3月7日発売 ハモンドXK-7/XK-7D、VEM音源搭載
ベストカレンダー編集部
2026年1月23日 05:59
XK-7/XK-7D発売
開催日:3月7日
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LA・NAMMショウで世界初披露、2026年3月7日に国内発売へ
株式会社鈴木楽器製作所は、ハモンドオルガンの新フラッグシップモデルとして、XK-7(1段鍵盤モデル)とXK-7D(2段鍵盤モデル)を2026年3月7日に同時発売すると発表しました。発売に先立ち、2026年1月22日(現地時間)から米国ロサンゼルスで開催されるNAMMショウで世界初披露を行います。プレスリリースは2026年1月23日付で公開されています。
発売日当日の3月7日には東京・日本橋の東京支店でトーク&試奏イベントを実施し、同日夜には渋谷のライブハウスでハモンドオルガン奏者の河合代介氏によるXK-7Dを用いたライブ演奏を予定しています。翌3月8日も日本橋でのトーク&試奏イベントが実施されます。
発売・発表のタイムラインとイベント
世界初披露:2026年1月22日〜(NAMMショウ、米ロサンゼルス)
国内発売日:2026年3月7日
- 3月7日:東京日本橋にてトーク&試奏イベント(開発協力の河合代介氏をゲストに迎える)
- 3月7日夜:渋谷ライブハウスにて河合代介氏によるXK-7D演奏ライブ
- 3月8日:東京日本橋にて追加のトーク&試奏イベント
イベント詳細や会場情報、スケジュールは製品情報ページおよび特設サイトで告知されます。
ヴィンテージの風合いを再現する新技術:VEM音源と真空管アンプのモデリング
本モデルは、1934年に米国で誕生したハモンドオルガンの伝統的音色、特に名機B-3に代表されるトーンホイールオルガンの特徴を、現代の技術で再現することを狙った製品です。新搭載のVirtual Electro Mechanical(VEM)音源により、トーンホイールや回路の動作、電流・電圧変化による微細な音色変化や“ノイズまでも含めた”特性をリアルタイムにモデリングしています。
併せて、ヴィンテージオルガンの音に独特の『にじみ』や圧縮感を与えていたマッチングトランスと真空管プリアンプ(文中では“AO-28”)をモデリングし、温かさと迫力のあるサウンドを実現しています。これにより、単なるサンプル再生とは一線を画す、動的で挙動を伴った音響表現が可能です。
VEM音源の詳細
VEM音源は、複数鍵盤同時演奏時の回路挙動や電気的相互作用を含めて再現します。これにより和音での微細な揺らぎやノイズ特性が再現され、ヴィンテージオルガンの「不完全さ」も音楽表現として利用可能です。
- モデリング対象
- トーンホイール、アナログ回路動作、電流・電圧の変動に伴う音色変化
- 出力特性
- 温かみ、コンプレッション感、トーンのにじみを含む再現
演奏性の進化:6L鍵盤、ペダルの3接点、レスリーシミュレーター
演奏面では新設計の6 Contacts Long(6L)鍵盤を搭載し、シリーズ最多となる6接点を各キーに配しています。これにより、鍵盤をゆっくり押す際の微細な発音感や打鍵時のレスポンスの多段的な挙動を実現し、ヴィンテージの9接点に迫る反応を目指しています。鍵盤長もヴィンテージモデルと同設計とし、支点から演奏点までの距離を合わせることでより近い打鍵感を得ています。
ペダル鍵盤については、同時発売のXPK-250W mk3が3接点仕様を実現し、専用のH-BUSケーブルでXK-7/XK-7Dと接続することで、ペダルも含めた一体的なヴィンテージ挙動を忠実に再現します。これにより、足鍵での表現力も大きく向上します。
レスリーシミュレーターの進化
本モデルはレスリースピーカーの直接接続が可能ですが、使用できない環境では内蔵レスリーエフェクトが利用できます。今回のモデルでは、キャビネット内で音が反射する現象や気流の影響までモデリングされ、よりリアルなレスリーサウンドを得られます。
さらに、マイクタイプの選択やマイキング位置(横配置など)の選択肢を備え、ジャズ寄りのジェントルな音色からロック的なサウンドまで幅広く調整可能です。
カスタム機能、周辺機器、価格と販売体制
XK-7/XK-7Dは、フルセットドローバー装備で、ユーザーが好みや現状のヴィンテージ個体の状態を再現できるようなカスタム機能を多数搭載しています。VEM音源を通じて個体差や生産時期の違いを含めたサウンド状態を精緻に設定でき、カスタムトーンホイール、カスタムコンタクト、カスタムペダルレジストレーションなどを用いた細かな音作りが可能です。
