2月1日開幕 小豆島で妖怪画大賞展 約50点の現代妖怪アート
ベストカレンダー編集部
2026年1月19日 14:34
妖怪画大賞作品展
開催期間:2月1日〜4月5日
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小豆島に現代の妖怪画が集結する特別展が開幕
妖怪美術館は、小豆島観光キャンペーン「鬼のリゾート小豆島」開催(2026年2月1日〜2月28日)を記念して、特別展「妖怪画大賞 作品展」を2026年2月1日(日)から2026年4月5日(日)まで、二十四の瞳映画村内の「Gallery KUROgO」にて開催します。
本展は、2025年に新たに始まった絵画コンテスト「妖怪画大賞」に応募された作品の中から、最終審査に残ったファイナリスト作品を中心に約50作品を展示します。出展作品はすべて30cm角の正方形で統一され、モザイク状に配置された展示は視覚的な迫力と創造の幅を同時に提示します。
鬼在月(おにありづき)というコンセプト
「鬼在月(おにありづき)」は、出雲の「神在月」に着想を得て名付けられた、小豆島ならではの呼称です。2月を島全体で鬼や妖怪を主役にする季節と捉え、例年観光客が減少する時期の活性化を図る意図があります。
この呼称を軸に、展覧会側もキャンペーンに合わせた展示や関連企画を行い、現代の妖怪文化を地域振興と結びつけて提示します。
展示の構成と作品の魅力——物語性と現代的視点
本企画では、単に絵の技術や色彩の美しさを鑑賞するにとどまらず、各作品に付随する妖怪の誕生背景や物語性を重視しています。現代の作家が創造したオリジナル妖怪は、社会のひずみや日常の違和感を寓話的に表現することが多く、鑑賞を通じて思考を刺激することを目的としています。
また、今回は審査員長を務めた妖怪美術館館長で妖怪画家の柳生忠平の作品も特別展示されます。館長自身の創作と若手作家や入選作の対話が生まれる場として構成されています。
展示空間の特徴と鑑賞のポイント
出展作品はすべて30cm角の正方形で統一され、それらがモザイク状に配列されることにより、単一作品の細部と複数作品が織りなす全体像の両方を体験できます。約50点のファイナリスト中心の展示は、会場に入った瞬間から視覚的な重層性を感じさせます。
作品の解説には、妖怪の設定や誕生のきっかけ、作家のコメントが添えられており、絵そのものと背景物語を併せて読むことで、各作品が投げかける問いを深く理解できます。
「鬼のリゾート小豆島」キャンペーンの全体像とイベント詳細
小豆島では、2026年2月を「鬼在月」とし、観光客が減少する時期に合わせたキャンペーン「鬼のリゾート小豆島」を2026年2月1日(日)から2月28日(土)まで展開します。キャンペーン期間中には、島内全域で鬼や妖怪をテーマにしたさまざまな仕掛けが行われます。
キャンペーンの期間中、2月22日(日)には国内外の妖怪文化関係者やクリエイターが集まるイベント「YOKAI EXPO 2026」も開催されます(公式サイト: https://www.yokaiexpo.com/ )。
主な実施内容(具体的な取り組み)
キャンペーンでは、島全体での可視化や体験型企画を中心に実施されます。以下の項目は、期間中に島内各所で展開される取り組みです。
- キャンペーンのぼり旗の設置:島内各地で「鬼在月」を可視化し、島全体での一体感を演出します。
- 「鬼に豆なげるべからず」ステッカー掲出・販売:節分文化を反転させたユーモアのあるメッセージを用いて話題を創出します。
- 妖怪等身パネル・鬼の顔出しパネル設置:記念撮影スポットを設け、SNS発信を促進します。
- 「お事汁(おことじる)」のふるまい:事八日(2月8日)に食べられる無病息災を願う伝統食を提供します。お事汁にはごぼう・にんじん・里芋・大根・こんにゃく・小豆の6種が入るため「六質汁」とも呼ばれます。
- 「YOKAI EXPO 2026」開催(2026年2月22日):妖怪をテーマに地域振興する団体、研究者、アーティスト、クリエイター、コスプレイヤー、パフォーマー、キャラクターなどが一堂に会し、ステージやワークショップ、島のグルメ紹介など多彩なプログラムを行います。
