1/28開幕|nano tech 2026で量子技術を公開
ベストカレンダー編集部
2026年1月20日 14:42
nano tech 2026出展
開催期間:1月28日〜1月30日
📅 カレンダーに追加:Google|iPhone/Outlook
ナノテクノロジー展示会に量子技術を持ち込む東陽テクニカの出展概要
株式会社東陽テクニカ(本社:東京都中央区、代表取締役 社長執行役員:高野 俊也(こうの としや))は、2026年1月28日(水)から30日(金)に東京ビッグサイトで開催される「nano tech 2026 第25回 国際ナノテクノロジー総合展・技術会議」に出展します。プレスリリースは2026年1月20日13時00分に発表されています。
本展示会はナノテクノロジーを軸に、多様な産業分野の技術が集まる国際展示会であり、東陽テクニカは量子技術の最新動向と人材育成に関する取り組みをブースにて紹介します。展示会の公式サイトや出展お知らせページも公開されています。
開催日時・会場・ブース情報
展示会は2026年1月28日(水)〜30日(金)に東京ビッグサイト西1・3ホール&会議棟 Deep Techゾーンで行われます。東陽テクニカのブース番号は1W-U38、開場時間は10:00〜17:00です。
公式情報は展示会のサイト(https://www.nanotechexpo.jp/)および東陽テクニカの出展お知らせページ(https://www.toyo.co.jp/quantum/seminar/detail/nanotech2026/)で確認できます。出展イメージの提示もあり、ブースでの展示内容が明確に示されています。
- 展示会名:nano tech 2026 第25回 国際ナノテクノロジー総合展・技術会議
- 会期:2026年1月28日(水)〜30日(金)
- 場所:東京ビッグサイト 西1・3ホール&会議棟 Deep Techゾーン
- ブース番号:1W-U38
- 時間:10:00〜17:00
ブースで紹介される量子コンピューター製品群と特徴
東陽テクニカはIQM Quantum Computers(IQM社)製のオンプレミス型超電導量子コンピューターを日本で販売代理店として扱っており、今回の出展では3機種を中心に技術特性と用途領域を紹介します。各機種は研究用途、HPC連携、大規模誤り訂正の実証など異なる目的に最適化されています。
展示される主な製品は以下のとおりです。各機種の設計思想、想定される適用領域、提供する研究環境について具体的に示されます。
エラー訂正向け量子コンピューター「Halocene」
「Halocene」はIQM社製の超電導方式オンプレミス量子コンピューターで、量子誤り耐性(エラー訂正)研究を主目的として設計された機種です。量子ビットは熱や電磁波など外部ノイズの影響を受けやすく、誤りの発生が実用化の大きな障壁となっています。
本機は誤り訂正技術を実機で検証できる研究環境を提供し、誤り耐性量子計算に必要な知見の蓄積、人材育成、研究基盤の形成に貢献することを想定しています。ブースでは実機特性や検証可能な実験例なども示されます。
HPC対応型量子コンピューター「Radiance」
「Radiance」はIQM社の上位機で、20・54・150量子ビット構成から選択可能な超電導方式のオンプレミス量子コンピューターです。HPC(高性能コンピューティング)センターや量子技術の先駆者向けに設計されています。
高忠実度・高接続性のQPU(Quantum Processing Unit)を備えており、データ集約型産業の大規模で複雑な計算や最先端科学研究における高度な解析に対応します。HPCとの連携や、従来の大規模計算基盤と量子計算の組合せによるユースケース創出が想定されています。
5量子ビット量子コンピューター「Spark」
「Spark」は教育・研究用途に最適化された、5量子ビットの超電導方式オンプレミス量子コンピューターです。大学や研究機関が導入しやすい価格帯を重視した構成で、実機による学習やアルゴリズム開発を支援します。
古典コンピューティングと量子コンピューティングを組み合わせたワークフローにより、幅広い実験や教育プログラムでの活用が想定されており、人材育成に寄与する製品として位置づけられています。
量子技術の位置づけと東陽テクニカの取り組み(人材育成とビジネス展開)
ナノテクノロジー分野では材料設計や性能評価の高度化に伴い計算量が増大しており、従来の計算法のみでは対応が難しくなっています。こうした背景から、量子力学の原理を利用する量子コンピューターへの期待が高まっています。
東陽テクニカは量子技術の現状を踏まえ、将来性と産業応用の可能性を見据えた事業展開と人材育成支援を進めています。ブースでは技術面だけでなく、導入における運用体制や人材確保という課題に対する教育プログラムや検定試験などの取り組みも紹介されます。
人材育成に関する具体的な施策
プレスリリースでは教育プログラムや検定試験といった人材育成施策の紹介が挙げられています。量子技術導入に際しては専門人材の不足が課題となるため、学習環境と評価の仕組みを整備することが重点化されています。
5量子ビット機器「Spark」のような教育向け実機提供により、実務的・実験的な教育が可能になり、将来的な産業応用に必要な専門人材の裾野を広げることが期待されます。東陽テクニカはこうした取り組みを通じて量子技術の社会実装を後押しする方針です。
IQM社とのパートナーシップと事業背景
東陽テクニカは2025年7月にIQM Quantum Computersと日本における量子コンピューターの販売代理店契約を締結しました。IQM社は入門モデルから先進モデルまでのオンプレミス型量子コンピューターを提供しています。
両社の協業により、IQM社の量子コンピューター技術と東陽テクニカが保有する多様な事業領域での技術・知見を融合し、ユースケースの創出や新たなビジネスモデル開発、人材育成支援を進めるとしています。関連のリリースは2025年8月6日と2025年12月22日に公開されています。
- 参考リリース
- 「東陽テクニカ、「オンプレ型」量子コンピューターを日本で販売、大学や企業への実機導入を推進」(2025年8月6日) https://www.toyo.co.jp/news/detail/id=44396
- 「東陽テクニカ、量子コンピューティング人材育成を支援」(2025年12月22日) https://www.toyo.co.jp/news/detail/id=45079
展示の意義と技術的説明、まとめ
今回の出展は、ナノテクノロジーと量子技術の接点に立つ情報発信の場となります。東陽テクニカは、量子ハードウェアの特性や仕組み、適用領域をブースでわかりやすく示すとともに、人材・運用面での課題に対する具体的なソリューションを提示します。
以下では、本記事で取り上げた主要情報を表として整理します。展示会情報、出展製品の仕様や目的、企業の契約経緯と関連リンクなど、要点を一目で確認できる形にまとめています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| プレス発表日時 | 2026年1月20日 13:00 |
| 主催企業 | 株式会社東陽テクニカ(代表:高野 俊也) |
| 出展イベント | nano tech 2026 第25回 国際ナノテクノロジー総合展・技術会議 |
| 会期 | 2026年1月28日(水)〜30日(金) |
| 会場 | 東京ビッグサイト 西1・3ホール&会議棟 Deep Techゾーン |
| ブース | 1W-U38(10:00〜17:00) |
| 主な展示製品 |
|
| IQM社との関係 | 2025年7月に日本での販売代理店契約を締結(IQM社製オンプレミス量子コンピューターを取り扱い) |
| 公式サイト・関連ページ |
|
| 注記 |
|
以上のとおり、東陽テクニカは量子コンピューターのハードウェア紹介と、それを支える人材育成に関する施策を合わせて提示する形で出展します。出展に関する詳細情報や最新の告知は、上記の公式ページおよび東陽テクニカのニュースリリースで確認できます。