1/21開幕 ゼンリンが描く次世代モビリティの全貌
ベストカレンダー編集部
2026年1月19日 14:22
オートモーティブ出展
開催期間:1月21日〜1月23日
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ゼンリンが地理空間情報で描く「次世代モビリティ」の全体像
株式会社ゼンリン(本社:福岡県北九州市、代表取締役社長:竹川 道郎)は、2026年1月21日(水)から1月23日(金)にかけて東京ビッグサイトで開催される「第18回 オートモーティブ ワールド」に出展します。プレスリリースは2026年1月19日 14時00分に公表されており、同社が保有する高精度・高鮮度のネットワークデータを中核に、次世代の自動運転やSDV(Software Defined Vehicle)を支えるソリューションを一堂に会して紹介することが明らかにされています。
ゼンリンは、自動車道だけでなく歩行者専用道路、鉄道・航路・空路といった移動に関わるあらゆる通路を網羅するデータ基盤を提示し、移動に関わる多様なサービスや機能を支援する意図を示しています。本稿では、出展内容の詳細、技術的な特徴、会期やブース位置などの実務情報を整理して伝えます。
Mobility based Network:時空間データベースに基づくネットワークデータの中核性
ゼンリンが展示する「Mobility based Network」は、独自の「時空間データベース」から自動生成されるネットワークデータです。データは単に地物(道路・建物・信号機などの可視要素)を登録するだけでなく、行政界や地名といった属性に名称(種別)を付与して管理します。
さらに時間軸を含めた管理により、経年変化を捉えたデータ更新が可能です。これにより「過去・現在・未来」をつなぐ高度な利用や解析が可能になり、次世代モビリティに求められる精度と鮮度を両立した基盤として位置づけられます。
網羅性と対象範囲の具体性
Mobility based Networkは、日本全国の通路と交通結節点を包括的に管理します。対象は自動車道路だけでなく、公共交通(電車・バス・フェリー)、さらに駅構内や地下街などの歩行者専用通路までを含みます。これにより、異なるモビリティやユースケース間での接続性を表現できます。
この網羅的設計により、たとえば自動運転車の経路生成、SDVにおけるサービス提供範囲の判定、公共交通とのマルチモーダルな連携など、多様な用途への応用が想定されます。
時空間データの運用と長期的管理
データベースは「いつ」の状態であるかを明確に管理するため、同一箇所の変化(道路改良、信号設置、行政区画変更など)を時間軸で追跡できます。これは将来的なシミュレーションや過去データとの比較において重要な要素です。
具体的には、経年による変化を捉えてモデルを更新することにより、E2E型AI学習素材の生成やプローブデータの長期解析において再現性の高い環境を提供します。
出展内容:次世代モビリティを支える各種ソリューションの詳細
ゼンリンの出展は大きく三つのカテゴリに分かれます。データプラットフォーム、開発・解析支援、そしてアプリケーションです。各カテゴリで提供される機能や想定ユースケースが明示されており、展示ではこれらの連携を含めた実装イメージが示されます。
会場内には専用ブース(位置:W9-5)が設けられ、ゼンリングループや関連企業の技術・サービスが展示されます。車載インフォテインメント領域については、グループ内のABALTA社が提供するWebLinkなどのコネクテッドサービス基盤も紹介されます。
① データプラットフォーム
データプラットフォームでは、豊富な地理空間情報を活用して、自動運転向けのE2E(End to End)モデルやルールベースの走行支援、充電スタンドデータなどを提供するソリューション群が紹介されます。ここでは高精度かつ高鮮度なデータが強調されています。
提供されるデータは、センサー入力から車両制御やユーザー体験までの統合(E2E)を支援することを想定しています。E2E型AI向けの学習素材提供や、実運用に近い形でのデータ連携が行える点が示されています。
② 開発・解析支援
膨大な顧客データや各種プローブ情報をMobility based Networkに取り込むことで、データの可視化や統合解析を行い、将来を予測した業務改善支援ソリューションが紹介されます。プローブデータをネットワーク上で可視化するイメージも展示されます。
これにより、交通需要の予測や混雑解消策の検討、運用改善のためのデータドリブンな意思決定が可能になります。企業の既存データを統合することで、個別ニーズに応じた解析サービスの提供を想定しています。
③ アプリケーションと車載インフォテイメントサービス
ゼンリングループの高度地図データプラットフォームから提供される各種アプリケーションやAPIの中から、モビリティ分野に関連するソリューションが紹介されます。地図データを用いたサービス連携やAPI利用の実例が示されます。
車載インフォテイメントサービスとしては、ABALTA TECHNOLOGIES INC.(米国)がグローバルに展開するコネクテッドサービス基盤(WebLink等)を含め、実際の車載環境におけるサービス連携の形が提示されます。
展示会の開催情報と実務的な案内
展示会は「第18回 オートモーティブ ワールド -クルマの先端技術 展-」として開催されます。開催日時、会場、ブース位置などの実務情報は次の通りです。
開催期間は2026年1月21日(水)~1月23日(金)、時間は10:00~17:00で、会場は東京ビッグサイト(東京都江東区有明3-11-1)です。ゼンリンのブースは W9-5 に配置されています。
出展関連の素材・ダウンロード情報
プレスリリースにはダウンロード可能な添付資料や画像が用意されており、展示に使用されるイメージや資料(PDF)などが入手可能であると記載されています。公式の展示会ページ(https://www.automotiveworld.jp/tokyo/ja-jp.html)およびゼンリンの製品ページ(https://www.zenrin.co.jp/product/category/automotive/mbn/index.html)が参考リンクとして案内されています。
展示では「Mobility based Network」のイメージ図や、E2E型AI向けの学習素材提供、ネットワーク上へのプローブデータ可視化といった具体的なビジュアルも提示される予定です。
用語注記(プレスリリース記載の定義)
- SDV(Software Defined Vehicle)
- ソフトウェアで車両機能やサービスが定義・管理される概念の自動車。
- E2E(End to End)モデル
- センサー入力から車両制御やユーザー体験まですべてのプロセスを一気通貫で統合・最適化する仕組み・考え方。
- 車載インフォテイメントサービス(ABALTAのWebLink等)
- ABALTA TECHNOLOGIES INC.(米国)がグローバルに展開するコネクテッドサービス基盤。ゼンリングループ内の連携サービスとして紹介される。
出展内容の要点整理と記事のまとめ
ここまでに示した情報を表形式で整理します。下表は出展名、会期、会場、ブース位置、展示の中核技術、主要なソリューションカテゴリー、関連リンクを一覧化したものです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 出展者 | 株式会社ゼンリン(本社:福岡県北九州市、代表取締役社長:竹川 道郎) |
| プレスリリース日時 | 2026年1月19日 14時00分 |
| 展示会 | 第18回 オートモーティブ ワールド -クルマの先端技術 展- |
| 開催期間 | 2026年1月21日(水)~1月23日(金) 10:00~17:00 |
| 会場 | 東京ビッグサイト(東京都江東区有明3-11-1) |
| ブース位置 | W9-5 |
| 中核技術 | 時空間データベースに基づくネットワークデータ「Mobility based Network」(高精度・高鮮度・網羅性) |
| 主なソリューション |
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| 関連リンク |
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| 添付資料 | プレスリリース添付資料(PDF)および展示用画像がダウンロード可能 |
本稿はプレスリリースの内容を基に、出展の狙いや技術的な特徴、展示で提示されるソリューションの範囲を整理して伝えました。Mobility based Networkは、時空間を意識したデータ管理により多様なモビリティ環境を結びつけることを目的としており、展示会ではその具体的な活用イメージが提示される予定です。