7月17日制定「空調発明の日」誕生の背景と意義
ベストカレンダー編集部
2026年1月22日 11:13
空調発明の日制定
開催日:7月17日
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日本で「空調発明の日」が登録された背景と意義
2026年1月22日午前10時、日本キヤリア株式会社は、7月17日を「空調発明の日」として一般社団法人 日本記念日協会から正式に登録認定されたことを公表しました。本社は東京都品川区に所在し、同社はCarrier Global Corporation(NYSE: CARR)の日本法人として活動しています。
この登録は、空調の原理を発明した創業者ウィリス・キャリア博士の功績を日本国内で改めて伝え、その歴史的意義を広く周知することを目的としています。近年の気候変動やエネルギー課題の深刻化に伴い、空調技術の社会的役割はこれまで以上に重要になっているため、その原点を記念日として定める意義は大きいと位置付けられます。
- 登録された日付
- 記念日: 7月17日(「空調発明の日」)
- 発表日
- 2026年1月22日 10時00分(日本キヤリア発表)
- 登録機関
- 一般社団法人 日本記念日協会
ウィリス・キャリア博士の発明とその歴史的経緯
ウィリス・キャリア(Willis Carrier)博士は、1902年に米国ニューヨークの印刷工場で品質改善のための湿度対策として空気冷却システムを設計しました。この設計は、印刷物の寸法変化を抑え、品質を向上させることを目的としており、現代の空調技術の出発点とみなされています。
特に1902年7月17日は、キャリア博士が設計した機械図面に自らの承認の証としてイニシャルを書き添えた日であり、同日を発明の出発点とする歴史的な意味合いが強いと説明されています。これにより空調技術は産業分野から住宅や商業施設へと広がり、現代の生活や産業基盤の一端を支える技術として発展しました。
発明の要点と社会的影響
キャリア博士の設計は湿度制御と温度制御を組み合わせることで、印刷をはじめとする工業プロセスの品質向上に貢献しました。以後、空調は生産性向上、快適性確保、衛生管理など多面的な価値をもたらす技術として普及しました。
本登録によって、日本国内で空調の歴史的価値を教育・啓発する機会が増えることが期待されます。気候変動やエネルギー問題への対応という現代的課題と、技術史としての空調発明の関連性を改めて提示する契機となります。
登録証授与式の詳細と出席者の発言
登録の正式な手続きに伴い、2026年1月16日に日本キヤリア本社で登録証授与式が執り行われました。授与式には、一般社団法人 日本記念日協会から田宮智康事務局長が出席し、Carrier社の地域代表であるMichael Gierges(President, Climate Solutions Asia Pacific, Middle East & Africa)も参列しました。式にはオンライン参加も含め多数の日本キヤリア従業員が参加しています。
登壇者や出席者として名前が挙げられたのは、左から丸山峰生(日本キヤリア副社長)、久保徹(日本キヤリア代表取締役社長)、田宮智康事務局長(日本記念日協会)、Michael Gierges(Carrier社 アジア・オセアニア・中東・アフリカ代表社長)です。出席者の顔ぶれから、企業の国内外における連携と記念日の意義が強く示されました。
代表取締役社長のコメント
日本キヤリア代表取締役社長の久保徹は次のようにコメントしています。『「空調発明の日」の制定は、Carrierの原点である創業者の偉業を日本で伝えていく大切な第一歩です。この偉業について今後広く発信していくとともに、空調が人々の暮らしと社会を支えてきた歴史と価値の重みを受け止め、その継承者として引き続き貢献していきます』。
この発言は、単なる記念日制定を超えた、企業としての社会的責任と技術継承の意図を示すものです。記念日の登録を通じて、技術史の教育や気候変動対応の啓発に向けた取り組みが期待されます。
日本キヤリアの事業概要と今回の登録の位置付け
日本キヤリアは、エネルギー効率に優れた製品を家庭用、店舗・ビル用、工場用途に統合したサステナブルなソリューションとして提供しています。気候変動やエネルギー課題に対応するインテリジェントなソリューション提供でCarrier Global Corporationの日本法人として世界をリードする役割を担っています。
同社は「快適で安全、持続可能な暮らしのためのイノベーション」に注力しており、今回の「空調発明の日」の登録は、技術史の啓発とともに、企業の提供する製品やソリューションの価値を社会に再提示する機会となります。タグラインとして掲げられている『Carrier. For the World We Share.』と日本語の文言『わたしたちが分かち合う、この世界のために』は、企業理念と記念日の意義を接続しています。
- 会社名
- 日本キヤリア株式会社
- 本社所在地
- 東京都品川区
- 親会社
- Carrier Global Corporation(NYSE: CARR)
- 提供分野: 家庭用、店舗・ビル用、工場用途の空調および関連ソリューション
- 重点: エネルギー効率、サステナビリティ、インテリジェントソリューション
- 関連リンク: https://www.toshiba-carrier.co.jp/index_j.htm
登録内容の整理と記事のまとめ
以下の表は、本記事で触れた主要な情報を整理したものです。記念日登録の事実関係、授与式の日時と参加者、企業情報などを網羅しています。表の後に、本件が持つ要点を短くまとめます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 記念日名称 | 空調発明の日 |
| 記念日の日付 | 7月17日 |
| 登録機関 | 一般社団法人 日本記念日協会 |
| 登録発表日 | 2026年1月22日 10時00分(日本キヤリア発表) |
| 登録証授与式 | 2026年1月16日 日本キヤリア本社にて実施 |
| 授与式出席者 | 田宮智康(日本記念日協会 事務局長)、Michael Gierges(Carrier社 アジア・オセアニア・中東・アフリカ代表社長)、丸山峰生(日本キヤリア副社長)、久保徹(日本キヤリア代表取締役社長)および多数の従業員(オンライン含む) |
| 創業者の業績 | ウィリス・キャリア博士が1902年に印刷工場向けに湿度対策として空気冷却システムを設計、同年7月17日に図面に自身のイニシャルを記したことが原点 |
| 会社情報 | 日本キヤリア株式会社(本社: 東京都品川区)、Carrier Global Corporation(NYSE: CARR)の日本法人 |
| 企業メッセージ | Carrier. For the World We Share. / わたしたちが分かち合う、この世界のために |
| 関連カテゴリ・キーワード | 建築・空間デザイン、電子部品・半導体・電気機器、空調発明の日、空調、発明、創業者、ウィリス・キャリア、記念日、印刷工場、技術、日本キヤリア |
| 関連リンク | https://www.toshiba-carrier.co.jp/index_j.htm |
本件は、空調技術の起源を示す歴史的事実と、現代における空調の社会的役割を結び付けて伝える取り組みです。登録式や代表のコメント、授与式出席者などの情報は、記念日の登録が単なる形式的手続きではなく、企業と社会が協働して技術史とその価値を伝えるための具体的な活動の一環であることを示しています。
以上が、日本キヤリアによる「空調発明の日」登録に関する事実の整理と要点です。