3月31日発効|岩崎電気がウシオのUV-LED事業を譲受
ベストカレンダー編集部
2026年1月19日 18:45
UV-LED事業譲受
開催日:3月31日
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岩崎電気がウシオ電機のUV-LED関連事業を譲受 — 合意の概要と日程
2026年1月19日15時31分に発表されたリリースによると、岩崎電気株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:伊藤義剛)とウシオ電機株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:朝日崇文)は、岩崎電気がウシオ電機の一部UV-LED関連事業を譲り受けることで合意しました。プレスリリースは両社の合意内容と、事業譲渡の目的、譲渡対象の範囲、顧客サポート体制について具体的に示しています。
事業譲渡日は2026年3月31日を予定しており、両社はこれにより有する技術・ノウハウの融合を図り、印刷分野および各種産業分野向けのUV-LED製品に関する開発・供給体制をさらに強化するとしています。発表は企業間の業務再編の一環として位置づけられ、競争力強化と顧客提供価値の向上を主要な目的として掲げています。
譲渡対象となる事業と除外される範囲
譲渡の対象となるのは以下の3事業です。各事業は今後、岩崎電気が運営・製品・サービス提供を担うことになります。発表では対象事業の明確化とともに、除外項目についても示されています。
対象事業の範囲と除外事項を明確にすることで、顧客や取引先に対する継続性の確保と、事業移管後の責任範囲を明示しています。
- UV-LED有版印刷事業
- UV-LEDキュア事業
- 日本国内のユニキュア アフターサービス事業
一方で、譲渡対象には半導体関連市場向けの事業は含まれないことが明記されています。また、UV-LEDデジタルプリンティング事業はウシオ電機が継続して事業を運営する旨が明示されており、全てのUV-LED関連分野が譲渡されるわけではない点が示されています。
技術連携と製品開発への影響、既存顧客へのサポート体制
両社は長年にわたりUV関連技術、設計力、品質保証体制をそれぞれ築いてきたとして、今回の事業譲渡によりそれらを融合させることが可能になると説明しています。具体的には、印刷用途や各種産業用途におけるUV-LED製品の高性能化・高付加価値化を加速し、市場の多様なニーズに迅速に対応することが期待されています。
技術連携の効果としては、製品の性能向上、信頼性の向上、そして供給体制の強化が挙げられます。両社の技術的強みを組み合わせることで、設計段階から量産に至るまでの工程管理や品質保証の一層の高度化が見込まれます。
既存顧客への保守・メンテナンス対応
ウシオ電機が提供してきた既存顧客向けの保守・メンテナンス業務および将来の新規ニーズへの対応は、岩崎電気が責任をもって引き継ぐとされています。これにより、事業譲渡後も継続的かつ安定したサポートが提供される体制が構築されると明言されています。
発表文では、顧客が従来と変わらない品質の製品およびサービスを利用できる体制を構築する旨が示されており、サポート窓口や保守契約の移管、部品供給や技術支援の継続など、運用面での安定化が優先される点が強調されています。
「ユニキュア」の定義と扱い
プレスリリースでは「ユニキュア」についての説明も明記されています。「ユニキュア」は、ウシオ電機が提供するUVキュアリング(紫外線硬化)用のランプタイプ紫外線照射装置であり、今回の譲渡対象には日本国内のアフターサービス事業が含まれます。
つまり、ユニキュアの装置そのものや関連商品については、国内におけるアフターサービス業務の継承が岩崎電気の責任となる一方で、装置の販売や海外のサービス形態については発表文で明示されていないため、国内アフターサービスに限定した取り扱いであることが確認できます。
会社概要と本取組みの要点の整理
発表文には両社の会社概要が併せて記載されています。岩崎電気は各種光源や照明器具、紫外線・赤外線・電子線を含む光・環境機器の開発・製造・販売を事業領域とし、ウシオ電機は光応用製品および産業機械等を事業としています。両社の事業領域の重なりを活かす形での事業譲渡と位置づけられています。
ここでは発表情報を分かりやすく整理した表を掲げ、主要な事実を確認します。以下の表は本件で明示された事項をまとめたものです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 発表日(リリース時刻) | 2026年1月19日 15時31分 |
| 事業譲渡予定日 | 2026年3月31日 |
| 譲渡対象事業 | UV-LED有版印刷事業、UV-LEDキュア事業、日本国内のユニキュア アフターサービス事業 |
| 除外事項 | 半導体関連市場向け事業は譲渡対象に含まれない |
| 継続事業(ウシオ電機保有) | UV-LEDデジタルプリンティング事業はウシオ電機が継続 |
| 目的 | 両社の技術・ノウハウ融合による印刷分野および各種産業分野向けUV-LED製品の開発・供給体制強化、提供価値向上 |
| 既存顧客サポート | ウシオ電機の既存顧客に関する保守・メンテナンス業務を岩崎電気が引き継ぎ、継続的かつ安定したサポートを提供 |
| 情報ソース | 岩崎電気 リリース |
以下に両社の会社概要を整理します。
- 岩崎電気株式会社 (Iwasaki Electric Co., Ltd.)
- 所在地:東京都中央区東日本橋1-1-7 京王東日本橋ビル
- 代表者:代表取締役社長 伊藤義剛
- 設立:1944年(昭和19年)8月
- 事業内容:各種光源、照明器具、光・環境機器(紫外線・赤外線・電子線)、関連ソリューションなどの開発・製造及び販売
- URL:https://www.iwasaki.co.jp
- ウシオ電機株式会社 (Ushio Inc.)
- 所在地:東京都港区三田3-5-19 住友不動産東京三田ガーデンタワー31階
- 代表者:代表取締役社長 朝日崇文
- 設立:1964年(昭和39年)3月
- 事業内容:光応用製品ならびに産業機械及びその他事業
- URL:https://www.ushio.co.jp
本件は、両社がそれぞれ培ってきた技術的資産と品質保証体制を組み合わせることで、印刷用途や産業用途に対する製品とサービスの価値を高めることを目指すものであり、事業譲渡日以降は岩崎電気が顧客接点と保守体制を継承する形で運営が行われます。
| 要点整理 | 詳細 |
|---|---|
| 発表日 | 2026年1月19日 15時31分 |
| 譲渡予定日 | 2026年3月31日 |
| 譲渡対象 | UV-LED有版印刷事業、UV-LEDキュア事業、日本国内のユニキュア アフターサービス事業 |
| 除外 | 半導体関連市場向け事業は含まれない |
| 継続事業 | UV-LEDデジタルプリンティング事業はウシオ電機が継続 |
| 目的 | 技術・ノウハウの融合による製品性能向上と供給体制の強化 |
| 顧客対応 | 岩崎電気が保守・メンテナンスを引き継ぎ、継続的なサポートを提供 |
| 参考リンク | 岩崎電気 発表ページ |
以上が本件の主要ポイントの整理です。発表文に基づき、譲渡対象の範囲、譲渡日、顧客サポートの継承、両社の会社概要および関連リンクを網羅的に示しました。事業譲渡後は岩崎電気が該当領域の事業運営と顧客対応を担うことになります。