アトレ巡回×ヘラルボニー『つながる風景展』駅ビルで出会う10のピース
ベストカレンダー編集部
2026年1月21日 10:11
つながる風景展
開催期間:1月20日〜5月10日
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駅ビルという日常空間に〈つながる景色〉を展開する取り組み
株式会社ヘラルボニーと株式会社アトレは、2026年1月20日(火)から5月10日(日)まで、アトレ各店を巡回する共同展『atré meets HERALBONY「つながる風景展」― アートが紡ぐ、つながる景色。』を順次開催します。巡回展では、HERALBONY Art Prize 2025において《JR東日本賞》を受賞した生田梨奈子氏の受賞作「つながる風景」の原画を中心に展示し、駅ビルという日常空間にアートが溶け込む新たな風景を提示します。
このプロジェクトはヘラルボニーの「異彩を、放て。」というミッションと、アトレが「人、街、そして文化をつなぐ場所でありたい」という想いが共鳴して生まれました。駅を利用する多様な来訪者に向けて、日常の動線の中でアートとの出会いを提供することを狙いとしています。
共創の背景と目的
ヘラルボニーは障害のある作家の作品をIP管理し、正当なロイヤリティを支払うことで持続可能なビジネスモデルを構築するクリエイティブカンパニーです。アトレはJR東日本グループの駅直結型商業施設運営会社として、街と暮らしをつなぐ場を提供しています。両者の共創により、駅ビルという日常の舞台で、作品が観客と“つながる”仕組みを検証・提示します。
具体的には、受賞作品の原画展示に加え、作家の過去作品群の併せての展示、館内スタッフによるオリジナルスカーフ着用、書店でのしおり配布、カフェメニューの展開、またラジオ番組での対話といった多面的な企画を連動させ、アートをさまざまな形で日常へと接続していきます。
「つながる風景」— 作家・作品の詳細と制作背景
本展示の中心となるのは、HERALBONY Art Prize 2025《JR東日本賞》受賞作「つながる風景」(作:生田梨奈子、制作年:2022-2024)です。作品は色鉛筆と紙やすりを用いた技法で、サイズは300×360mm(6×18cmの紙やすり10枚を並べた構成)となっています。各ピースには友人のイメージや音楽からの影響が反映されています。
生田梨奈子(RINAKO IKUTA)は幼少期からものづくりを好み、9歳のときに家族とともにユーラシア大陸を列車で横断した経験が創作に大きく影響しました。2015年ごろ、臨床美術の教材で紙やすりに色鉛筆で描く技法と出会い、そのざらついた描き心地と独特の質感に惹かれ、以降表現手段として確立しました。制作は直感的でリズミカル、色彩は鮮やかさと即興性を帯びています。
作品の構成と鑑賞上のポイント
「つながる風景」は、6×18cmの小さな紙やすりに描かれた10枚のピースが並ぶことで一つの大きな風景を成す構成です。それぞれのピースは独立した絵として鑑賞できると同時に、すべてを揃えることで別の意味や情景が現れます。
- 作品名
- つながる風景
- 作家
- 生田 梨奈子(RINAKO IKUTA)
- 制作年
- 2022-2024
- サイズ
- 300×360mm(6×18cmの紙やすり×10枚)
- 技法
- 色鉛筆、紙やすり
展示では特製ショーケースに収め、繊細な質感や色彩の重なりを間近で確認できるよう配慮します。生田氏の過去作品群も会場によりあわせて展示され、創造の軌跡をたどることができます(一部会場では過去作品群の展示がありません)。
巡回スケジュールと会場ごとの企画
巡回は2026年1月20日(火)開始、5月10日(日)終了の期間でアトレ各店を順次回ります。開催時間は各アトレの営業時間に準じ、各店の公式HPや館内告知を参照のうえご確認ください。
以下に会場ごとの開催期間・展示場所と、会場別の特記事項を列挙します。各会場では作品展示に加えて、会場限定の取り組みや連動企画が実施されます。
- アトレ恵比寿(本館4F フォンテーヌ広場): 1月20日(火)~1月31日(土)。日常のエレガンスにアートを添える展示。