会場・主催と関連施設の情報:妖怪美術館と運営会社
今回の展覧会会場は二十四の瞳映画村内の「Gallery KUROgO」(香川県小豆郡小豆島町田浦)です。主催および運営には妖怪美術館と、小豆島ヘルシーランド株式会社が関与しています。
妖怪美術館は小豆島・土庄町の「迷路のまち」に点在する4つの古民家ギャラリーで構成され、館長は妖怪画家の柳生忠平です。収蔵点数は900点を超え、現代の妖怪造形が数多く保管・展示されています。
妖怪美術館の特色と連絡先
妖怪美術館は、妖怪の起源から現代の妖怪創作に至る幅広いコレクションを保持し、スマートフォンガイドアプリを利用してまち歩き形式で展示を巡る仕組みを採用しています。国内向けだけでなく日英併記の図録書籍も刊行されています。
- 妖怪美術館(所在地・連絡先)
- 香川県小豆郡土庄町甲398
- 電話:0879-62-0221
- 公式サイト: https://meipam.net/
運営会社(小豆島ヘルシーランド株式会社)
小豆島ヘルシーランド株式会社は、瀬戸内・小豆島でオリーブの栽培・研究、化粧品や食品の開発・製造、通信販売などを行う事業体で、地域活性化事業の企画・推進・運営にも関与しています。妖怪美術館を含むMeiPAM 小豆島・迷路のまちアートプロジェクトの共同運営に携わっています。
- 会社名
- 小豆島ヘルシーランド株式会社
- 所在地
- 香川県小豆郡土庄町甲2721-1
- 代表取締役社長
- 柳生敏宏
- 設立
- 1985年
- HP
- https://shl-olive.co.jp/
開催概要のまとめと要点表
以下に、今回の記事で取り上げた展覧会・キャンペーン・問い合わせ先などの主要情報をまとめます。展覧会は二十四の瞳映画村「Gallery KUROgO」にて2026年2月1日から4月5日まで開催され、キャンペーン「鬼のリゾート小豆島」は2月1日から2月28日まで実施されます。YOKAI EXPO 2026は2月22日に開催予定です。
下の表は、会期・会場・主催者・連絡先・主要プログラムを整理したものです。各項目は記事内で詳細に説明した内容を簡潔に示しています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 展覧会名 | 特別展「妖怪画大賞 作品展」 |
| 開催期間(展覧会) | 2026年2月1日(日)〜2026年4月5日(日) |
| 会場 | 二十四の瞳映画村「Gallery KUROgO」(香川県小豆郡小豆島町田浦) |
| 作品数 | 約50作品(「妖怪画大賞」ファイナリスト中心、作品は30cm角正方形で展示) |
| 関連キャンペーン | 小豆島観光キャンペーン「鬼のリゾート小豆島」(2026/2/1〜2/28) |
| YOKAI EXPO | YOKAI EXPO 2026(2026年2月22日、公式サイト:https://www.yokaiexpo.com/) |
| 主なキャンペーン内容 | のぼり旗設置、ステッカー掲出・販売、等身パネル・顔出しパネル設置、 お事汁のふるまい(事八日:2月8日)、YOKAI EXPO開催 |
| 館長 | 柳生忠平(妖怪画家、妖怪美術館館長) |
| 妖怪美術館 連絡先 | 香川県小豆郡土庄町甲398 / 電話:0879-62-0221 / 公式サイト: https://meipam.net/ |
| 運営会社 | 小豆島ヘルシーランド株式会社(所在地:香川県小豆郡土庄町甲2721-1、代表:柳生敏宏、設立:1985年) |
| 関連リンク | 二十四の瞳映画村: https://www.24hitomi.or.jp/ 、YOKAI EXPO: https://www.yokaiexpo.com/ |
本記事では展覧会の趣旨、出展作品の構成、キャンペーンの具体的な施策、会場および運営主体に関する情報を網羅して整理しました。現代の妖怪アートと地域文化を結びつける取り組みとして、展示と2月の島全体の企画が連動している点が特徴です。