1月31日開幕「ペンギン展」海の健康を学ぶ
ベストカレンダー編集部
2026年1月16日 05:51
ペンギン展 海の健康
開催期間:1月31日〜2月13日
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ペンギンから読み解く「海の健康」──明治安田と国立科学博物館の連携展示
文化庁による発表(2026年1月15日 14時00分)によると、明治安田生命保険相互会社(執行役社長 永島 英器)と独立行政法人国立科学博物館(館長 篠田 謙一)は、2026年1月31日(土)より、明治安田ヴィレッジ丸の内1階アトリウムにて企画展「ペンギン展 海の健康を教えてくれるいきもの」を開催します。
この企画は、明治安田が2022年度から国立科学博物館の地球規模環境問題に関する研究活動を支援している取り組みの一環で、2023年度以降は同館の調査成果等を紹介する展示が継続して行われています。今回の主題は、同社の企業キャラクター「めいやす ペンタン」のモチーフにもなっているペンギンです。
- 主催・協力
- 明治安田生命保険相互会社/独立行政法人国立科学博物館
- 発表日
- 2026年1月15日(文化庁発表)
展示の構成と具体的な見どころ
展示は3章構成で、はく製標本を交えながらペンギンの系統・分類、生態、現状、保護・研究の最新動向を順に解説します。来場者がペンギンを通して海の健康と地球環境の関係を理解できるよう、基礎から最新研究まで幅広く配されています。
以下では各章の主な内容を具体的に紹介します。展示は現生ペンギンの多様性や進化的背景、気候変動が及ぼす影響、人工衛星画像を用いた発見など、科学的根拠に基づく情報提供を重視しています。
第1章:ペンギンの系統・分類や生態について
第1章では、南半球に分布するペンギンの系統と分類、現生6属18種の紹介、食性や群れでの生活様式などを解説します。はく製標本を通して体の特徴や適応の仕組みが視覚的に示されます。
また、既に絶滅した「北極のペンギン」として知られるオオウミガラス(Great Auk、オオウミガラス)についての記載も含まれ、過去の絶滅事例を踏まえた生物多様性の脆弱性にも触れます。
- 現生ペンギン:6属18種の紹介
- 食べ物と捕食行動(海中での採餌、獲物種)
- 群れでの子育てや繁殖行動
第2章:ペンギンが現在置かれている状況について
第2章は、地球温暖化などの環境変化がペンギンの繁殖や生息地に与える影響を示します。具体的には、繁殖地の減少や餌資源の変動により繁殖成功率が低下するケースを紹介します。
さらに、野生ペンギンの約半数が絶滅危惧種に分類される現状を示し、人間活動と気候変動がもたらすリスクについて科学的データとともに解説します。
- 主なテーマ
- 地球温暖化の影響、繁殖生息地の減少、餌資源の変動
- 示されるデータ
- 繁殖成功率の変化、個体群動態に関する調査結果
第3章:ペンギンの多様性を守る最新研究
第3章では、人工衛星画像による新たな南極のペンギン繁殖地の発見など、近年の研究成果を紹介します。人工衛星を用いたモニタリングは、従来アクセスが困難だった地域の個体群評価に大きな役割を果たしています。
また、保護に向けた取組みや今後の調査手法の進化についても示され、研究と保全が連携して進められていることがわかる構成です。展示を通じて、科学的手法が保全政策や現場の管理にどう寄与するかが伝えられます。
こども向け環境教育イベント「ペンギンが教えてくれること」
展示期間中の2026年2月7日(土)には、国立科学博物館 動物研究部の西海 功研究主幹を講師に招いた小学生向けの環境教育イベント「ペンギンが教えてくれること」が開催されます。低学年・高学年向けに時間を分けた2回構成です。
イベントは展示を実際に見学した後に深掘り講座を行う形式で、ペンギンが示す海の健康指標としての役割や、生息地の違いに応じた子育ての様式などをわかりやすく学べる内容になっています。
開催概要(教育イベント)
日時:2026年2月7日(土)11:00~12:00(小学校低学年向け)、14:00~15:00(小学校高学年向け)
場所:明治安田ヴィレッジ丸の内 明治安田ギャラリー(東京都千代田区丸の内2-1-1)
- 参加費:無料
- 定員:各回25人
- 講師:国立科学博物館 動物研究部 西海 功 研究主幹
参加には国立科学博物館のウェブサイトからの事前申込が必要です。11:00回、14:00回それぞれ専用ページが設けられており、申込先は以下のとおりです。
開催情報、観覧時間、注意点とアクセス
企画展の会期は2026年1月31日(土)~2026年2月13日(金)です。会期中は通常観覧時間を長く設定しており、7:00~23:30まで観覧可能ですが、最終日は21:00までとなります。
ただし、2月1日(日)は全館停電により休館のため観覧できません。場所は明治安田ヴィレッジ丸の内1階アトリウム(東京都千代田区丸の内2-1-1)で、入場は無料です。
- 開催場所
- 明治安田ヴィレッジ丸の内1階アトリウム(東京都千代田区丸の内2-1-1)
- 入場料
- 無料
- 休館日
- 2026年2月1日(日) 全館停電のため休館
過去の展示の様子についての記録も示されており、過年度の取り組みの継続線上に今回の企画が位置づけられていることが確認できます。関連情報や国立科学博物館の詳細は公式サイトで案内されています(https://www.kahaku.go.jp/)。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 企画名 | ペンギン展 海の健康を教えてくれるいきもの |
| 会期 | 2026年1月31日(土)~2026年2月13日(金) |
| 観覧時間 | 7:00~23:30(最終日は21:00) |
| 休館 | 2026年2月1日(日) 全館停電による休館 |
| 会場 | 明治安田ヴィレッジ丸の内 1階アトリウム(東京都千代田区丸の内2-1-1) |
| 入場料 | 無料 |
| 展示構成 | 第1章:系統・分類・生態/第2章:現状(地球温暖化等の影響)/第3章:最新研究と保護 |
| 野生のペンギン数 | 現生6属18種(うち半数は絶滅危惧種に相当する個体群が存在) |
| 教育イベント | 2026年2月7日(土) 11:00~(低学年)、14:00~(高学年) 各回定員25名、参加無料(事前申込必須) |
| 講師 | 国立科学博物館 動物研究部 西海 功 研究主幹 |
| 申込先 | 国立科学博物館公式サイト(イベント個別ページにて事前申込) |
| 主催・協力 | 明治安田生命保険相互会社(執行役社長 永島 英器)、独立行政法人国立科学博物館(館長 篠田 謙一) |
本企画展は、展示と教育プログラムを通じてペンギンという生き物を軸に海洋環境の変化を伝える構成となっている。明治安田による研究支援と国立科学博物館の調査成果を結びつける形で、来場者に生態系の現状と保全の必要性を示す場として企画されている。