同時発売の関連製品として、ペダル鍵盤のXPK-250W mk3、木製スタンドのST-XKD-W、木製ベンチのBCH-XKD-Wがラインナップされています。組み合わせにより家庭用からステージ用、フルセットアップまで柔軟に対応できます。
- フルセット例:XK-7D+XPK-250W mk3+ST-XKD-W+BCH-XKD-W
- ステージ用例:XK-7D+既存の周辺機器(メーカー既存ラインとの併用)
販売にあたっては、試奏機会を増やすため、購入後にレンタル料金をキャッシュバックするレンタルサービスを開始します。取扱店情報の公開と連動して、店頭での実機体験を促進していく方針です。
市場想定価格(表記は税込)
| 製品 | 市場想定価格 |
|---|---|
| XK-7 | ¥480,000(税込) |
| XK-7D | ¥700,000(税込) |
| XPK-250W mk3 | ¥300,000(税込) |
| ST-XKD-W | ¥158,000(税込) |
| BCH-XPK-W | ¥148,000(税込) |
(注)プレスリリース本文には木製ベンチを「BCH-XKD-W」と記載した箇所と、価格欄で「BCH-XPK-W」と表記された箇所の両表記が含まれています。購入検討や問い合わせの際は製品ページの正式表記をご確認ください。
製品情報、供給元、問い合わせ先
詳しい仕様や追加情報、各製品の個別ページは以下の特設サイトおよび製品情報ページで案内されています。購入前の仕様確認や試奏イベントの日程確認は公式サイトを参照することが推奨されています。
- 特設サイト(XK-7 関連)
- XK-7製品情報ページ(製品別詳細は特設サイトを参照)
- XK-7D製品情報ページ
- XPK-250W mk3製品情報ページ
- ST-XKD-W製品情報ページ
- BCH-XKD-W製品情報ページ
供給元:株式会社鈴木楽器製作所(静岡県浜松市中央区領家2-25-7)
会社概要:1954年にハーモニカメーカーとして設立され、鍵盤ハーモニカ「メロディオン」をはじめ教育楽器、オムニコード、ハモンドオルガンなど電子楽器の製造を行っているメーカーです。
- 公式サイト
- https://www.suzuki-music.co.jp/
- SNS
- https://x.com/suzuki_music
- https://www.instagram.com/suzukimusicglobal/
- https://www.youtube.com/channel/UCdG-Sinh_hP07z-dUNXdpCQ
発売記念イベントの要点
3月7日・8日に東京日本橋の東京支店で行われるトーク&試奏イベントには、開発協力を行った河合代介氏がゲストとして参加します。開発背景や実機での音色確認、操作性の解説などが行われる予定です。
3月7日夜の渋谷ライブでは河合氏によるXK-7D演奏が予定され、ステージ上での鳴りやレスリー使用の有無、動的な演奏表現を確認できる機会となります。詳細は製品ページで案内されます。
要点の整理
以下に本記事で紹介した主要な情報を表形式で整理します。発売日、展示・イベント、主要機能、価格、問い合わせ先を一目で確認できます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 製品名 | XK-7(1段鍵盤) / XK-7D(2段鍵盤) |
| 世界初披露 | 2026年1月22日〜(NAMMショウ、ロサンゼルス) |
| 国内発売日 | 2026年3月7日 |
| 発売記念イベント | 3月7日・8日(東京日本橋トーク&試奏)、3月7日夜(渋谷ライブ) |
| 主要技術 | VEM音源(トーンホイール及びアナログ回路のリアルタイムモデリング)、AO-28/マッチングトランスのモデリング、6L鍵盤(6接点)、内蔵レスリーの気流モデリング |
| 同時発売関連機器 | XPK-250W mk3(ペダル、3接点)、ST-XKD-W(木製スタンド)、BCH-XKD-W(木製ベンチ) |
| 市場想定価格 | XK-7:¥480,000 / XK-7D:¥700,000 / XPK-250W mk3:¥300,000 / ST-XKD-W:¥158,000 / BCH-XPK-W:¥148,000(すべて税込) |
| 公式情報 | 特設サイト(https://www.suzuki-music.co.jp/special/hammond_xk-7/) |
| 発表元 | 株式会社鈴木楽器製作所(静岡県浜松市中央区領家2-25-7) |
以上が、鈴木楽器製作所が発表した新フラッグシップモデルXK-7およびXK-7Dに関する公開情報の整理です。製品の詳細仕様やイベントの最新情報、購入に関する問い合わせは公式サイト及び各製品ページを参照してください。