00(最終日2月1日のみ17:00まで)。会場:GOOD DESIGN Marunouchi(東京都千代田区丸の内3-4-1 新国際ビル1F)。入場は無料です。

会場ではメインビジュアルを含む総合展示のほか、プロジェクトごとの展示解説、ワークフローの図示、素材サンプルの提示などが行われます。サステナブルな取り組みを単なる概念で終わらせず、具体的な行動や製品設計へと結びつける実践の痕跡が確認できます。GOOD DESIGN Marunouchi の展示情報は 同館ウェブサイト を参照してください。

企画名
すてるデザイン〜サステナブルな未来へ向けた、布石と知恵 / Designing for Sustainable Future
会期・時間
2026年1月24日(土)〜2月1日(日)11:00〜19:00(最終日17:00まで)
会場
GOOD DESIGN Marunouchi(東京都千代田区丸の内3-4-1 新国際ビル1F)
主催
多摩美術大学 TUB(TDU Division of Circular Design)、多摩美術大学 生産デザイン学科プロダクトデザイン専攻研究室 Studio3、多摩美術大学 統合デザイン学科研究室
協力
  • 伊藤忠リーテイルリンク株式会社
  • 合作株式会社
  • 東京大学生産技術研究所
  • 日本郵船株式会社
  • パナソニック株式会社
  • ブックオフグループホールディングス株式会社
  • fabula 株式会社
  • プラス株式会社
  • 株式会社 LIXIL
  • 株式会社モノファクトリー

学生の役割と教育的意義

本展に展示される多くの作品は、プロジェクト型学習の成果です。学生は企業との協働において課題発見から提案、試作、評価までのプロセスに関与し、社会の課題を自分ごととして捉える経験を積んでいます。

教育的意義としては、デザインの専門性を社会実装に結びつける実務的スキルの習得、異分野との協働による問題解決力の育成、そして持続可能性を具体的なデザイン行為として表現する能力の向上が挙げられます。

展示情報の要約

以下の表は、本展の主要情報を整理したものです。会場・日時・主催・協力・展示の主題などが一目で確認できます。展示内容は素材の再定義、住環境の再設計、船内生活の快適性設計など多岐にわたります。

項目 内容
企画展名 すてるデザイン〜サステナブルな未来へ向けた、布石と知恵 / Designing for Sustainable Future
会期 2026年1月24日(土)〜2月1日(日)
時間 11:00〜19:00(最終日2月1日のみ17:00まで)
会場 GOOD DESIGN Marunouchi(東京都千代田区丸の内3-4-1 新国際ビル1F)
入場 無料
主催 多摩美術大学 TUB(TDU Division of Circular Design)、生産デザイン学科プロダクトデザイン専攻 Studio3、統合デザイン学科研究室
協力 伊藤忠リーテイルリンク、合作、東京大学生産技術研究所、日本郵船、パナソニック、ブックオフグループ、fabula、プラス、LIXIL、モノファクトリー
主なプロジェクト例 BOOKOFFとの「CD プラ」、Panasonicとの「未来の描き方〜つながりの醸成」、LIXIL×合作「Cassettable〜窓とドアのこれから」、日本郵船「Cosy & Comfy〜働くと暮らしの喜び」など
参照リンク 多摩美術大学 TUBGOOD DESIGN Marunouchi

この記事では、企画展の目的、主要プロジェクト、協働体制、会期・会場などプレスリリースに含まれる情報を整理して提示しました。展示は学生の教育的実践と企業との共創によって生まれた成果を通し、廃棄と循環に関する具体的な設計手法や社会実装の課題を可視化する機会となります。