- アトレ竹芝(シアター棟1F ダイアログ・ダイバーシティミュージアム「対話の森®」): 2月3日(火)~2月14日(土)。感性と出会い対話する場としての展示。なお、2月8日(日)25:00~26:00放送のJ-WAVE「ダイアログ・ラジオ~ IN THEDARK」にて、ヘラルボニー代表の松田文登氏が出演し、バースセラピスト・志村季世恵氏との暗闇での対話を届けます(番組詳細:https://www.j-wave.co.jp/original/dialogue/index.html)。
- アトレ吉祥寺(東館地下1F ゆらぎの広場): 2月17日(火)~2月26日(木)。カルチャーと日常のクロスポイントとしての展示。
- アトレ取手(4F たいけん美じゅつ場VIVA内「とりでアートギャラリー3」): 2月27日(金)~3月10日(火)。地域コミュニティと共創する試みとして展示。
- アトレ川崎(本館1F ツバキひろば): 3月17日(火)~3月26日(木)。家族でも楽しめるクリエイティブ・パーク的展示。
- アトレ新浦安(1F ガーデンテラス): 3月27日(金)~4月12日(日)。日常に溶け込むアートを提示。
- アトレ大森(5F ギャラリースペース): 4月13日(月)~4月26日(日)。アートに触れるひとときを提供。
- アトレ上野(EAST 1F The Arts Fusion by L’écrin): 4月28日(火)~5月10日(日)。世界につながる文化創造HUBとして展示。入店・オーダーが必要です。なお、アトレ上野では過去作品群の展示はありません。
連動企画と関連情報:体験をつなぐ複数の取り組み
巡回展示とあわせて実施する連動企画は、来場者が作品の“つながり”を物理的にも体験できるよう設計されています。アトレ館内でのスカーフ着用、書店でのしおり配布、オリジナルカフェメニューなど、複数の接点を用意しています。
以下に連動企画の詳細と参加店舗、配布条件などを整理します。各企画は期間や配布数に制限があるため、詳細は各店での告知を確認してください。
インフォメーション連動企画:オリジナルスカーフ着用
アトレ館内のインフォメーションスタッフが、JR東日本制作の「つながる風景」オリジナルスカーフを着用して案内を行います。期間は1月20日(火)~5月10日(日)、対象店はアトレ目黒、アトレ吉祥寺、アトレ川崎、アトレ上野、アトレ松戸です。着用期間は店舗により異なります。
この取り組みはアートの彩りを視覚的に館内に広げることを意図しており、来館者が作品と日常的に接する機会を増やす工夫の一つです。
書店連動企画:「アートなしおり」プレゼント
期間中、アトレ内の対象書店10ショップで書籍(文庫・新書・単行本など)を購入した1会計につき1枚、「オリジナルアートしおり」(全10種類)のいずれかをプレゼントします。生田氏の作品は10枚のピースで構成されるため、10枚コンプリートで一つの作品が完成する趣向です。配布は無くなり次第終了、配布枚数は計24,000部(ショップにより異なります)です。
- 有隣堂: アトレ恵比寿(1/20~)、アトレ目黒(1/20~)、アトレ川崎(3/17~)、アトレ新浦安(3/27~)
- ブックファースト: アトレ吉祥寺(2/17~)、アトレ大森(4/13~)
- 三省堂書店: アトレ上野(4/28~)、アトレ秋葉原(4/28~)
- くまざわ書店: アトレ取手(2/27~)、アトレ松戸(2/27~)
ショップごとに絵柄が異なり、全10種類を揃えることで『つながる風景』の全体像が完成します。
その他の連動事項と放送情報
展示期間中、一部会場では作品イメージに合わせたオリジナルカフェメニューが登場します。具体的なメニュー内容や提供期間は各店舗での告知にて案内されます。
また、ラジオ連動として2月8日(日)25:00~26:00放送(深夜時間帯表記)にJ-WAVE「ダイアログ・ラジオ~ IN THEDARK」にヘラルボニー代表の松田文登氏が出演します。番組では暗闇の中でバースセラピスト・志村季世恵氏との対話が放送されます。番組詳細はJ-WAVE公式ページで確認できます(https://www.j-wave.co.jp/original/dialogue/index.html)。
組織情報、運営スタッフ、著作権等の注意事項
