原宿で開催 Art Fair 2026|Speedy Gallery展
ベストカレンダー編集部
2026年1月18日 14:51
Art Fair 2026
開催期間:1月12日〜1月25日
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ロサンゼルスの山火事を受けた決断—原宿での再発表
Speedy Gallery(株式会社Speedy)は、ロサンゼルスを拠点とする現代アートギャラリーで、今年で設立7年目を迎えます。2026年1月18日 12時24分に発表された本プレスリリースは、2025年1月にギャラリー近郊で発生した大規模な山火事の影響と、それを受けた同ギャラリーの対応を伝えるものです。
この山火事により、複数のコレクターの自宅が焼失し、そこに保管されていたアート作品も失われました。幸いにして人的被害は確認されておらず、Speedy Gallery自身も大火の直接的な被害は免れましたが、ロサンゼルス全体としては甚大な被害を受けています。復興にかかる費用は試算で約22兆円から45兆円とされ、2028年のオリンピック開催を復興の節目として市全体が再建に向けて動いています。
被災状況とギャラリーの状況説明
プレスリリースは、被災したコレクターの多くが所有していた作品の喪失、そしてギャラリー活動の一時休止について詳述しています。作品の喪失は物理的損失にとどまらず、収集史や作品固有の来歴にも影響を与える事例となりました。
Speedy Galleryは一時的に休廊を余儀なくされましたが、ロサンゼルスに残る作品を別の形で発表する手段として、東京での展示開催を決定しました。今回の移動は単なる展示替えではなく、空輸によって多くの作品を日本に運び込み、日本で初めて紹介される作品も含まれるプロジェクトです。
Art Fair 2026 by Speedy Gallery — 展示内容と方針
本展は「Art Fair 2026 by Speedy Gallery」と題し、ロサンゼルスに残る作品群をグループ展として原宿で展示販売するものです。展示は2026年1月12日(月)から1月25日(日)まで行われ、売り上げの一部は山火事被害者への寄付に充てられます。
Speedy Galleryは今回の展示について、火災によって浮き彫りになった「生き残り」「移動」「意図」といったテーマ性を持つ作品群を集め、来場者に復興や再起を考える場を提供すると記しています。展示によって得られる収益の一部が被災者支援に用いられることも明示されています。
展示スケジュールと会場詳細
展示の基本スケジュールは以下のとおりです。曜日ごとの開館時間や休廊日が明確に定められています。
- 会期
- 2026年1月12日(月)〜2026年1月25日(日)
- 開館時間
- 平日 12:00〜19:00、土日祝 11:00〜19:00
- 休廊日
- 火曜日
- 会場
- Creative Space Akademeia 21 Harajuku(東京都渋谷区神宮前5丁目27番7号 アルボーレ神宮前1F/2F)
- 会場アクセス
- https://creativespace.akademeia21.ac.jp/access/
会場は1階・2階を使用する形式で、展示作品の販売もあわせて行われます。購入による売上の一部は被災者支援のために寄付される計画で、寄付方法や配分については展示期間中の告知や会場での案内が予定されています。
出展作家と展示の構成
出展アーティストは日本語表記で50音順に以下の顔ぶれが発表されています。作品群は、ロサンゼルスにおける制作や保管の履歴を持つものが中心となります。
- D[di:]/Mai Kuwahara
- Hijiri
- Tae Hue
- 彌永 ゆり子
- 江頭 誠
- 坂井 直樹
- 杉山 佳
- 玉ノ井 哲哉
- 土屋 秋恆
- ヒロ杉山
- 前田 萌子
なお、付随的情報として本件データにはキーワードとして次の名前も含まれています:土屋秋恆、坂井直樹、福田淳、D[di:]、Tae Hue、彌永ゆり子、江頭誠、杉山佳、玉ノ井哲哉、ヒロ杉山。このうち一部は出演者リストに重複しており、福田淳はキーワード欄に示されていますが、展示参加アーティストリストには記載されていません。
出展作家の作品は多様な技法・テーマを含んでいることが想定され、会場では作品の来歴や災害に伴う移動に関する情報も展示説明として提示されます。展示作品のうち日本で初公開となるものも含まれる点が特徴です。
英語表記による発表文と国際的な文脈
プレスリリースには英語表記の発表文も併記されています。英語文は、Speedy Galleryがロサンゼルス拠点のギャラリーであること、2025年1月の山火事による被害と同ギャラリーの一時休廊、そしてロサンゼルスに残る作品を東京に持ち込み展示する決定、売上の一部を被災者に寄付する旨を明確に伝えています。
以下は英語表記の要旨です。原文はプレスリリースにそのまま記載されているため、国際的来訪者や英語メディア向けにも同一内容を示しています。
Speedy Gallery is a Los Angeles–based contemporary art gallery now in its seventh year. In January 2025, large-scale wildfires struck areas near the gallery. Several of our collectors lost their homes, along with the artworks placed within them. While no lives were lost and the gallery itself narrowly escaped damage, Los Angeles suffered immense loss. As the city moves toward recovery with the 2028 Olympic Games as a milestone, Speedy Gallery was also forced to pause its activities. In response, we chose to gather artworks that remain in Los Angeles and present them in Tokyo in a new context. This exhibition includes works that may never have been shown in Japan had the wildfires not occurred. A portion of the sales from this exhibition will be donated to those affected by the Los Angeles wildfires. From Los Angeles to Tokyo, this exhibition brings together works shaped by survival, movement, and intention. We hope these artworks open a space for reflection, recovery, and new beginnings. We are pleased to present Art Fair 2026 by Speedy Gallery, a group exhibition showcasing works held by Speedy Gallery, making their first appearance in Japan. The exhibition will open in Harajuku on January 12, 2026.
英語文でも示されている通り、展示はロサンゼルスと東京を結ぶ文脈であり、作品の移動と展示を通して被災の記憶と再建への視点を提示しようとするものです。
展示情報の整理
以下の表は、本記事で取り上げた本展に関する主要情報を整理したものです。会期・会場・開館時間・参加アーティスト・寄付方針・関連リンク等を網羅しています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 公表日(プレスリリース) | 2026年1月18日 12:24(株式会社Speedy 発表) |
| 展覧会名 | Art Fair 2026 by Speedy Gallery |
| 会期 | 2026年1月12日(月)〜2026年1月25日(日) |
| 開館時間 | 平日 12:00〜19:00、土日祝 11:00〜19:00(火曜休廊) |
| 会場 | Creative Space Akademeia 21 Harajuku(東京都渋谷区神宮前5-27-7 アルボーレ神宮前1F/2F) |
| 参加アーティスト(50音順) | D[di:]/Mai Kuwahara、Hijiri、Tae Hue、彌永ゆり子、江頭誠、坂井直樹、杉山佳、玉ノ井哲哉、土屋秋恆、ヒロ杉山、前田萌子 |
| 寄付方針 | 本展示の売上の一部を、ロサンゼルスの山火事被害に遭われた方々への寄付に充てる予定 |
| 関連リンク | Creative Space Akademeia 21 Harajuku アクセス https://spdy.jp/art/s157532/ |
| 備考(被災背景) | 2025年1月に発生した大規模山火事により複数のコレクター宅と収蔵作品が焼失。ロサンゼルス復興費用は約22兆円〜45兆円と試算。 |
以上が本展に関する主要な事実の整理です。プレスリリースは、被災からの再構築という文脈に立ちつつ、現地に残る作品を通じて新たな表現の場を東京に設けるという内容を伝えています。また、展示の売上の一部が寄付に充てられる点を明記していますので、展示を通じた支援と鑑賞の両面が意図された企画であることが確認できます。