本プロジェクトの運営にはヘラルボニーおよびアトレの担当スタッフが関わっています。プランナーは長尾綾乃(ヘラルボニー)、プロジェクトマネージャーは岡志津(ヘラルボニー)、ビジネスプロデューサーは泉雄太(ヘラルボニー)です。
株式会社アトレはJR東日本グループの一員として駅を拠点にショッピングセンターの開発・運営を行う企業で、代表取締役社長は髙橋弘行氏(表記の「髙」は「はしごだか」)です。所在地は東京都渋谷区恵比寿4丁目1番18号、コーポレートサイトはhttps://www.atre.co.jpです。
株式会社ヘラルボニー(HERALBONY Co.,Ltd.)は岩手県盛岡市に本社(〒020-0026 盛岡市開運橋通2-38)、および東京都中央区銀座に東京拠点(〒104-0061 銀座2丁目5−16 銀冨ビル3F)を持ち、代表は松田 崇弥、松田 文登です。コーポレートサイトはhttps://www.heralbony.jp、オンラインストアはhttps://store.heralbony.jp/です。
アート作品の画像データは著作権者の貴重な作品であり、使用する際には必ず作品タイトルと作家名の表記が必要です。本リリースに含まれる情報はプレス発表に基づくもので、展示期間や開催時間は各アトレによって異なります。来場前に各館の公式案内をご確認ください。
展示期間・会場・企画内容の要点まとめ
以下の表は本記事で述べた主要情報を整理したものです。期間、会場、作品情報、連動企画、参加書店と配布条件、関連リンクを網羅しています。表の後に本記事の内容をまとめる自然な締めの一段落を記載します。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 展覧会名称 | atré meets HERALBONY「つながる風景展」― アートが紡ぐ、つながる景色。 |
| 開催期間 | 2026年1月20日(火)〜2026年5月10日(日)※各会場で順次開催 |
| 中核展示作品 | 「つながる風景」生田梨奈子(2022-2024)、色鉛筆・紙やすり、300×360mm(6×18cm×10枚) |
| 巡回会場(主な日程) | アトレ恵比寿(1/20〜1/31)、アトレ竹芝(2/3〜2/14)、アトレ吉祥寺(2/17〜2/26)、アトレ取手(2/27〜3/10)、アトレ川崎(3/17〜3/26)、アトレ新浦安(3/27〜4/12)、アトレ大森(4/13〜4/26)、アトレ上野(4/28〜5/10) |
| 連動企画 | ・インフォメーションスタッフのオリジナルスカーフ着用(1/20〜5/10、対象店舗:目黒・吉祥寺・川崎・上野・松戸) ・書店連動「オリジナルアートしおり」配布(対象書店10ショップ、配布計24,000部、1会計につき1枚) ・会場によりオリジナルカフェメニュー提供 ・J-WAVE番組出演(2/8 25:00〜26:00、松田文登出演) |
| 参加書店(配布開始日) | 有隣堂(恵比寿・目黒・川崎・新浦安)、ブックファースト(吉祥寺・大森)、三省堂書店(上野・秋葉原)、くまざわ書店(取手・松戸) |
| 運営スタッフ | プランナー:長尾綾乃(ヘラルボニー)、PM:岡志津(ヘラルボニー)、ビジネスプロデューサー:泉雄太(ヘラルボニー) |
| 関連リンク | アトレ公式ニュースページ:https://www.atre.co.jp/news/6308/、J-WAVE 番組ページ:https://www.j-wave.co.jp/original/dialogue/index.html、ヘラルボニー:https://www.heralbony.jp、オンラインストア:https://store.heralbony.jp/ |
| 注意事項 | 展示時間は各アトレの営業時間に準拠。上野会場は入店・オーダーが必要。アート画像使用時は必ず作品タイトルと作家名を表記。 |
本展は、受賞作の原画展示を軸に、駅ビルという日常空間でアートと人が接続される様子を多面的に提示する試みです。展示期間や会場ごとの実施内容、連動企画の配布条件や時間は各アトレによって異なるため、訪問前に公式情報の確認を推奨します。関連情報や最新の案内はアトレのニュースページ(https://www.atre.co.jp/news/6308/)およびヘラルボニーの公式サイトをご参照ください。